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その考えは正しいか正しくないか、あるいはそれをすべきか否か――。私たちは日々、様々な道徳的判断を迫られ、あるときは自然に、また別のときには悩みに悩んで結論を下す。こうした判断はしばしば、自分たちの外部にある絶対的な規準を個別の現実に当てはめるものとして思い描かれる。だが、そんなふうにすべてを一刀両断できる規準などありうるだろうか。「非主流派倫理学」の立場からプラトン、ウィトゲンシュタイン、一ノ瀬正樹、槇原敬之らの実践を取り上げることで、道徳的思考の多様で奥深い内実を浮き彫りにする哲学的探究。
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Posted by ブクログ
道徳が身近なものであり、それについて考えるきっかけを与えてくれる。 流石に西洋哲学専門の先生の著書ですので、文体はやや堅いですが「道徳的に考える」ことについて興味がある人には大変読みやすいのでは無いかと思いました。著書内でも触れられていますが、抽象的な概念を扱う際には具体的な例があると飲み込みやす...続きを読むいです。その意味で、本書では例を出したり、予想される疑問に答えたりしながら手取り足取り説明してくれています。また、筆者自身の主張も、学者では無い一般読者を受け入れてくれる柔らかさを持っています。
道徳とは、先天的なもの(感覚的なもの)なのか、後天的なもの(知識的なもの)なのか、どちらなのだろうと思っていたが。 理性、感情、想像力によって、思考された状態、それが道徳的であることの手がかりらしい。 法律があり、それに従うことが道徳ではない。 かといって、法律を破って行動することが道徳なのでも...続きを読むないわけだけど。 はっきりした答えは書かれていないものの、自分にとって、道徳的とは何を意味するのか、考えるキッカケになる一冊。
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道徳的に考えるとはどういうことか
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大谷弘
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