論語は難解な文章ばかりで苦手意識を持っていたけど、本書の小学生でも分かる敷衍した解説のおかげで内容がスラスラ入ってきた。
イラストも豊富に使われていてとっかかりにちょうどいい。
『子曰わく、「過ちて改めざる 是れを過ちと謂う。」』が印象的。
人間は誰しも間違いを犯すもの。
一番いけないのは間違いを正そうとせず、そのままにすること。
間違いをごまかさずに真っ向から認め、それを糧に成長していくことが大事なんだと気づかされた。
これ以外にも印象的な教えがたくさんあったので、忘れないよう胸に刻んでおきたい。