松島恵利子のレビュー一覧

  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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     アフガニスタン現地の人が修復できるようにと現地の人目線で用水路を建設しこの地域に水をもたらし、農業、酪農ができるようになった。故郷の筑後川の堰にヒントを得たという。中村先生のお婆様が「弱いものはすすんでかばうこと」と教えていたらしい。中村先生の生まれ故郷やご家族の教えがアフガニスタンで生きている。そして地球温暖化はアフガニスタンでの干ばつを引き起こすことも知り改めて自分にできる取り組みをしていこうと考えさせられる。こんな素晴らしい本が私の勤務先にあることが素晴らしく生徒たちに勧めたい。

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    2025年11月30日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    子ども向けということだけど、
    子どもに読み聞かせたかったけど、ちょっとまだ難しく自分用に読み終えた

    日本人として誇りにできる方

    中でもアフガン侵攻の時に、国会に呼び出されて状況説明や、攻撃をしないで対話で、国民は貧しくて必要なのは水と食べ物、など哲先生が伝えたにも関わらず日本もアメリカと一緒に攻撃に加勢した
    当時のことをよく知らなかったけど、なんで酷いことだと思った

    ないものを与えるのではなく、水路を作り、医療を伝え、現地の人が自立して生活していけるように命がけで行なう哲先生は偉大な人だと思う
    その間にわが子を失っているのになぜここまでできるんだろうかとも思った

    子育て中の身としては、

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    2025年01月02日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    私は小学五年生の読書感想文で課題図書として読んだんですが、この本を読むまではあまり中村哲さんのことを知りませんでした。しかし、この本一冊を読んだだけで中村哲さんのことよく知ることができた気がしましたし、より知ろうと思えるような一冊です!!

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    2024年08月07日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    私にはちょっと難しいかな?でも哲先生は素晴らしいのはモチロンわかります!すごい。アフガニスタンの人たちも哲先生に協力することまで考えてなかったな 

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    2023年12月02日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    もうみんなは知っていますね。哲先生は、パキスタンとアフガニスタンにまたがり医療支援を行なっていた医師です。しかし、飢餓によって次々に命を落とす子どもたちを前に、白衣を脱ぎ捨て、井戸を掘り、用水路を作りました。それによって、65万人もの命を救ったといわれています。

    この本は、そんな哲先生の人生や生き方が描かれている伝記です。昆虫に夢中だった少年時代のことや、西南学院中学校時代のこと、大人になって医師として働く様子や、用水路作りの様子などを詳しく知ることができます。哲先生がどんな苦難を、どんな思いで乗り越えてきたかがわかる本です。

    今日は、最後に書かれているこのエピソードだけ、紹介したいと思い

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    2023年11月22日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    中村医師のひたむきさに心を打たれた。
    アメリカでテロが起きた時は当時17歳くらいで真相を知る事も深く関心を寄せる事もなかったのですが、この本を読んで何が起きていたのか知らなかった事を知る事が出来てよかった。
    また子供向けに作られている為とても読みやすかった。
    温暖化について皆んなで考え無くてはいけないと思った。
    戦争なんかしている場合じゃない
    どう生きるか考えなくちゃ

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    2023年10月13日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    中村哲先生は、とっても凄い人と思った。
    貧しい人たちのために、全力に医療につくしていて、自分だったら考えれなかった。
    今はもうこの世にはいないけど、中村哲先生のように、人々を沢山助けたい。
    この本は読書感想文の本になったけれど、この本に出会ってとっても良かった!

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    2023年09月26日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    第69回青少年読書感想文全国コンクール 小学校高学年の部課題図書

    読書感想文コンクールの課題図書であるが、その枠を超えて全ての人に読んでいただきたい。
    中村哲さんの本は以前にも読んだことがあるが、本書は小学生向けに分かりやすく書かれていることで、より一層その人となりや、パキスタン、アフガニスタンでの歩みが頭にも心にも沁み込んでくるようだ。

    偉業を成した日本人がいると、まるで自分のことのように誇り、日本人は素晴らしい!というようなことを宣う人がいるが、それは違うと思う。
    あくまで中村哲とういう個人なのだ。
    我々は彼の生き方から何を学び、それをどう活かせるのだろう。
    ひとりひとりに深く問われて

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    2023年08月11日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    中村鉄さんのことはもちろん、アフガニスタンのこと、地球温暖化のこと、そして、困った人に手を差し伸べる大切さについて、とても分かりやすく書かれています。
    2023年読書感想文 小学校高学年の課題図書ですが、大人にも読んでもらいたい本です。

