きづきあきらのレビュー一覧

  • うそつきパラドクス 6巻

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    ただのエロ漫画と侮ることなかれ。
    どの登場人物にも感情移入できて、
    だけど、誰に感情移入してもそこには恋愛の苦しみしかなくて。
    5~6巻は丸悦さんがメインのお話で一番好き。

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    2011年06月15日
  • うそつきパラドクス 5巻

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    栖佑と名古屋の二人のすれ違いが見てて辛く、ページをめくる手を少し止めてしまったほどだった 流されてしまった名古屋も悪いけど完全には責めきれない

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    2011年06月08日
  • セックスなんか興味ない 1

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    ――セックスとは何か。そこには愛があったり、なかったり。セックスをテーマにした短編集、第一巻。――
    これはいわゆる「エロ漫画」の類いではありません。セックスを真面目に捉えた作品です。様々な男女の(あるいは同性同士の)リアルな恋愛事情が描かれています。私は「ep.4 桃さんの、お見合い」が一番好きな話でした。太っている男女のお見合い話で、視覚的には決していいとは言えませんが、とても心暖まるストーリーで、キャラクターデザインは気にならなくなっていました。短編なので、読みやすいのも特徴です。

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    2011年06月03日
  • セックスなんか興味ない 1

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     なんともいえぬ悲壮感、痛み、ふてぶてしさ、心情、すべてがぐちゃまぜになって痛々しい。もともとこのお二人の作品はそういったものばかりだけれども、セックスという人間が切っては切り離せないそれが絡んでよけいに女々しいというか、ごちゃまぜになっている。最後の作品もすき。

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    2011年03月26日
  • ヨイコノミライ [完全版] 4

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    流石はきづきあきら作の漫画、ドロドロな人間関係はあっぱれ!最後もある意味キレイに終わらせていない。少し昔の漫画だからか居ないんだけど、男キャラに「厨二病患者」的な奴入れたらもっと面白そう。ズルズルと後まで引きずって心に残る、影響力のある傑作。

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    2011年03月09日
  • うそつきパラドクス 5巻

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    痛い。痛すぎる。走り抜けるように読んだ。 
    人の心が離れていく、どうしようもない感覚がリアル過ぎる。
    交差する時間軸と、すれ違う気持ちの展開がすごい。

    同じタイミングに好き同士になる事は奇跡みたいな事だって、確認させてくれる。

    物語は「着地」しようとしてるようで、スパッと終わってほしいような、まだ読んでいたいような。

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    2011年01月08日
  • うそつきパラドクス 5巻

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    こんだけエロシーンがあってこんだけ涙が出るマンガもそう無い。
    1〜3巻、名古屋に彼氏のいる栖佑が八日堂と”近づいてしまう"その裏で、名古屋では何が起こっていたのか。
    恋愛と友情の関係の壊れ方の教科書みたいな。
    巻頭と巻末のラブラブ度の差が痛い……。

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    2010年12月27日
  • うそつきパラドクス 5巻

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    ひしひし胸にささる恋愛漫画。恋愛の裏をここまで書く作家がいただろうか。表現はアレ方向なわけですが、内容は本当に真面目です

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    2010年12月24日
  • セックスなんか興味ない 1

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    たまたま第一回をIKKIで読んだ。
    すっかり忘れて単行本。
    言いたいことを全部言ってくれた気がする。

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    2019年01月16日
  • うそつきパラドクス 3巻

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    「知らなかったんだ 『セックスをする』と『好きな人を抱く』がこんなに違うなんてーー」

    3巻まで読んできて、今までのエロいシーンはこのセリフに行き着くためだけにあるって感じた。最初で最後の夜。悲しい。
    その後、あそこまでの態度をとる栖佑、あそこまで迫らざるを得ない八日堂の展開が切ない・・・!4巻でどうもっていくのか気になる。

    でもこれも今正常に読めてそうにない。あとでまた読む。心が沸々とする。
    あくまで男目線から読む物語だと感じる。どこかに行き着こう、ともがくふたりの過程の話であって、女の子側の行動に共感して浸ったり、「こんなコいたら恋愛ゲーム楽しみたいなー」なんて話じゃない。

