ユ・インギョンのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
序に書かれていた「娘というのは母親の言うことにはあまり耳を貸そうとしないのに(中略)芸能人の話には〜感動しうなずいている〜」との入りで、”なんだかこの人は娘の立ち位置を理解しているな。読んでみるか”と思えて読み進めると、あれよあれよという間にこの女性の虜に。読み終わるのが勿体なくなり一度本を閉じたほど。
男性活躍の社会を否定しているわけでも、フェミニズムを大きく打ち出しているわけでもなく、ただただ娘の友達に語りかけるように社会という波にこういう風に乗った方が楽しいんじゃない?こっちの方が歩きやすいよと知恵を貸してくれる本でした。
曜日ごとに小気味よく書かれているのもどんどんと読み進められる -
Posted by ブクログ
◯「上司は褒め言葉に飢えている」
◯「リーダーにとって自分はどんなフォロワーか」
自分がリーダーにしてほしいことを自分のフォロワーにしてやり、下の人間にしてほしいことをリーダーに対して実践すればいい。
◯「自分が言われたらどう思う?」
口を開く前に、その話がどういった影響を与える可能性があるか、を慎重に検討しなければと思った。
自分がしてほしいことを人にもしてあげるように、自分が言ってほしい言葉を周りにも言ってあげればみんなが幸せになる。
◯「あとで」ではなくて「今」
何かしようと思ったら、すぐに行動。友だちに最近どうしているかとメールを送ることでも、散歩でも、英語の勉強でも、とりあえず -
Posted by ブクログ
ネタバレ☆いつでもどこでも、自分の頭の中より、記録する自分の手を信じてほしい。
☆一万時間の法則→成功した人はたゆみない努力から生まれる。努力を続けることによって自分でも気づかない才能が発揮される。(毎日三時間、週に二十時間ずつ十年間、こつこつと一つのことに投資する)
☆やることをリスト化。隙間時間を大切にする。
⭐︎「あとで」ではなく「今」
チャンスがやってきたとき、あるいは何かをしようと思い立ったときは「すぐに行動に移すこと」が重要
⭐︎毎晩、ほかのことをしよう
村上春樹は世界中のマラソン大会に出場し、猫を飼い、ジャズの熱狂的ファン。多彩な活動をし、マラソンやジャズの本も出している。
⭐ -
Posted by ブクログ
若い頃に読んでおけばよかった、と思う本がいくつかある。
この本もそんな1冊。
社会に出る前に知っておきたかったなぁ、といった内容が紹介されている。
(この本の内容を自分の娘に伝える事ができる母親って、どれだけいるんだろうか?)
タイトルに「娘へ」とあるだけあって、女性がしたたかに、かつ賢く世の中を渡り歩いていくかを示した指南書でもある。
思わず過去の自分を振り返って、恥ずかしくなった。
あの時のあれも、これも、全部、NG行動だったんじゃん!と。
この本を読んで思ったのは、ビジネスはまだまだ男社会なんだという事。
(フェミニストだ、なんだと世間が騒いでも、そんなに簡単に世の中って変わらないよね) -
Posted by ブクログ
3.5
女王ではなく女神になりなさい。
戦々恐々とするのではなく自分の中に女神がいると信じてその姿勢で仕事をすれば真の意味での成功が待っている。
娘からの推薦状が娘にとって完璧な母親であったことがよくわかってよかった
職場で働くには3種類の人間が必要
・自分を育てて適切なチャンスを与えてくれるスポンサー
・相談に乗ってくれて励ましてくれるメンター
・刺激を与えて向上させてくれる良きライバル
何かに嫉妬したら、何を妬んでいるのか正確に分析して把握すること
→どうやってそれを手にしたか分析
就職や結婚前の娘に親がしてあげられることは就活戦略や女性としての品性を教えることではなく、美貌に