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    2023年07月16日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    課題図書というと、あまりいいイメージはなかったのですが、これはよかった。ぜひ多くの子供たちに読んでもらいたいです。
    まず、中村哲さんそのものの生き方が素晴らしいのですが、「見ようとしないものしか見えない」という考え方を貫いて、本当に必要なものは何かを常に頭において行動したということを貫いた書き方がとてもいいです。
    アフガニスタンの人たちが今のウクライナよりもっとひどい目に遭っていたのに、時の報道は一切なかったことも腹立たしいです。国会での発言もスルーされて、それでも中村さんは自分ができることをやりに戻ったのですね。
    今の一方的なロシア批判の報道の仕方にもメスを入れる筆者の心意気が伝わります。大

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    2023年06月14日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    「当たり前ですが、より強い武器を持って、本格的な訓練を受けた人が戦えば、戦争は一層激しくなります。」広島サミットで、ウクライナに支援を約束した後だけに複雑な気持ちで読んだ。
    最後に紹介されている哲先生の言葉もよかった。

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    2023年05月23日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    アフガニスタン。見渡す限りの砂漠が一面の緑に変わった写真を見て、もっともっとこの人のことが知りたくなった。
    児童書のようだけど、大人が読んでもOKで、簡潔に良くまとめられていて、すごく分かりやすかった。

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    2023年05月16日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    哲先生が、国会で参考人として発言したときに、議員がひどい態度をとっても、先生が一生懸命話しアフガニスタンの現状を話し続けたのが、本当にすごいと思った。ぼくだったら黙ってしまう。あきらめて終わってしまうと思う。
    アフガニスタンやパキスタンは、戦争だけじゃなくて、干ばつが重なって、ひどい状況になっていて驚いた。いろいろな病気がすごくこわかった。今の自分にできることはあまりないけど、正しいと信じていることは、あきらめないように、ぼくもがんばりたい。それから、環境を守るように、資源を大切にしたい。(小6)

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    2023年04月30日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    アフガニスタンにて銃撃に倒れた中村哲医師。なぜ医師が用水路を建設することになったのか…異国の民のために力を尽くした中村医師はどんな人物だったのか…どうして多くの国民を救った医師が銃撃されたのか…ずっと知りたくて、この書を手にとる。児童書だからか、丁寧に書かれていて分かりやすかった。そして大きな出来事だけでなく些細なエピソードもたくさん載っていて、中村医師の人柄を知れたような気がするし、異国だからとかそんなの関係なく、たくさんの命を救う人だったんだなと。2022年に発行された本だが、少しウクライナ侵攻に絡ませて説明されている部分があった。あと、ルビはふっているが、全漢字ではなく中学年以上が対象に

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    2023年02月11日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    人が争うことなく、幸せに暮らすには、どうすればよいのか。
    やられたら、やりかえして、心が満たされることがあるのか。虚しいだけだ。

    よく見て、よく考えて、何が必要なのかを、行動した中村哲先生。

    同じことは、出来なくても、最後に書かれているように、小さなひとつひとつの真心を大切にして生きていくことを、心に刻みたい。

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    2022年12月24日
  • 義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士

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    アフリカのルワンダでは、過去の内戦により手や足を失った人がたくさんいます。ルワンダ人のガテラさんと結婚した真美さんは、義肢装具士としてルワンダに渡り、今も多くの人たちの希望となっています。
    私たちには何もできない、と思う前に何ができるか、できることから考えることの大切さを教えてくれる本です。「ルワンダ大虐殺」の背景についてもわかりやすく書かれており、ベルギーの植民地支配がその背景にあったことなど、日本人にはあまり知られていないことも知ることができます。

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    2020年01月12日
  • 義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士

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    義足は歩くだけの道具じゃない。人間の誇りを取り戻す力がある。
    それを手伝える仕事にできるなんて、素晴らしい。憧れる。
    それを共にできる尊敬できるパートナーがいることも。

    年齢など考えると、自分も修行して同じ義肢装具士を目指すのは難しいのかなー

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    2025年10月09日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    令和5年の課題図書になったようなので、子供向けに書かれているのかもしれませんが大人にも読んでほしい1冊です。

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    2024年07月27日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    中村哲先生は自分の専門の医学だけでなく人々を救うために土地の勉強もされていた事を知って驚きました。異国の地で人助けをしようと尽力出来る事に尊敬しました。

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    2024年02月17日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

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    中村哲先生が亡くなった時、初めてその存在を知りました。その時は、「医師」「井戸を掘った」くらいの知識だったので、機会があれば人となりを知りたいと思っていましたので、課題図書になったきっかけで読めてよかったです。難しい言葉もきちんと説明し、戦争中に人を生かすため働いた中村先生の姿がありありと描かれていました。地球温暖化にも話が及び、読んだ子どもたちが、自分に何ができるかを考えるきっかけにもなって、良い本だな、と思いました。

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    2023年09月18日