紀里谷和明のレビュー一覧

  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    宇多田ヒカルの元旦那さんの本。著者が経験したことをストーリーの中のメンターという立ち位置で解いていくスタイルが新しかった。おしゃれな「夢をかなえるゾウ」といった感じ。

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    2022年12月15日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    ビジネス書評
    読書レベル 初級
    知識・教養 ★★★
    理解度   ★★★★★
    読みやすさ ★★★★★
    影響度   ★★★★
    一言感想:自己啓発としては、とても読みやすく参考になる1冊でした。特に初めて自己啓発本を読む方にオススメです。

    『嫌われる勇気』『夢をかなえるゾウ』などのように、いわゆる『賢者』と『悩む者』の対話式で話が進むため、『悩む者』が読者目線で『賢者』に質問を投げかけてくれるのでとても理解しやすいです。

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    2022年11月04日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    ネタバレ

    「やりたいことがわからない」「自信がない」「成功したい」といった悩みを抱えた人たちが、支配人と対話しながら、人生を変えていく物語ベースの自己啓発本。

    悩んでいる人は、子どもの心(感情や無意識)を大人の心(論理や人の目)で押さえ込んでいることが多い。しかも、子どもの心は元からないかのように振る舞ってしまう。

    本書の結論は、そんな子どもの心の存在を認め、子どもの心がやりたいと思ったことを行動に移すべきだ、ということだと思う。

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    2021年12月15日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    不思議な劇場支配人と当事者との対話形式で繰り広げられる6つのお話。
    読み進めるうちに、夢中になっていくけど、時に立ち止まり、考えさせられ、なかなか読み進める事はできない。それなのに、最後まで読みたくなり、結局最後まで読んでしまう、そんな魔法がかけられている一冊であると思います。

    新しい話の一番最初のページを開くと見えてくる、当事者の嘆きや支配人の訴えでもあるメッセージ。それを見ると、「何?」と気になって読み進めてしまう。
    読み進めると、当事者の苦悩や叫びに思わず共感したり、自分の知られたくない、本当は掘り下げたくない黒い部分と時には対峙したりと、開いた傷口を塞ぐには、とにかく読まずにはいられ

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    2021年10月23日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    知的変態を見つけてしまった。私には分かる。この著者は、常日頃から「なぜ?」で深掘りし、メスで自分の感情や思考を深く抉って分解することが好きなタイプの知的変態である。なぜなら自分もそのタイプなので、読んでいて思わずニヤけた。本書を通した読者へのメッセージや自己啓発的な内容よりも、著者の考え方を知れたことのほうが大きな発見だった。

    一番はじめに書かれている「この物語は実話をもとに創作したものであり、すべてが実践によって検証済みである。」と言う言葉は、新しい表現でおもしろいと思った。

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    2025年08月29日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    自分にちゃんと向き合うべきことを教えてくれた。
    芸術のパートでは、ちょっと内容が抽象的なところもあって、理解が追いつけない箇所もあった。
    称賛される機会が少ければまず自分で自分を褒めよう!
    この400ページ近くある本を読んだんだよ。
    私だってちゃんとやってるんだから。
    ふざけて毎日働いたり、子育てしてるわけじゃないし。
    自分をダメとか思うときもあるけど、そんな時でも頑張ってるなら卑下しすぎることはない。
    この本が後押しをしてくれるようにも思えた。

    でも何がキツイのか、嫌なのか、どうしてモヤモヤするのか。
    自分と向き合う時間はどうしても必要とわかった。

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    2025年06月12日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    ネタバレ

    登場人物の対話と設定を通していろいろな思考実験をしながら、自分への理解を深める本。

    例えば、

    友人が誰かに殴られ、バカにされたとき、その友人の価値が変わったか。どのような言葉をかけるか。

    2歳の自分自身がよちよち歩いてくる姿を思い浮かべるとどんな感情が湧いてくるか。

    なにもない荒野にただ立つ。そこで感覚的に、意図せずして、自分がやってみたいと「思ってしまった」こと。ぶだん「べき」論の雑音でかき消されていた声は?

    いま生きている世界がただの夢だったら何をするか。

    焦点があてられる、承認欲求や自分のやりたいこと、夢、トラウマ、行動力、、、といったものは、いろいろな自己啓発の本でも扱われ

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    2024年12月31日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    すでにアラフィフなので若い方の受け止め方とは違うと思いますが、きちんと自分のことを自分で認めてあげないとなと感じた読後でした。

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    2024年09月18日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    目次を読んだだけで震える本って初めて出会った!
    読み進めることが楽しみで仕方ない。
    著者は、映画監督で写真家、宇多田ひかるの元夫さん!!

    映像が浮かぶような作品。想像と少し違ったが、映像監督らしい小説仕立て。

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    2023年11月05日
  • 地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

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    人生における悩みは、他人からどう見られたいかとのギャップで生じることが多いのではないか?
    自分にとって本当にやりたいことは?
    自分にとって本当の幸せは?
    を深く考え、見えてきたことを実践することで道は拓けるというメッセージです。
    少しボリュームはありますがとても読みやすい本でした。

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    第1話 成功したいあなたへ
    自分が本当に欲しいものは何か?
    人目を気にして人生の方針を決めてはいけない
    今の自分に足りないものなんてない

    第2話 自分を好きになれないあなたへ
    肩書きは目指すものではなく何かの行為の結果
    人は2つの心が存在する
     大人のこころ…人目を気にして、比較する
     子供の心…やりた

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    2022年09月11日