辻元清美のレビュー一覧

  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    頑張り屋さん過ぎるお二人の自然体な女子トーク政治談義。

    地域のため、国のため、自分の使命感のために、奮闘されていることがよりクリアに分かった。

    また野田聖子さんが総裁選に立候補される日を夢見つつ。

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    2025年09月28日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    男性優位な政治の世界で活躍している女性2人の対談は、決してらくじゃない現実を話しているのにどこか面白みがあって、最後まで一気に楽しく読めた。
    政治家を取り巻く環境の問題、日本が直面している社会的な問題についての視点は勉強になったけど、それよりも、ベテラン政治家の2人が、人として女性として、毎日生活に奮闘している姿を垣間見られたことが良かった。
    なんか、元気になった。がんばろう。

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    2025年09月13日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    同い年ほぼ同期の二人の国会議員が、
    対談で「女性議員」の生きざまを赤裸々に語る!

    本になるくらいだから、もちろん控えめにしているのだろうけど、
    ホンネが垣間見える。
    自分が作った法律が作りやすいという理由だけで自民党にいる野田さんと、
    総理を苦しめる質問を練り上げる自分はわれながら恐ろしい、という辻本さん。

    野田さんは自民党の重鎮でありながら、選択的夫婦別姓制度への賛成を隠さないし、
    女性議員を増やすためのクオーター制の実現に向けて今も動いている。
    男ばかりの自民党を平然と批判する。
    ここまで言ってくれるとは思わなかった。

    辻本さんはそのまんま。親の介護をしながら、東京と関西の二拠点生活

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    2025年09月01日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    お二人の会話に臨席させていただいているようで、すごく面白かった!仲良しなんですね。
    面白おかしくメディアに作られたキャラってあるんだな。二人とも今まで持ってたイメージといい意味で異なっていた。

    24時間働けますかって雰囲気に近いもの、自分たちの分野でもまだまだある。その人が頑張る分、家族の誰かに皺寄せいく感じ。ほんとはそれが当たり前ではダメなんだよな、変えないとと改めて。

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    2025年08月27日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    2025.08.18
    野田聖子と辻元清美という取り合わせがとても良い。政治的な立場はおいておいて、女性の生き方を考えるのにとても良い。
    最後の鼎談でわかることは、やはり野田聖子のほうがしなやかで巧みであるということ。辻元清美はなぜあそこまで嫌われるのか、それは言いたいこと、やりたいことの言語化がヘタだから。野田聖子に比べて。「自分の思いを貫くための場所じゃなくて、人の思いを貫くための場所」このセリフはすごいと素直に感心した。「正しいことをいおうとしていた」辻元清美にはムリなセリフだとも思った。最後にこの本簡単に読めるし、若い女性に読んでほしい、政治家になるとかそういうことじゃなくて、女性の生き

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    2025年08月18日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    女性国会議員として長年ガンバってこられたお二人の本音がいっぱいでスッキリしました。あとどの位続けていかれるか、応援したいです。

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    2025年06月15日
  • 国対委員長

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    野党の仕事、ってあまりイメージが浮かばない。故に何もしてない、サボってる、反対ばかり。のような感覚が植え込まれているのもあったのでこの本でその一端を知れたことは非常にためになった

    言い方は悪いが市井の人々が政治に興味を持たなくてもキチンと進んでいく世の中であれば良い。たださすがにこれだけ納得がいかない事が続き、それに対して誠実に真実を話そうとする姿勢すらも感じられないと感心も持たざるを得ない。

    そういう意味でも与党でもジャーナリストでもなく野党側から見た国会。という意味でこの本はとても面白かった

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    2020年10月16日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    国会の中も外も、政治家も候補者もまだまだ男社会をサバイブしていかなければならないのねと思いながら。会食、選挙活動、立法、子育て。家事と仕事を本気で両立できる仕組みとか構造じゃない。

    経験の浅い女性をいきなり大臣にするのは女性を使い捨てにする発想と書いてあってなるほどなと。クォータ制が目指すところの本質って、女性たちがきちんとキャリアを積むためにその道筋をつけることなんだと学んだ。割合が少ないと「女性っぽい」政策実現に偏らざるを得ないが、30%を超えるとその傾向も収まるとのこと。

    あと国会議員は代弁者で、立法によって社会に言葉を作り存在をビルトインする仕事なんだって言葉に彼女たちの誇りを感じ

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    2025年12月04日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    新川帆立さんの、女の国会 で読んだ話がそこに、、小説を読んで「やっぱりまだそういう古いところあるんだ」って思ったエピソードを対談の中で話していて、現役の議員さんの生の声だからこそリアルさが増す

