ちゃんへん.のレビュー一覧
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モデル前田エマさんがお薦めされていて、気になり手に取りました
著者はプロパフォーマーの ちゃんへん. さん
彼の幼少時代から現在までの生活する中での問題意識への考え方が前向きであり(そうではない時もあったようだが)、仕事をうまくやっていくための過去の出来事についての分析の仕方に圧倒された
短時間で改善すべきところに目をつけ、良くしていくところが純粋にすごいと思った
特に筆者が、アフリカのスラムでパフォーマンスをしていたエピソードが印象的、金正恩やマイケルにあったことも
それと筆者や彼に関わった人々が発する勇気や挑戦心をくれる言葉がたくさん
ちょくちょく「僕(著者)のエピソードが結果と -
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在日コリアンの世界チャンピオンの自伝書。
面白過ぎて止められず、3時間半で一気読み。
めちゃくちゃ泣いてちょっと笑って、知らない世界の現実を垣間見て。頭の中を刺激されて。心と頭が忙しかった。
【最高にしびれたおかんのセリフ】
▶校長先生へ
「学校からいじめがなくならんのは、学校で子どもたちにとっていじめよりおもろいもんがないからや!子どもたちにいじめよりおもろいもん教えたれ!」※要約
▶いじめっ子へ
「素敵な夢持ってる子はな、いじめなんてせえへんのや。お前らのやってることはただの弱いもんいじめや。強さを自慢したかったらルールのある世界で勝負せえ!」 -
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ちゃんへん.さんのパフォーマンスを生で見たくなる。
でも、それまでにもっと過去のことを知らねば。勉強せねばと思う。
ちゃんへん.さんが小学生の時にいじめられた時に、校長、いじめた子たちに放ったお母さまの言葉が心に刺さる。
「それはな、この学校で、子どもたちにとっていじめよりおもしろいもんがないからや!お前、学校のトップやったら子どもたちにいじめよりおもしろいもん教えたれ!じゃ、わし帰るわ」
「素敵な夢持ってる子はな、いじめなんてせえへんのや。お前らのやっていることはただの弱いもんいじめや。強さを自慢したかったらルールのある世界で勝負せえ!」 -
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読書家の世界では年間約100冊を読むことは少ない方かもしれませんが、とにかく今まで読んできた本、特にノンフィクションの中で最も感銘を受けましたので、より多くの方に読んで頂きたくて初めてレビューを書かせて頂きます。
在日コリアン三世として京都に生まれた著者は、小学生時代に激しいいじめを経験するが、漫画雑誌の懸賞で当たったヨーヨーによって学校では人気者になり、中学生では後に職業となるジャグリングに出会う。家族や様々な人の後押しによって著者を後のプロパフォーマーとして、そして人として成長させる。それだけにとどまらず、人々に勇気を持つことや前向きに生きるきっかけを与えるため、講演家としてその役割を果 -
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ネタバレ僕は挑戦人
著者:ちゃんへん.
構成:木村元彦(ゆきひこ)
発行:2020年8月21日
ホーム社
やっと順番が回ってきた人気本。久々に「あー面白かった」と読後に発した本だった。タイトルの「挑戦人」という当て字というかひねりだけ、ちょっと無理がある(しっくりこない)感じだったけど、中身はとても優れた本だった。
著者は京都府宇治市のウトロ地区で生まれ育った在日コリアン。1985年生まれ。父親を幼い頃になくし、クラブを経営する母親と祖父母に育てられた。小3の時にクラスメートから言われるまで、自分が在日であることや外国人と日本人との違いすら知らなかった。4年生になると上級生からひどいいじめを連日