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    2010年09月28日
  • うそつきパラドクス 3巻

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    うわー、なんて甘ったるい展開!
    限りのあるものとわかっているのに、いやだからこそ募ってしまう想い。
    これはニヤニヤが止まりませんよ!
    相当数のページを割いた丹念なセックス描写がエロマンガとは一線を画してます。
    これだけ持ち上げたらあとは落とすだけですね……ってオイ。

    丸悦さんのコメディメーカーぶりに磨きがかかってきてこちらも楽しみ、楽しみ。

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    2010年07月08日
  • うそつきパラドクス 3巻

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    二人の関係が始まり、そして終わっていく3巻。
    タイムリミットまでの時間が楽しければ楽しいほど、
    終わりが辛く悲しい物になっていく事が実感できる。
    これほど切なく胸が締め付けられる状況はそうそう無いだろう。
    今回の話のラストから番外編を読むと、更に切なくなる。
    そして次巻予告で嫉妬心に駆られ打ちのめされるのだ。
    今作はきづきあきら+サトウナンキさんの作品の中でも断トツの面白さ。
    果たしてどんな結末を迎えるのか非常に楽しみだ。

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    2010年06月07日
  • うそつきパラドクス 3巻

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    こんなにもぴったりと重なっているように見えるのに、最後の最後の角が合わない。身体を合わせるための心と、心を合わせるための心は違う。男にとって、とても分かりにくい違いかもしれない。僕も多分、分かっていない。

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    2010年06月01日
  • うそつきパラドクス 1巻

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    イチャイチャラブラブして素晴らしい……素晴らしすぎて心が痛くなるような作品。
    ぶっちゃけてしまえば浮気の話なので、先の事を考えると辛いものがありますが……とりあえずこの巻はヒタスライチャイチャです。

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    2010年02月07日
  • まんまんちゃん、あん。 (1)

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    間ッ違いなく私の2010年ベスト漫画です。2月にして既に。ええ。
    というか、総合的に人生の中で、ベストかもしれない。本当にいい。もっと評価されるべき。5点じゃ足りねーよぉ…。
    絵柄でうっ…と思うかもしれませんが、ごく普通?の僧侶がたくさん出てくるヒューマンドラマな漫画です。無垢な主人公の少女の周りで繰り広げられる寺の跡継ぎ問題なんですが、多様なテーゼが仏教の教えと絡めてあって、うまいなあと思います。他に、登場人物の心理描写やらキャラ設定、舞台設定もよく取材されていてリアリティーがあって、地に足が着いていて、バランスがよい。本当にいい漫画なので、ぜひ皆さん読んでみて下さい。

    以下は煩悩まみれな

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    2010年02月05日
  • うそつきパラドクス 2巻

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    お互いにかすり傷を付け合って、痛気持ちいい、けど痛い。二人はこのキスをどんなふうに感じているのかなあ……。

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    2010年02月01日
  • ヨイコノミライ [完全版] 1

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    オタクの集団が崩壊していく様が描かれている。オタクの負の部分(ステレオタイプ的なものも含まれるが)をマンガにしては珍しく描いており、非常に興味深い内容であった。

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    2010年01月18日
  • ヨイコノミライ [完全版] 4

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    青木が天原に対し激昂する場面がありましたが、あの時の青木の台詞を聞いて、自分自身も後ろ指を指されている感じを受けました。
    まさかマンガでここまで持って行かれるとはと感心しました。

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    2010年01月02日
  • メイド諸君! 4巻

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    ただメイドは出てくる漫画じゃありません。
    人間の心理や汚い部分も曝け出しているなかなかないタイプの内容です。
    それがまた面白いのです。
    なんだか、自分自身にも当てはまるような。

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    2009年10月04日
  • ヨイコノミライ [完全版] 1

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    腐女子に偏向気味なのが気になるが、とにかくリアル。おそらくうちの妹が読んだら憤死する。
    意図的な配置だろうけど、オタク的ファンタジーを全否定するヒロインが、美人で巨乳でありがちな家族トラウマを抱える矛盾した存在。

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    2009年10月04日