尾添椿のレビュー一覧
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購入済み
生きていてよかった
生きていてよかった!という感想です。
毒親の元で自分が苦しいのも分からず理解されずそこから無事に逃げられたことはとても勇気と行動力のいる事だと思います。
逃げたいけどどうしたらいいのか分からないという人に伝わりますように!
私も逃げられないのでせめてもの絶縁を連絡は取らないことで保ってます。
子供ができたことで二重に苦しい現在ですが、自分に向き合うためにもこの作者さんのお話は勉強になりました。ありがとうございます。
私も自分を見つけ見つめたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書『犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉』は、親が「よかれと思って」行う言葉や行動が、実際には子どもにとって逆効果となることを警告しています。アドラー心理学の観点から見ると、すべての問題は人間関係の問題であり、特に親子関係においては、親の期待や価値観が子どもに与える影響が大きいことが強調されています。
■アドラー心理学と本書の関連性
1. 人間関係の問題
アドラー心理学では、すべての問題は人間関係に起因するとされています。親が子どもに対して持つ期待や価値観が、子どもの自己肯定感や自立心に影響を与えることが多いです。本書では、親が無意識に行う「属性付与」や「期待」が、子どもにとっ -
Posted by ブクログ
私の親とテイストが似た毒親が登場してきた。私の親は性的虐待や身体的虐待も含めたオールラウンダー毒親なのに比べて、著者の親は心理的虐待特化型毒親といった感じでこれもなかなか強烈。多くの被虐待児は毒親と過ごしている時期は薄々異常性に気づいてはいても「そこまで大したことない」と思っていて、離れて初めて程度の大きさに気付く。実際私も、虐待を受けていた長期間親と縁を切るという選択肢は少しもなかった。
残念だったのは、大半が著者が受けた虐待についての内容であり分籍と閲覧制限の説明のボリュームが抑えめだったこと。役所に行って相談してみたら「分籍は必要ないですよ。閲覧制限してたら血縁者でも見れません。」との