イチローのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょっと古くなってしまった本だけど、とってもいい本ですね。
確か、中学のときの体育の先生がこの本を授業で扱ったので興味を持って自分でも買ったんじゃなかったかなぁと思う。
私は野球も詳しくないしイチローのこともメジャーリーグで活躍してるすごい選手くらいにしか知らないのですが、ここに収められている数々の言葉を読むと野球が上手いだけではなく本当に優秀な、人間のできた人なのだなぁということがよくわかります。
1ページに一言ずつ載っているのですが、端から連続して読むとなんだか疲れてしまうのでパッと開いたところの言葉をチラチラ読むのが好きです。
その方が言葉の重みや深さを薄れさせることなく受け取ること -
Posted by ブクログ
僕にとってバイブルみたいな本です。
落ち込んでるとき、やる気が出ないときにこの本を読むとモチベが上がります。
プロゴルファーの宮里藍も愛読してるそうですよ。
-特に好きな言葉-
・第三者の評価を意識した生き方はしたくありません。自分が納得した生き方をしたいです。
・ぼくは、期待があろうとなかろうと進むタイプです。
・ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。
・ちいさいことをかなねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。
・ぼくがいつも自分のことをあまりいわないのは、いいわけにきこえるからです。
・苦しいことの先に、あたらしいなにかが見つかると信じています。
-メ -
Posted by ブクログ
●100713
イチローの成績は圧倒的だ。
だから極端な話、イチローが何を言ってもそれは有難いメッセージになり得るし、多くの人が彼の言葉から何かを学ぼうとするだろう。どんなにありきたりで薄っぺらい言葉だってかまわない。
でも本書を読めば分かる通り、イチローの言葉は「イチローの成績」という重要な要素を差っ引いて読んでもなお深い。
このような深い哲学を持っているからこそ、圧倒的な成績を収めることができるのか?
圧倒的な成績を収める過程での経験が、イチローの哲学を深めたのか?
鶏が先か卵が先か。
きっとどちらでもなくお互いがお互いに影響を与え合う正のスパイラルのようなものなんだろうね。