松﨑智海のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本書は大きく分けて仏教の歴史や考え方を記載している前半パートと、現代日本の各仏教宗派の住職との対談の後半パートに分かれている。
ブッダの簡単な歴史から鎌倉仏教までの流れを簡単に説明しており、ブッダの教えである四苦八苦を現代の悩みに当てはめながら解決策を提案などしている。
後半では各宗派の住職の話が載っているのだが、これが個人的には面白かった。
各宗派の特徴は調べればわかるのだが、そこに携わる方がどのように考えているのかを知ることができたのがためになった。
一言に仏教と言えども教えは幅広く、考え方にもグラデーションがあることがわかった。
悩みが多いのは全時代で同じなのだから、自分が前向き -
Posted by ブクログ
鬼滅の刃から仏教解説している本。鬼滅は全部読んだが、確かに仏教的思想が根底にある物語だと感じた。最終話までのネタバレをガッツリ含むし、鬼滅を知らないとイマイチピンと来ないと思うので、鬼滅を全巻読んだ人が対象になる。鬼滅を全巻読んで、かつ仏教に興味がある人にはとてもおすすめ。
縁壱=釈迦とか、鬼=煩悩とか色々と対比が出てくるけど、個人的には因縁生起の考えが鬼滅の背景にあるところが共感できた。縁壱から炭治郎まで紡がれつづけた鬼滅の刃の絆は、因縁生起、縁起の概念と重なる。自分に関わる全てが自分に影響を与えていて、自分という命ができるまでに紡がれてきた命が無数にある。その全てがありがたいことなんだみた