竹村俊助のレビュー一覧
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本書は、野球でいう進塁打みたいな本だ。
進塁打とはランナーを次の塁へ進めるために打つ、守備と守備の間を縫うようなゴロの打球のこと。
フライを打っては、ランナーは進めない。ゴロだったとしても、守備の正面に飛ぶ速い打球ならゲッツーコースだ。
守備陣が、バッターしかアウトにできないような箇所にボテボテのゴロを飛ばす必要がある。
書くことも、読み手が着実に理解しながら文章を前に進めるために、進塁打のような派手ではないが頭を使ったプレイをすれば、読者はどんどん前に進める。
本書はそんな打球を飛ばす小技のテクニックがふんだんにある。
ただ打つだけではなく相手のウラをかいたり、ピッチャーの球の速さ・球種に応じたバッティングをしたりするための考え方もある。
進塁打を極めれば、いつか野手の間を抜くヒットになる。
そんな着実な当たりが、そのうち長打のヒットになる。
書くことがしんどかった私にとっては、ホームランの一冊だ。
と、本書にある技術を使って書いてみました。
成功しているのかわかりませんが、読みやすい文章のコツやSNSで発信するポイントなどを知りたい方にはとてもオススメです! -
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書籍編集者さんの著書。個人的は、書くことについて「しんどい」とは思わないのだけど、「書くことがない」「読まれない」「つまらない」など、書いていれば必ずあたる壁が目次に並んでいたので興味を持った。
取材の大切さや、基本のライティングセオリー、文字列の見え方を意識すること、最終章ではアウトプットすると見える景色についてまで、幅広く触れている。
ずっとブログやSNSなどを息を吸って吐くようにやってきた自分にとって、納得感の多い書籍だった。「自分の中には何もない」という冒頭の一文が印象的。でも、何もないけど、自分の中にしかないものもあるんだよね。(っていう話もあとの章で出てくる) -
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ネタバレ文章を書くことに真剣に向き合いたくてこの本を読みました。
「書くのってしんどいな」という漠然とした悩みを、著者の視点から具体的に掘り下げることができます。
書くのがしんどい理由
・書くことがなくてしんどい
・伝わらなくてしんどい
・読まれなくてしんどい
・つまらなくてしんどい
・続かなくてしんどい
特に印象的だったのは、おもしろい文章は「共感8割、発見2割」という言葉です。
人に読んでもらうためには「少しでも多く新しい情報を伝えないといけない」と思っていましたが、共感の重要性とメリハリのつけ方を知りました。
十分に共感してもらったところで、新たな発見を与える。
こうすることで、読者視点で満足感のある文章になるのではないでしょうか。
この本を読んで、もっと文章に向き合いたいと思えました。
また、著者の竹村さんの文章の読みさすさに惹かれて、著者のファンになりました。 -
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5つのしんどい理由、全部「わたしかな?」ってなるくらい共感した。
それぞれに対してのやることがわかりやすくて、しんどいけど、ちょっとやってみようってやる気になる本だった^^
・ネタを見つける
取材マインドを持ってお店とかに入るとか、ネガティブ感情ってネタになるとか、
自分にもネタってあるんだなと気づける。
あと、最初から詳細詰めて書くんじゃなくて、ざーっと書いて無駄を削っていく!っていう編み物と漆塗りの例えが面白かった。
・何を伝えるか考える
ネタを見つけたら、相手の知りたいこと(自分が読みたいことでOK)を考える。
書きたいことと読みたいことを円に書いて重なる部分を書くっていうのは、やったことなかった。
文章は基本読まれないから、この文章を読むとどんないいことがあるかメリットを先に示すのが大事らしい。
メリットを先に示す薬の効能の例がわかりやすかった!
・わかりやすい文章にする
わかりやすい文は、読む速度と理解する速度が一致する文。これに共感したとともに、そういうの書くのが難しいよなって思った。。
とにかく無駄を削る。そして自分が理解してわかりやすい表現をする。
・興味を持ってもらえる工夫をする
共感8割、発見2割の例文がわかりやすかった。
へぇ!な部分を相手にきちんと伝えるの大事だけど、このへぇ!が伝わらない。。
例え上手になるの大事みたい。例え練習しておくといいらしい。
・書き続ける
Twitterは練習にいいらしい。
リズムと構成力が身につくし、バズってるものがあれば「なんで?」と分析できる。 -
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「書く」動作をしんどい→楽しいに変換するための方法が記載されている。
結論、作家マインド→編集者マインドへの転換が重要である。
つまり、
①ゼロから書かない
②編集者として日々の生活で疑問を持つ
③分かりやすい文章を書く
ことが編集者の心得として重要である。
大抵のことは先人たちが言語化しているので、0から何かを生み出すのは至難の技。
何かを指摘する作業は誰でもできる。
あとは、分かりやすい文章=文字量が少ない文章なので、それを書くトレーニングを繰り返すことで習得できる。
今後以下を実施する。
①共感8割発見2割の文章を意識する
②GoogleKeepに「日々の疑問」「例え話」を自分の意見を交えて情報をストックする
③「文章は短く」を徹底する -
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★10個くらいつけたい!
