姉崎等のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
積読本
最近、北海道ではヒグマがかなり出没しています
アイヌ民族最後の狩人 姉崎さんに
片山さんがインタビューする方式で本は進みます
アイヌでは羆はカムイ=神様として扱われていた
ただし人を食べたクマは悪い神
クマにあってしまったら
逃げない 目を逸さずに お腹から声を出す
ただし
人を食べてしまったり、襲ったクマは
人間を自分よりも弱いとわかっているので
殺すしかないそうです
元々クマの住む世界を人間が狭めてしまっている
ゴミを山に捨てたり
食べ物を与えたり
本来食べるドングリ、コクワが少なくなってしまったこと
だから里におりてきてしまう。
クマを怖がるだけじゃなく、共に境界線を -
Posted by ブクログ
かわいい表紙から、クマの生態を様々なエピソードで紹介して、クマに出会っちゃった時の対処も知る、みたいなカルイ読み物を想像していた。
ところがどっこい。
書かれていたのは、60年を越える長い時間を、アイヌ民族の最後の狩人として過ごした、ひとりの男性の骨太な半生だった。
派手さはまるでない。
周りの大人から生きる術を学びながら、懸命に生活した少年時代。
クマを師匠に狩人としての技術を身につけ、淡々と自然と対峙してきた狩人としての生き方。
時代の流れの中で、狩人としての知識を社会へと還元した晩年。
ひとりの男性の中にただ静かに眠っていた膨大な知識は、彼に魅せられたインタビュアーの根気強い問い -
Posted by ブクログ
kumaにあったらどうするか?
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クマにあったらどうするか?
帯に「あなたがクマにあったらどうしますか?」と質問していて4択になっている。「本書を読む前にお答えください」と書いているので、とりあえず答えておいて本書を読み始めた。以下の四つである。
①死んだフリをする
②木に登る
③リュックを置いて逃げる
④腰を抜かす
私は引っ掛けだと思っているから、巷に言われている①は選ばない。③を選んだ。
で、本書後半に、答が一応わかるのですが、ちょっと驚愕です。
アイヌ民族最後のクマ撃ち猟師である姉崎等さんは、2013年に亡くなった。90歳だった。本書はア -
Posted by ブクログ
丸善ジュンク堂夏の文庫50冊より。
最近クマのニュースをよく見かけるし、「アイヌ最後の狩人」という言葉も気になり読んでみることに。
単行本が2002年、文庫化が2014年ということで情報は少し古いが、アイヌ文化やクマの狩りについては未知で面白い内容だった。
昔ながらの狩猟や獲ったクマをどうするか等、へぇー!と思うことばかり。
この姉崎さんという人が、とにかく経験から知を得ていった人で、どれも実体験に基づく言葉ばかりで臨場感があった。
クマは本来はそんなに怖い動物ではないということやクマの賢さについて分かりやすく書かれており、なるほどと感じる内容だった。
インタビュー形式なのは少し読みづらか