古沢由紀子のレビュー一覧

  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

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    この本一冊で、中高一貫校の6年間(渋幕・渋渋)がイメージできます。早い段階(随分昔から)で生徒を意味もなく校則で縛り付けることへの疑問をお持ちになっていた校長先生。本校にも是非来ていただきたい。学校関係者必読かもしれません。

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    2023年05月20日
  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

    Posted by ブクログ

    前半は6年間の学年毎の校長講話の内容、後半は渋幕・渋渋の歴史。
    後半の方が興味があり、スラスラ読めました。

    この校長講話を咀嚼し未来へ繋げられる、この学校の生徒さんはやはり頭がいいですよね。

    こんなブレない方針を持った、人間性のある校長先生がいたら、難しい反抗期世代の子どもも保護者も救われそうです。

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    2023年05月26日
  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

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    渋幕、渋渋と聞くと、あの超進学校ね、と言われるほどの有名校であると思う。有名があるが故に長い歴史があるようで、まだ創立40年にも満たない比較的新しい学校であり、当初は生徒募集にも苦労したという記述があり非常に驚いた。開学前のエピソード、開学してから取り組んできた教育、学校の根幹である考え方など非常に学ぶべきところが多かった。

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    2023年03月22日
  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

    Posted by ブクログ

    人間が人間らしい文化を作り上げることができたのは、「時間」があることに気づいたから

    リチャード・ホーフスタッターによると、「知性(インテレクト)」はインテリジェンス(知能)に、謙虚さ、ユーモア、人間性を加えたもの。
    そのためAIは人間の代わりにはならないのではないか。

    レヴィ・ストロース「構造主義」=人間は自由には思考できない。自由に思考しているように見えてある構造の枠の中でしか思考できない


    ヨーロッパ的な自由とはギリシャ哲学が源流にある。
    神様との契約で人間は生きているため、契約してる部分は神の言うとおりにし、あとはアリストテレスが説いた「共通善」を守りながら自由に行動する。


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    2023年09月29日