『このライトノベルがすごい!』編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本好きの下剋上特集を見たくて購入
表紙もポスターもフェルマイ推しにはたまらない
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』、『死亡遊戯で飯を食う。』、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』などがランクインしたとのこと。
最近耳にするラノベや、アニメ化が決まった作品など、数多くの作品がこの一冊に紹介されていた。知らない作品も多く、非常に興味をそそられるものがあった。
本好きの下剋上の特集では、章ごとの説明や香月美夜先生のインタビュー、本好きの下剋上の作成秘話などが収録されていた。
最初のページは紙質もよかった。上位ランクイン作品のカラーイラストは最高。
春夏秋冬代行 -
Posted by ブクログ
本好きの下剋上特集のために購入
最終巻がまだ発売されていないけど、完結前提で作者の香月美夜さんインタビューが載っている
もしネタバレがあったら先には発売しないだろうと思って待たずに読んだ
やはり、制作の前段階からの準備の周到さに脱帽
世界観や登場人物の来歴を相当細かく想定してから書き始めたというのがわかる
最終巻が待ち遠しい
そして、スピンオフ的なハンネローレが続編かと思いきや
本編の続編もあるようだ
今後も本好きの下剋上が楽しめるのは行幸ですね
本来のメイン企画であろうランキングはそんなに興味がない
アニメ化したやつは観てたりするので、「なるほど、原作もにんきなのね」と思うくらい -
Posted by ブクログ
2021年12月刊。ライトノベル・ファンの、年に一度のお楽しみ。乱立するレーベルから、年間数百冊、発行されるライトノベル……。とてもではないが、その全てに目を通すのは、常人には不可能。そんな自分に代わって、いまライトノベル文芸は、どういう潮流なのかを俯瞰して、教えてくれる貴重な一冊。
毎年、読んでいると、ジャンルの衰退と興隆が分かって、なかなかに興味深い。人気ランキングも昨年、ベスト10に入っていた作品が、大きく順位を落としていたり、また順位をキープしていたり、た新作がランクインしていたり、とこれまた面白い。
私は必ずしも「人気イコール作品の面白さ」とは思っていないが、これはこれで作 -
Posted by ブクログ
2021/4/10
4ヵ月以上かかって
ようやくおおむね読み終えたと判断するので
改めて感想
今回はいつも多少はみかける
なんでこんなのがというのがかなり少なく
その分野の作品を好む読者には
お勧めできるものが多かった印象
ランクインには新作が多く
また「協力者が選ぶベスト5」のばらっばらぶりから
よくぞこういう納得できるランキングを
作り上げるものよと編集の力量に敬服する
個人的好みで印象に残ったのは以下3作
『わたしが恋人になれるわけないじゃんムリムリ!』
『嘆きの亡霊は引退したい』
『スパイ教室』
どれも出来栄え完成度という意味では瑕があるも
こういう書き口もあるかという新鮮な驚き
実力 -
Posted by ブクログ
町の中心のちょっと大きい本屋の2階に行ったら、ライトノベルがすごい数あって驚き桃ノ木だった。需要者も書いてる人も多いんだろうな。「この」を読んでいると、ランクにあがっているものは、結構アニメになっているんだよね。不肖私、いくつか見ましたよ。ここで紹介されている「千歳くんはラムネ瓶のなか」が福井市とコラボしているように、そういうコラボも多いようだ。ベスト10に入っている「魔導具師ダリヤはうつむかない」が、私にとって全く面白くなかったように、まあ面白さというのは人それぞれだね。まあ、いろんな切り口の小説があるもんだと、楽しんで読ませてもらった。