牧野智一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「一度読んだら絶対に忘れない〜」シリーズの英文法編。
この本では「隠れニュアンスを掴む」ことを重視している。
なぜなら英語というのは、公式の和訳を機械的に当てはめるだけでは正確に翻訳出来ないからだ。
例えば「OK, I'm comming.」という文章がある。
「come=来る」とだけ覚えていると、「わかった、いま『行く』よ」と翻訳する事はできない。
実はcomeという単語には「近づく」という隠れニュアンスがある。
それを知っていれば「come=来る」に囚われることなく、ニュアンスを含めて正しく翻訳できるはずだ。
自分は受験生ではないが、上記の考え方を知れただけでも十分学びになった。
ニュアンスを意識すれば「toとforの使い分け」「to不定詞とingの使い分け」などがすんなり理解できる。
英語はひたすら暗記で辛いと思っている人は、ぜひ読んでみてほしい。 -
Posted by ブクログ
英語を話したい今日この頃、試験対策以外の本って読んだことないなと思う手に取った一冊。本書は通訳の仕事をされている方が著者であり、コミュニケーションツールとして"話す"ための手法が網羅されていて、個人的に有意義だった。意訳⇔ダウントランスレーティングやまずはSVOを考えること(SVCは日本語と並びが同じで考えやすい?)、英語は大切なものほど前に置く、リスニングは「目」で聞くなどわかっているけど意識が薄いような納得の内容。
youtubeなどでも勉強法をいろいろ見るなかで、どの方も英語学習に対して勤勉で上手だけど、アプローチはその人の仕事や出自によって異なることがわかってきた気がする。文法、発音、シャドーイング、、、まあ合う方法でいいかと楽しめそうに思えてきた。最近モチベーションが出てきたのは、人として話せることが増えてきて、単純に20代前半頃に比べ、自分に話のネタができたからだと思う。日本人が英語の授業だけで話せるようにならないのは多くの人が表面的に英語を学んで話したいことがないからでは?とも感じた。海外行ったとしてまずは自己紹介とか考えてみるのもやってみたい。
英語を使う気持ちの準備は十分できてきた。
日本語で書かれた攻略本ばっかり読んでないで、英語をとにかく聞く、話す、読むことにこだわりたい。
Just Do It!!
以下、個人的メモ。
・通訳のスキル:①意訳(英→日)、②ダウントランスレーティング(日→英)、③スキップリスニング、④サマリーリスニング ※②③は経験とセンス?
・英語は語順を守ることが第一歩。順番に意味がある(助詞がない)ことを再認識する。
・語順は、場所→時間
・お願いは、PleaseかWould you。許可はCan I
・あいまいなことにはWould。~はずだ、はShould
・だと思う:believe>assume>think>suppose>guess
・英語の疑問文には自分中心のYes/No(する/しない)
・Yes/Noクエスチョンのみがdo you~から始まる。
・つなぎ言葉:and, but, or, as, because, Now that, therefore, otherwise, in case, just in case, Besides, thus
・①リンキング、②リダクション、③アシミレーション(①の子音同士ver)、④フラッピング、⑤ディクライン
・目で聞く=音と文字を一致させる作業
・英会話は話題が9割。結論⇒理由を話す。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何冊かの英文法参考書(主に基礎~高校レベル)を読んできた者のレビューになります。
「一度読んだら絶対に忘れない」は誇張表現に感じたが、辞書のような分厚くガチガチな英文法の参考書に比べれば解説が頭に入りやすく、分かりやすいと感じた。
しかし正直、この本よりも頭に入りやすくて分かりやすく、納得しながら学べる英文法参考書が今は多く店頭に並んでいると思ったのが正直な感想。
読んでいると解説が素っ気ない部分も散見されるし、英文法の成り立ちの歴史を長々と講義されても、専門の英文法学者を目指しているわけではない自分にとっては退屈に感じ、逆に頭に入りづらいように感じた。
(成り立ちから説明して根本から理解させる手法に関しては大賛成だが、冗長に感じる長さで解説されると、逆に拒否反応が起こる)
説明がしっくりこない部分も多数あった。
例えば、倒置表現の解説に関してはこの本で解説されているものよりずっとシンプルで分かりやすい考え方・倒置文の作り方がある。
その手法を他の参考書で先に学んでいた自分にとっては、この本の解説には不満を感じた。
この本を先に読んでいたら、倒置表現に関しては変に遠回りしていたかもしれない。
(人によっては分かりやすいと感じるかもしれないが)
確かに分かりやすい解説部分もある。
しかし、正直この本よりも分かりやすく馴染みやすい解説の英文法参考書は他に多く存在する。
全然悪い本ではないけど、分かりやすい解説の英文法参考書がインフレしている昨今、初学者の方や基礎英文法未習者の方には他にもっと分かりやすい英文法の参考書から始める事をおすすめするのも手かと思った。
個人によって参考書やその著者との相性もあると思うので、まずは他の有名かつ評価の高そうな基礎英文法の参考書から勉強を始めるのもおすすめ。