大谷弘のレビュー一覧

  • 道徳的に考えるとはどういうことか

    Posted by ブクログ

    道徳が身近なものであり、それについて考えるきっかけを与えてくれる。

    流石に西洋哲学専門の先生の著書ですので、文体はやや堅いですが「道徳的に考える」ことについて興味がある人には大変読みやすいのでは無いかと思いました。著書内でも触れられていますが、抽象的な概念を扱う際には具体的な例があると飲み込みやすいです。その意味で、本書では例を出したり、予想される疑問に答えたりしながら手取り足取り説明してくれています。また、筆者自身の主張も、学者では無い一般読者を受け入れてくれる柔らかさを持っています。

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    2023年11月15日
  • 入門講義 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』

    Posted by ブクログ

    引用も言葉の定義もほとんど無いとあるので、おそらく「論理哲学論考」の訳本を読んでも理解は出来なさそうに思う。本書の解説にある例えと質疑応答で何となくこんなことを言っているのかな?という感じで、解説ですら全て理解できたかというと自信はない。
    後期○○のようにウィトゲンシュタイン自身も考えを修正して誤りを認めていること、そういう失敗(記号言語への過度な期待)が起こり得るということが一つの学びらしいのだが、ここの詳細は「哲学探究」に関連する解説書を読んでみたい。

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    2026年09月23日
  • 道徳的に考えるとはどういうことか

    Posted by ブクログ

    道徳とは、先天的なもの(感覚的なもの)なのか、後天的なもの(知識的なもの)なのか、どちらなのだろうと思っていたが。

    理性、感情、想像力によって、思考された状態、それが道徳的であることの手がかりらしい。

    法律があり、それに従うことが道徳ではない。
    かといって、法律を破って行動することが道徳なのでもないわけだけど。

    はっきりした答えは書かれていないものの、自分にとって、道徳的とは何を意味するのか、考えるキッカケになる一冊。

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    2023年10月22日
  • 入門講義 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』

    Posted by ブクログ

    妙に硬くないところが気になった。所々の解釈は先行本と違って、面白い点あった、『ガイド』とか。後期との一貫性の説明は平明でナイス。『偉大な失敗作』をどう活かすのか、まだこれから浴び続けなきゃ。

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    2023年01月11日