ちゃんへん.のレビュー一覧

  • ぼくは挑戦人

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    モデル前田エマさんがお薦めされていて、気になり手に取りました

    著者はプロパフォーマーの ちゃんへん. さん

    彼の幼少時代から現在までの生活する中での問題意識への考え方が前向きであり(そうではない時もあったようだが)、仕事をうまくやっていくための過去の出来事についての分析の仕方に圧倒された
    短時間で改善すべきところに目をつけ、良くしていくところが純粋にすごいと思った

    特に筆者が、アフリカのスラムでパフォーマンスをしていたエピソードが印象的、金正恩やマイケルにあったことも

    それと筆者や彼に関わった人々が発する勇気や挑戦心をくれる言葉がたくさん

    ちょくちょく「僕(著者)のエピソードが結果と

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    2022年07月12日
  • ぼくは挑戦人

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    安田菜津紀さんの「あなたのルーツを教えて下さい」を読書中にちゃんへん.さんのことを知り、安田さんの本を読み終える前にこちらを読んだ。小学生時代の壮絶ないじめ、豪胆な母の教育、民族への強い思いを持った祖父母が語られた後、まさにパフォーマーとして「挑戦」人として世界を駆け巡る筆者。スラム街では命の危機に遭いながらも、まさに芸は身を助くる以上の奇跡にも巡り会っていく。スンバラシイ!良い本に巡り会った!

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    2022年04月23日
  • ぼくは挑戦人

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    いかに自分が無知なまま過ごしているか、深く実感させられた。
    一方で、著者のチャレンジ精神と実行力に清々しい読後感もあり。良著。

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    2022年02月23日
  • ぼくは挑戦人

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    在日コリアンの世界チャンピオンの自伝書。
    面白過ぎて止められず、3時間半で一気読み。
    めちゃくちゃ泣いてちょっと笑って、知らない世界の現実を垣間見て。頭の中を刺激されて。心と頭が忙しかった。

    【最高にしびれたおかんのセリフ】
    ▶校長先生へ
    「学校からいじめがなくならんのは、学校で子どもたちにとっていじめよりおもろいもんがないからや!子どもたちにいじめよりおもろいもん教えたれ!」※要約
    ▶いじめっ子へ
    「素敵な夢持ってる子はな、いじめなんてせえへんのや。お前らのやってることはただの弱いもんいじめや。強さを自慢したかったらルールのある世界で勝負せえ!」

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    2021年05月10日
  • ぼくは挑戦人

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    ちゃんへん.さんのパフォーマンスを生で見たくなる。
    でも、それまでにもっと過去のことを知らねば。勉強せねばと思う。

    ちゃんへん.さんが小学生の時にいじめられた時に、校長、いじめた子たちに放ったお母さまの言葉が心に刺さる。

    「それはな、この学校で、子どもたちにとっていじめよりおもしろいもんがないからや!お前、学校のトップやったら子どもたちにいじめよりおもしろいもん教えたれ!じゃ、わし帰るわ」
    「素敵な夢持ってる子はな、いじめなんてせえへんのや。お前らのやっていることはただの弱いもんいじめや。強さを自慢したかったらルールのある世界で勝負せえ!」

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    2021年05月02日
  • ぼくは挑戦人

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    ネタバレ

    「異文化理解」について大学で学んでいる私。自宅近くのこじんまりした書店でたまたま見つけたこの一冊はきっと運命だと思う。最後の最後にタイトルの本当の意味がわかります。

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    2021年04月24日
  • ぼくは挑戦人

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    オモニが素敵すぎる。ちゃんへん。さんが、学校で暴力を受けて、そこへやってきたオモニが校長先生に放った一言が、真理すぎて震えました

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    2020年10月21日
  • ぼくは挑戦人

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    読書家の世界では年間約100冊を読むことは少ない方かもしれませんが、とにかく今まで読んできた本、特にノンフィクションの中で最も感銘を受けましたので、より多くの方に読んで頂きたくて初めてレビューを書かせて頂きます。

    在日コリアン三世として京都に生まれた著者は、小学生時代に激しいいじめを経験するが、漫画雑誌の懸賞で当たったヨーヨーによって学校では人気者になり、中学生では後に職業となるジャグリングに出会う。家族や様々な人の後押しによって著者を後のプロパフォーマーとして、そして人として成長させる。それだけにとどまらず、人々に勇気を持つことや前向きに生きるきっかけを与えるため、講演家としてその役割を果

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    2020年08月29日
  • ぼくは挑戦人

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    ネタバレ

    僕は挑戦人

    著者:ちゃんへん.
    構成:木村元彦(ゆきひこ)
    発行:2020年8月21日
    ホーム社

    やっと順番が回ってきた人気本。久々に「あー面白かった」と読後に発した本だった。タイトルの「挑戦人」という当て字というかひねりだけ、ちょっと無理がある(しっくりこない)感じだったけど、中身はとても優れた本だった。

    著者は京都府宇治市のウトロ地区で生まれ育った在日コリアン。1985年生まれ。父親を幼い頃になくし、クラブを経営する母親と祖父母に育てられた。小3の時にクラスメートから言われるまで、自分が在日であることや外国人と日本人との違いすら知らなかった。4年生になると上級生からひどいいじめを連日

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    2021年03月30日
  • ぼくは挑戦人

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    いっきに読んだ。ヘイトスピーチに参加する人との交流が印象的だ。こうした人との繋がりが彼の生き方を支えているのだろう。それは彼の家族の姿を背景としているのかもしれない。少しの憧憬を感じながら、性奴隷など存在しないといまだ言い放つ国に住むことに震える。

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    2020年11月07日
  • ぼくは挑戦人

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    前向きで明るく、周囲を惹きつける求心力が魅力的

    品質の良さに気付いてくれる人を待つ
    その間技に磨きをかける

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    2020年10月23日
  • ぼくは挑戦人

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    ちゃんへん氏は積極的にスラム地区にも出かけ行動しているが,確かに優れたパフォーマーはそこにいるだけで世界平和に貢献できるような気がした.強烈なパワーのお母さんの存在も彼を支えているのだろう.素晴らしい.

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    2020年12月26日