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    2025年10月18日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    同い年の大ベテラン女性議員、野田聖子と辻元清美の2人が語る、自身の議員生活、理想の女性議員、そして、これからの日本政治。本書出版直後に、おそらく日本初の女性総理大臣が誕生することになる。

    意外なのは2人が親友同士であること。党も違うし、既婚と独身だし、同性だけにライバル心も強く、犬猿の仲である方が納得、という気がしないでもない。そんな2人を結んでいるのは、プロ立法者意識。法を作ることで日本の問題を解決しようとする同志であることだ。そして、今では彼女たちに続く女性議員のアフターケアに注力している。

    が、二人が語る女性議員の生活はキツい。若い頃は男性ベテラン議員から便利屋的に扱われ、議員業をこ

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    2025年10月09日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    野田恵子も辻元清美も、今まで政党の中の女性って目で見ていたが、この本を読んで全然違う見かたがある事を気づかせてもらいました。
    また日本の女性は厳しい状況で暮らしている事にも気づかせてもらいました。

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    2025年07月04日
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)

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    有名な女性議員2人が、仕事の話からプライベートの話まで対談した一冊。
    超男社会の政治の世界で、強く生きているイメージだけど、家族の問題や弱い自分をも抱えて悩んでいる。そんなお二人が今育てて送り出している女性政治家の活躍を祈ります

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    2025年06月15日
  • 国対委員長

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    今の自民党政権のおかしさをあらためて感じる。知らないことも多々あり勉強になった。辻元さんにはまた国会へ戻ってもらいたい。

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    2022年01月22日
  • 国対委員長

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     結局、今の与党に馴染めないのは、耳に痛いことを受け止められない未熟さ。
     この度のワクチンのことだってそうだが、内輪話にかまけて、本当の交渉が出来ないというところ。
     Globalな世界にソンタクは望めないのだが。

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    2021年03月09日
  • 国対委員長

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    【304冊目】2017年から2019年まで立憲民主党の国対幹事長を務めた経験をまとめた本。与野党通じて第1党の国対委員長を女性が務めたのは辻元清美さんが初めてだそうな。

    「約束したことは必ず守る、できないことはいわない」というのが国対委員長の原則と教わったそうで、当時の森山自民党国対委員長とのやりとりなどが書かれている。働き方改革法案における裁量労働制導入断念までの経緯、モリカケ問題、憲法審査会問題など、安倍政権華やかなりし頃(笑)の経験談を中心にまとめられているため、安倍政権批判本と言われても仕方ないくらいの内容ではある。

    とはいえ、少数野党にとって審議拒否を始めとする日程闘争が重要な手

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    2022年12月24日
  • 国対委員長

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    国対委員長の激務がよくわかる。メディアでの過激な発言が多かった筆者だが、調整、マネジメントというもっとも難しく責任の重い役職をこなしていたのだと知った。

    国会は委員会での審議がなければ通せない法案があり、委員会の開催には野党第一党の合意が必要な場合もある。

    数だけで与党が法案を通せるわけではない。そこに駆け引きがある。そういった事情が赤裸々に書かれていて単純におもしろいし勉強になる。
    国対委員長の仕事はそういった非常にやりがいのある仕事なのだと初めて知った。

    ただ、野党の政治家であるため、読者が知り得ない裏事情を絡めて、疑わしきを決めつけて政権批判、というより安倍批判に終始している感は否

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    2022年01月16日
  • 国対委員長

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    正直言うと、この人のことはあまり好きではなかった。だいぶ前に見た国会答弁でとある政治家を追及していたが、途中までは論理立てて話をしていても最後は感情論に走ってしまっているのを見てがっかりしたことがある。

    なので敢えて今回はこの人の本を読んでみようと思った。自分が見た印象はテレビで見た一つの断面でしかないのでは、と。

    「反対ばかりで対案のない野党」という見方があるが、本書を読んでいると「権力の暴走を監視する」というのは大切な役割だと思えた。曖昧に済ませようとする権力者の不正を追及する勢力がないというのは恐ろしいことになる。メディアを使って世論を見方につける(これは権力側も同様)ことも必要なこ

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    2021年09月09日
  • 国対委員長

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    ネタバレ

     「国対委員長」、この書名だから手に取った。
     本書を通じて国対委員長の仕事を理解するとともに、辻元氏の、国民のために、権力に対峙する立法府としての役割や野党の役割と真摯に向き合い行動する姿勢に触れることができた。
     国会の機能や政策をめぐる与野党の動き、特に若い人に読んでもらいたい一冊だ。
     公文書の隠蔽・改ざん、数字のウソ、官邸からの圧力、官邸主導人事など安倍政権の一強独裁、異常政権の一端も垣間見える。やれやれ…。

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    2021年05月09日