酒村ゆっけ、のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何も考えずに一気読みできる面白さがあった。
10編どれもハズレなしだったが、特に「口紅の弾丸」が好きだった。
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新たなる酒文学、ここに誕生。
グロテスクなのになぜか心地いい。
酒テロクリエイターとして名を馳せる著者が稀有な発想力を見せつける! 初の短編小説集。
人間関係や恋愛関係。小さな困難が積み重なり、複雑に絡まり合い、いつの間にかがんじがらめになる……そんな難しさや不確かさ、孤独や絶望なんとか乗り越えているすべての方に、心地よいほろ酔いを届けます。
既婚者との関係から抜け出せない女性を救い出すために、一本の口紅が取った驚きの方法とは?(「口紅の弾丸」)
ミニマリストを極めすぎた男、全てを捨てて、最後に捨てたものとは?(「 」)。
地下アイドルとして奮闘する少女を守り支える、くまのぬいぐるみの不思議な力とは? (「くまのくぅーちゃん」)
嵐の夜偶然知ってしまった酒の味。酒を求めて人間になることを決意し、裏切りを重ねた人魚が見つけた未来とは? (酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす) -
Posted by ブクログ
食べ物視点、化粧品視点など、ものから人を見るのが面白い。
人は何にでも勝手にイメージとか、理想を押し付ける。
純粋、不純、綺麗、汚い、高い、安い。実際は違うかもしれないのに、それらしさを求めてる。
クリームソーダは青春の味?万人に当てはまるわけがないのに、そういうものと思い込んでる。
ものはただそこにあるだけ。客層や利用者をイメージして会社はものを作って、お金を得るために売るけど、誰がどう使うか決められていないものが殆どのはずだ。
食べ物はできるだけ美味しく、完食するのがいいこと。でもこの思考も、もしかしたら食べ物にとっては見当違いなことなのかもしれない。
どれも面白いけどちょっと不穏な予感がする結末が多い。『くまのくぅーちゃん』はゾクっとした。