とてもいい。めちゃくちゃ参考になりました。
8年くらい前からTwitterやnoteで
自分メディアを作ろうとしては挫折してきた私にとって、
竹村氏の「「書くのがしんどい」を克服する」超具体的な方法論がはまりました。
今までの私は、いきなりTwitterやnoteに書きこもうとして書けませんでした。
本書を読み始めて1週間。
氏の薦めるGoogle Keepに気づきを書き貯めはじめたら、
どんどん書けるようになりました。
そして第5章のTwitter活用術を読んでいるうちに、
Twitterのプロフィールの改案を思いついて、
自意識がうまく剥がれ落ちた感じもしています。
本書を読み終えた今、氏の編集的視点が少し得られたのか
Google Keepに書いたものを、自分で編集をすることが
できるようになりつつあります。
書きたいけど書けない人にお勧めしたい。 -
Posted by ブクログ
「書くこと」にまつわるしんどさを、「書くことがない」「伝わらない」「読まれない」「つまらない」「続かない」という原因別に分けて対処法を説いている本です。
生成AIで文章が容易に作れる今、本書に書かれている内容の半分程度はAIでもAIで代行可能です。しかし、著者の主観や内面の衝動といった部分は、AIには描けません。現状のAIは「万人に読まれる文章」は作れても、「誰か一人の心を揺さぶる文章」を作ることは困難です。
AI時代に読者の心を惹きつけるポイントは、自分の中に「伝えたい」という熱い思い(本書でいう編集者マインド)を持ち、人間ならではの泥臭い体験と他者への想像力をもって紡ぐことにあります。
「主観と客観の往復」の重要性が説かれていますが、これはAIを使うことでも実践できます。私は自分で書いた文章をAIに読ませ、一部、客観的な「編集者」役をさせるようにしています。このアプローチはそれなりに有効だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ②【一言まとめ(キャッチフレーズ風)】
この本は、「書けない原因はメンタルにあり、伝えたい気持ちがあれば誰でも書けるようになる」ことを教えてくれる一冊でした。
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③【要約(内容の流れ・ポイント)】
本書は、大きく分けて以下の3つのポイントで構成されています。
1. **書けない原因はメンタルにある**
→ 多くの人が「文章が書けない」と言うとき、足りないのはスキルではなく「メンタル」だと著者は指摘します。「自分の中から」文章を生み出そうとする「生み出そう」というメンタルがそもそも間違っており、大切なのは「書こう」とすることではなく「伝えよう」とすることです。メールもLINEも、誰かに何かを伝えようとするから自然と「書ける」のだと説かれています。
2. **著者と編集者の一人二役で書く**
→ 「文章をゼロから生み出す」のは難しくても、「すでにある文章を修正する」ことは容易です。まずは「著者」として、下手でもいいから伝えたいことをとにかく書きなぐり、そのあとに「編集者」の立場から冷静になって文章を見直し、整えていく。この一人二役のアプローチで、ある程度の質の文章を一人で作成できるようになると紹介されています。
3. **取材マインドでネタを集める**
→ 「ものごとに敏感な人」「神経質な人」「違和感を抱きやすい人」は取材マインドの持ち主です。違和感をメモに残し、ネガティブな感情をポジティブに転換してネタにする。集めたネタは寝かせておくと、思わぬかたちで熟成することもあります。また、「何を書くか」以前に「何を聞くか」に力を注ぐべきで、取材は文章の質を左右する真剣勝負の場だと強調されています。
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④【読んで感じたこと・自分の意見】
特に心に残ったのは、「書けない原因はメンタルにある」という指摘です。
自分自身、文章を書こうとするとき「何か特別なことを書かなければ」と身構えてしまいがちでしたが、実際には「伝えたい」という気持ちがあれば、誰でも書けるのだと気づかされました。
また、「著者と編集者の一人二役」という考え方も印象的でした。完璧な文章を最初から書こうとするのではなく、まずは伝えたいことを書きなぐり、後から冷静に編集していく――このアプローチなら、確かに書くことがずいぶんラクになりそうです。
さらに、「取材マインド」の重要性も実感しました。日々の違和感やネガティブな感情も、実は貴重なネタの宝庫。それをポジティブに転換して文章に活かすことで、自分にしか書けない内容が生まれるのだと学びました。
「わかりやすい文章とは読む速度と理解する速度が一致する文章」という定義も、文章を書く際の指針として心に刻みたいと思います。
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⑤【この本をおすすめしたい人】
この本は、
- 文章を書くことに苦手意識がある人
- ブログやSNSで発信したいが何を書けばいいかわからない人
- 文章の質を向上させたい人
- 取材やインタビューを仕事にしている人
