ユノイチカのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
俺の世界をこじ開けてくれ
【第5話 西の覡】
初のエルヴァ様以外の覡、マニエリが登場。またまたとんでもない美人さんです。見捨てられ廃れた灯台を「ぼくにぴったりさ」と言うマニエリ。退廃の中にある孤独な美しさが際立つ描写がすごいです。明るい姿を見たあとの、夜の涙と叫びが辛すぎる。そして、やっぱりエルヴァ様は心も体も群を抜いて強いんだなぁと再確認させられました。アルトと別れる際のマニエリの台詞や姿が……。ああ、きっと死んでしまう、と思わずにはいられませんでした。
【第6話 再会】
エルヴァ様がアルトを探しに、覡小屋を離れます。アルトはマニエリが書き溜めていた手紙の相手、ソーニャと対面。ソーニャも美しい。作者様本当に神の腕をお持ちの方…!
アルトを探して村の酒場に入るエルヴァ様にヒヤヒヤします。なんとかアルトの情報を掴み、タイトル通りやっと再会。このシーンのエルヴァ様の表情みて、こっちまで泣きそうになりました。エルヴァ様の中でのアルトの存在の大きさが丁寧に描かれている回です。
【第7話 告白】
エルヴァ様からの「好き」という言葉に胸が高鳴って、自分の好きとは違うとわかっていても気持ちを抑えきれないアルト。このお互いの「好き」が同じでないと解っていても告白してしまうシーンの構図やコマ割りが、どことなくべるばらのアンドレの告白シーンを彷彿させます。
タイトルで覚悟してたものの、まっすぐに見つめるアルトと動揺するエルヴァ様の表情に思わず緊張してしまいました。
「もう1度 俺の世界をこじ開けてくれ」
この台詞、アルトに全幅の信頼を置いてなきゃ絶対でない台詞ですよね!
【第8話 とまどい】
やっぱりアルトは偉すぎる。ほんといい男すぎ。でも、2人の間に距離が開いてしまって……。
エルヴァ様の胸の内が細かく描かれていて、切ない。そして憂いを帯びた横顔が美しすぎます。色紙にしてほしい。
そしてこの回、最後のシーンで背筋が凍りました。
【第9話 賓客】
まさかこんなに生き生きした表情のエルヴァ様が見られるとは。シマ、ナイス!そして白猫エルヴァ様がかわいい!
アルトが修道院で会った領主シヨンとエルヴァ様が再会します。何かエルヴァ様の弱みというか、思い出したくない過去を知ってる様子で、イヤな感じです。
そしてコノエ、怪しすぎる。ラストは東の覡が登場します!
2人の距離が縮まったかと思いきや、あちこち水面下で何かが動き出した巻でした。怪しい人物&伏線が盛りだくさんです! -
ネタバレ 購入済み
どの場面を切り取っても美しい!
【第1話 覡様】
覡の任に5年ついているエルヴァ様。人を寄せつけない圧倒的オーラで登場、孤高の一匹狼感がすごい。黒海と戦う時の目の据わった表情がかっこよすぎます。夢で見たのは、2日前に死んだ東の覡だったんでしょうか??
海にゆかりのない内陸の村から来たアルト。何の偏見もなく覡様をまっすぐ見つめる目がすごく素敵です。なぜ黒海に触れても平気なのかは、これから明かされていく感じでした。
【第2話 恋】
コノエ、何か謎な雰囲気でちょっと怖かったです。味方であると願いたい。
「アルトは好きな女を作り、家庭を作り、村に住む。俺はずっとここで、それを守る。」エルヴァ様の考え方が悲しい。自己犠牲の上に成り立つ覡の役目が辛すぎる。そしてアルト!酔った勢いはだめでしょ〜!
【第3話 修道院】
シスターが怖い。目も、言ってることも。
覡候補の花付きが初登場。黒海の呪いに蝕まれてないから、エルヴァの後継の子はかなり大きくなってた。
エルヴァの幼少期を知る幼馴染の領主シヨンも登場。「君、エルヴァのなんだい?彼が話してないのなら、私から言うことは何もないよ」と何か秘密を握っていそう。
アルトの父親を知る女性ニナも登場。登場人物がぐっと増えた回でした。物語がどんどん展開していってます。花付き達は美しいし、領主様もイケメン。脇を固める登場人物もデザインがしっかりしててすごいです。
【第4話 夜の海】
アルトのお父さんの形見の小刀が出てました。アルトの器用さは父親譲り。内陸の村から来たと言っていたのに、海の紋様が彫られていたのが少し違和感あります。
そして、成り行きとはいえ、黒海に襲われた人がどう死ぬのか見ようとするアルト。それは駄目だって……
海に落ちたアルトが聞いた声、「役目を果たせ」。これ、エルヴァ様じゃないなら誰の声?お父さん??
ラストはまた新しい登場人物!髪の長い覡様……!前回同様、一気に物語の幅が広がってきました!
どのページを見ても絵が本当に美しくておすすめです。そして端役に至るまでキャラクターデザインがしっかりしてます。モブっぽい見た目なのはシマくらい?こんなに色々な人物のお顔を魅力的に描ける作者様がすごすぎます。 -
匿名
ネタバレ 購入済み過去の覡が見た未来に望みが?
パンドラの箱を開けたミカイル。彼の額にはちゃんと花の紋様があるんだろうか。ずっと髪で隠されていて気になります。
黒海と人間の子であることが判明したアルト。黒海と人間を繋ぐことができるのは彼しかいないのでは…?ただ、この事実はアルトの口からエルヴァに伝えてほしい。最悪なタイミングで黒海からエルヴァに伝えられそうで怖い。そうなったら、エルヴァの心はもう粉々に砕けてしまう……。
重い展開の中でもひたすら輝くエルヴァの美しさ。自分の気持ちに正直なマニエリ、黒海に乗っ取られた親友のミカイル、昔の傷をえぐり出すシヨン。それらに翻弄され、抱えきれない苦しみに歪む表情に胸が痛みます。
話の展開の重さとしては、『風と木の詩』や原作版の『風の谷のナウシカ』くらいまでいきそうな感じがします。どうもがいても苦しくて救いが見えない感じ。
ハッピーエンドが見たいけど、呪いから解き放たれて、白髪や墨痣も消え、年相応の肉体を取り戻すエルヴァの姿が想像できなくて……。
作者様は、それこそ風木のジルベールとセルジュのように、アルトをひとり残して、美しい覡の姿のままエルヴァを天に還すつもりでいるのではないかと思ってしまい、今から怖いです。
かといってナウシカとセルムのように、一度知ってしまった重たい事実、消えない過去を背負ったまま共に生きる未来も辛い。
ただ、カメラで撮られていた過去の覡が見た未来。軍人が「籠の中の鳥の夢だ」と鼻で笑った未来。もしかして覡が解放された未来を見たのでは……?と僅かに希望が見えました。
どちらにしても、手放しでハッピーといえる終わりは訪れなさそうなので、覚悟を決めて読んでいくことになりそうです。 -
ネタバレ 購入済み
花鳥風月、無敵!
可愛いをたくさんたくさん補給させて貰いました!
本編前はホント、こんな可愛いも有ったのだろうなー、と切なくも、本編もこのような日常エンドを信じて待ちます。