松島恵利子のレビュー一覧

  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

    Posted by ブクログ

    2023年読書感想文コンクール課題図書(高学年)

    とても読みやすく、わかりやすい。中村哲さんの入門書として大人にもおすすめ。本文中に写真が多いので、文章から情景をイメージするのが苦手な子にも易しくなっている。文章量は少なくはないが、3〜4ページに一つ見出しが出てくるので、ここまで読む、という目標を立てながら読み進めることもできる。

    0
    2023年08月13日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

    Posted by ブクログ

    高学年の課題図書。偉人とは中村先生のような人を指すのだなと思いました。アフガニスタンの人にもその意思が受け継がれていて素晴らしいです。

    0
    2023年07月13日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

    Posted by ブクログ

    中村哲という人の生き方、言葉を、涙無しに読むことはできなかった。課題図書は毎年 こういったドキュメント記録の本があるが、今回はよくぞこの人をとりあげてくれたと思った。そこに困った人がいるから、それは日本人とかそうじゃないとか関係なかったんだなぁと思った。

    0
    2023年06月30日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

    Posted by ブクログ

    2023年読書感想文課題図書·高学年
    中村哲先生はお医者さんです。35年間、日本から遠く離れたアフガニスタンという国でたくさんの人の命を救ってきました。そして、医者をするだけでなく、自ら土木工事をして、井戸を掘り、用水路を作りました。なぜ、哲先生はアフガニスタンでお医者さんをすることにしたのでしょうか?なぜ、お医者さんなのに土木作業にかかわったのでしょうか?

    「道で倒れている人がいたら手を差し伸べる。これは普通のことです」
    「身近にあってできる事は、案外たくさんある
    たとえば友だちがいじめられているのをかばってやる
    家族が病気になったっときかわりにご飯を作る
     そういう、小さな一つ一つが、何

    0
    2023年06月21日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

    Posted by ブクログ

    アフガニスタンで医師として、どんな時も命を守るために力を尽くした、中村哲先生の話。
    医師といっても、日本のような医療行為ができるわけはない。病気を治すというより病気にかからないようにする、まず当たり前のように生きられるようになることが大事ということがわかった。

    0
    2023年04月17日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

    Posted by ブクログ

    2019年12月仲間5人とアフガニスタンで何者かに殺された、中村哲医師の伝記。
    題名に「大地をうるおし」とあるのは、中村医師がアフガニスタンで、医療より命のためには水が必要だと感じて、実際に井戸や用水路を作って大地を潤し多くの人の命を救った事を表している。
    小学校3年生の時に友達のお父さんとの昆虫採集が虫好きな中村医師を作り、それがアフガニスタンの活動に繋がっていく。
    虫好き→蝶類図鑑→図鑑著者の所属の九州大学→農学部は反対されそうだから九大の医学部→精神科医は昆虫採集に行けるかも→医療現場での迷い→パキスタンとアフガニスタンにまたがるヒンドゥークシュ山脈の登山隊に医師として同行、そこで見た事

    0
    2022年12月22日
  • 大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語

    Posted by ブクログ

    中村哲医師は、日本から遠いパキスタンやアフガニスタンで困難な医療設備のなか多くの医療行為をしてきた。

    しかし、水不足のため衛生面悪化で感染症に罹患したり、食料不足で栄養失調で大勢の人が亡くなっている現状を目の当たりして、医療行為の限界を感じていた。

    中村哲医師自ら、井戸掘りを行い耕地に水を送った。

    さらに、2000年頃から温暖化で大干ばつにより井戸も枯れ耕地喪失や米国で起きた同時多発テロの報復攻撃でアフガニスタンは混乱に陥った。

    中村哲医師が一時帰国した際、日本の国会でアフガニスタンの現状を訴え、テロ対策特別措置法に反対し武器を持つ自衛隊が難民キャンプを設営するための派遣は有害無益であ

    0
    2025年01月28日
  • 義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士

    Posted by ブクログ

    ルワンダの人のために。そう思って義足を作り渡していたが、善意が届かないこともあった。日本人からも裏切られたこともあったという。それでもルワンダの人のために技師装具を製作する真美さんの思いや行動力には頭が下がります。なぜルワンダの大虐殺が起きたか、児童用に書かれており大変読みやすい。今を生きていることに改めて感謝したい。また赦すということについても考えさせられる。

    0
    2024年05月11日
  • 義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士

    Posted by ブクログ

    「わたしはルワンダ人です」

    ルワンダで義足を作る人生を選んだ日本人、真美さん。
    今の夫であるガテラさんと出会い、人生が一変した真美さん。

    義肢装具士、初めて聞いた職業をこの本で覚えることが出来た。

    ルワンダは各地で虐殺の跡を残している。
    ンタマラ教会のような場所が各地にある。
    子供が足をもって壁にたたきつけらた場所なども残っているという。
    行くべきところだ。

    赦すこと、
    前を向くこと、

    強くなりたい。


    0
    2022年10月31日