に特におすすめです。
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⑥【まとめ】
読み終えた後、「書くこと」に対する考え方が大きく変わり、もっと気軽に文章を書いてみようという前向きな気持ちになれる一冊でした。
完璧な文章を目指すのではなく、伝えたい気持ちを大切にしながら、少しずつ書く力を磨いていきたいと思います。
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「だれもあなたのことなんか考えていない」
これが私の座右の銘。
「だれもわたしの書くことなんて気にしていない」
ということ。
だから「誰でもない私」として、気軽にSNSで発信できているのであって。
「世の中の誰かに役に立とう」とか、「これ書いたら炎上するかな」とか、考えだすと何も発信できない気がする。
「私だから読んでもらえる文章」を書くとどうなるんだろう。
『書くのがしんどい「人生が変わる」これからの文章教室』っていうタイトルだから、「人生が変わる」のかな。興味深い。
作者は、自分では当たり前のことが当たり前ではないから、それを発信しなさいって言ってる。当たり前のことをいい感じの文章にするって難しいね。
多才な人がうらやましい。
「働きながら3人の子供を育てているあなたの情報」も価値があるって書いてて、私のことだと思ったけれど、どうアレンジするかってところに才能がいるんやろなぁ。 -
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SNS時代の文章術についての本。
副業を模索して色んなテクニカルな本に手を出しては途中で離脱してしまっていたけれど、「どうやって書くのか」というよりも「なんで書くのか」、ということに触れている本書が1番腑に落ちた。
という点で、個人的には第6章の「書けば人生は変わる」が最も発見があった。
「どうやって書くのか」の部分についても、既に色々勉強されている方には目新しいものはないのかもしれないが、「こういう視点で生活したら面白そう」、と思わせてくれるアイデアが詰まっていた。
以下ふむふむと思ったことをメモ。
・集めたネタはGoogle Keepに音声入力。チリのような些細なネタでもダムに水を貯めるようにメモを取る。
・悩みや怒りはネタになる。ポジティブワードに変換してみる。
・「いつからですか?」は魔法のワード・・・自然と過去の話を聞き出すことができる
・ネタを寝かせて熟成させるキーワード・・・つまり?たとえば?それで?そもそも?
・文章は基本読まれない。みんなそんなに暇じゃない。
・自分が講演会を開くとしたらどんなテーマなら人が聞きにきてくれる?
・ほぼすべての購入は本音で行われる。本当に役立ちそうだ。本当に面白そうだと思ってもらえるから買ってもらえる。自分が本気で読みたい、面白いと思うものを書く。
・ターゲットを1人に絞る。例えば自分の父親が読みたいと思うもの、姪っ子が読みたいと思うもの。誰かが読むだろうと言う気持ちで書かれた文章は誰にも読まれない。
・テーマのキーワードは、「自分ごと」。
例えば、お金(仕事、働き方を含む)、食欲、恋愛・結婚・家族、健康、教育。
・自分の得意分野×エネルギーのある5テーマ
・成分と効能を意識したタイトルやパッケージ
・面白いということは、感情が動くということ
・面白い文章は共感8割、発見2割。
・固有名詞は出す。自分にしか知れない情報を伝えるとリアリティーが出て面白くなる。
・身体感覚を伴う文章を。
・メモ→ツイート→ブログとネタを育てていく。まずはTwitterで市場調査をしてみて、この話題は行けそうだなとわかった時点で長文チャレンジしてみる。
・ツイッターは鏡のようである。質の高いフォロワーを集めるには、質の高いコンテンツを発信する。自分なりの「目的」を持って「ビジョン」を描いて発信をする。
・面白い雑誌みたいなアカウントを目指す。
・今は初対面がテキストと言うケースが増えており、「書ける人」が有利な時代
・「これを書くことで、人類を1歩前に進めるのだ」と思いながらどんどん書いて発信をする -
Posted by ブクログ
書くのがしんどい、書き続けるのがしんどいと感じる人のための指南書。
私は書くことを何度かトライしてみたのですが、なかなか続かず、こんなの誰が読むんだよというネガな気持ちになりがちでした。
でも、本書にこんな言葉があります。
> 大げさですが「これを書くことで人類を一歩前に進めるのだ」と思うことです。
>「これを書いてみんなに伝えることで、世界を0・01ミリでもレベルアップさせるんだ」と思う。そんな使命感をもって書くと、結果的にうまくいきます
このようなマインドを持って行動できると、自分にも世界にも何か影響を与えられるのかもしれません。
少しずつでいいので、0.0001ミリだけ世界に貢献できる文章を書いてみたいと思います! -
購入済み
名文を生み出すための個別の技法というよりも、書くためのネタをいかに生み出して発信していくか
という部分に重きをおいた書。グーグルキープなどの小道具を使ってネタをためていくなど、
一般人が発信するための指南書として面白い出来だと思う。