松村むつみのレビュー一覧

  • 「エビデンス」の落とし穴

    Posted by ブクログ

    糖質制限って結局体にいいの?酒は?赤身肉は?というなんだか意見が分かれてそうだけど、どんな研究結果があるのかなということがざっくりわかります。
    参考文献のリストもちゃんとあるのもよいです。

    0
    2021年07月04日
  • 「エビデンス」の落とし穴

    Posted by ブクログ

    「エビデンスがある」と聞くと、多くの人はそれは真実である。あるいは、信頼できる情報だと思ってしまうのではないか。しかし、「エビデンスあり=真実」ではない。

    本書を読めば、そのことが分かる。

    エビデンスが玉石混交であることは知っていたが、エビデンスにはレベル1~6までのランクがあるのは知らなかった。

    コロナ禍の2021年2月に出版された本なので、新型コロナウイルスやワクチンに関する情報が多い。しかし、コロナの話題ばかりではないし、本書のテーマはエビデンスなので、健康情報に関心のある人は一読する価値がある。

    内容も難しくないし、文字サイズも大きめで読みやすい。誰にでも勧めやすい本である。

    0
    2025年01月07日
  • 「エビデンス」の落とし穴

    Posted by ブクログ

    コロナをきっかけにエビデンスという言葉が世間に広まりましたが自分もイマイチ理解していませんでした。エビデンスがあれば科学的に証明されたみたいな感覚になりますが実際にはエビデンスには6つのレベルがあるそうです。レベルが低いものにはたまたま自分がそういう例を見たというものもあるようでそれを聞くとエビデンスって何なんだろうと思います。あと動物実験はあまり当てにならないそうです。

    0
    2023年06月03日
  • 「エビデンス」の落とし穴

    Posted by ブクログ

    エビデンスって会社の経費精算のプロセスで、必要って言うのを見て、領収書の事ねくらいな認識だったんだが、2020年にコロナがヤベェ病気なんじゃ?と世間が騒ぎ出して、エビデンス祭りになって、まぁ世間は混乱していたが、この本にはその混乱の世を鎮めるために医師でもある村松むつみ氏が筆をとった一書。
    本書の構成は、一章でエビデンスとはそもそも何か?という事でエビデンスとしてのランク付けの話が出ており、二章では、そのエビデンスが医療でつかられる様になったのって最近で、信頼のおけるエビデンスをまとめたガイドラインと言うのを医師は活用してるとあり、三章では、エビデンスまがいが溢れる健康情報にメスをいれ、四章で

    0
    2021年12月26日
  • 自身を守り家族を守る医療リテラシー読本

    Posted by ブクログ

    腸内環境を良くすることが病気の予防に良いらしい、といろいろな媒体で紹介されるようになって久しい。毎日ヤクルトとヨーグルトを摂取するようになって、かれこれ10年にはなろうとしているが、言われてみればあれほどひどかった花粉症が、ここ数年は耳鼻科にも行かず、市販の薬だけで過ごしている。
     果たしてこれは乳酸菌効果なのか、それとも花粉量がそもそも少ないのか、はたまた市販薬の効能が進化してるのか。ひっくるめての相乗効果か。これはなんとも言えない。

     仮にヤクルトが会社として、花粉症に効果あり!と宣伝すれば、それはガセになる。(あくまで仮の話。大企業だからそんないい加減なことは言わない) しかしながら、

    0
    2021年10月26日
  • 自身を守り家族を守る医療リテラシー読本

    Posted by ブクログ

    難しいことを考えなくても、基本的な医療リテラシーと、良い食習慣と運動習慣で大体正解ということを改めて認識。

    0
    2025年04月21日
  • 「エビデンス」の落とし穴

    Posted by ブクログ

    エビデンスレベルの話が面白かった。
    注意深く、多角的に物事を見る必要性を理解するには良い入門書かも。

    0
    2022年10月25日
  • 「エビデンス」の落とし穴

    Posted by ブクログ

    エビデンス流行りだけど、エビデンスとは何か?エビデンスをどう考えれば良いか?信用しすぎるのもどうか、という部分では大変バランスが取れた考え方。医学的な様々な具体例も説得力はある。
    しかし、一方で、あまりに一般的な感じがしないでもない。

    0
    2021年08月09日