【感想・ネタバレ】義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士のレビュー

あらすじ

ルワンダ大虐殺によって、手足を奪われた人たち。障害のある人の尊厳を取り戻し、未来へと歩む手助けをするため、義足を配布する活動を20年続ける日本人義肢装具士を紹介するノンフィクション。

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Posted by ブクログ

アフリカのルワンダでは、過去の内戦により手や足を失った人がたくさんいます。ルワンダ人のガテラさんと結婚した真美さんは、義肢装具士としてルワンダに渡り、今も多くの人たちの希望となっています。
私たちには何もできない、と思う前に何ができるか、できることから考えることの大切さを教えてくれる本です。「ルワンダ大虐殺」の背景についてもわかりやすく書かれており、ベルギーの植民地支配がその背景にあったことなど、日本人にはあまり知られていないことも知ることができます。

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2020年01月12日

Posted by ブクログ

義足は歩くだけの道具じゃない。人間の誇りを取り戻す力がある。
それを手伝える仕事にできるなんて、素晴らしい。憧れる。
それを共にできる尊敬できるパートナーがいることも。

年齢など考えると、自分も修行して同じ義肢装具士を目指すのは難しいのかなー

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

ルワンダの人のために。そう思って義足を作り渡していたが、善意が届かないこともあった。日本人からも裏切られたこともあったという。それでもルワンダの人のために技師装具を製作する真美さんの思いや行動力には頭が下がります。なぜルワンダの大虐殺が起きたか、児童用に書かれており大変読みやすい。今を生きていることに改めて感謝したい。また赦すということについても考えさせられる。

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

「わたしはルワンダ人です」

ルワンダで義足を作る人生を選んだ日本人、真美さん。
今の夫であるガテラさんと出会い、人生が一変した真美さん。

義肢装具士、初めて聞いた職業をこの本で覚えることが出来た。

ルワンダは各地で虐殺の跡を残している。
ンタマラ教会のような場所が各地にある。
子供が足をもって壁にたたきつけらた場所なども残っているという。
行くべきところだ。

赦すこと、
前を向くこと、

強くなりたい。


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2022年10月31日

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