細野昭雄のレビュー一覧

  • 南米チリをサケ輸出大国に変えた日本人たち ゼロから産業を創出した国際協力の記録

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    日本の回転寿司チェーン等で食するサーモンは、銀サケ・トラウトサーモン・アトランティックサーモンと呼ばれる養殖産であり、ノルウェーやチリ等から輸入している。世界2位のサーモン輸出国のチリであるが、もともとチリにはサケは存在しなかった。貧しかったチリ南部に養殖場を作り、現地の人と協力しつつ、ビジネス化に至るまでの初期段階を支えたJICAの活動・日本人の活動の記録である。

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    2026年01月25日
  • 南米チリをサケ輸出大国に変えた日本人たち ゼロから産業を創出した国際協力の記録

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    日本が行った国際協力のうち、技術協力として有名なプロジェクトである、チリのサケ養殖能力向上プロジェクトについてまとめた本です。

    チリにおける現在のサケ養殖事業はゼロから様々な困難を乗り越えて達成したものであることがわかりました。また、関係者の熱い思いなしにはこの様な結果はなかったと思います。

    このプロジェクトの特徴はたくさんありますが、特に印象に残ったのは、2点でした。
    1つ目は、日本人の専門家もカウンターパート(チリ側)も一定期間で交代するのではなく、長期に同じ人達が1つの目標に向けて取り組んだこと。

    2つ目は、市場経済下で産業が生まれる条件は何か、その際に国が果たす役割は何か、という

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    2018年12月26日
  • 南米チリをサケ輸出大国に変えた日本人たち ゼロから産業を創出した国際協力の記録

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    昔は新巻鮭など高級品だった鮭やサーモンが、今や身近な食材となっている背景に、JICAや日本・チリ双方の技術者たちの数十年にわたる試行錯誤の歴史があったことを初めて知った。チリサーモン事業の遍歴と日本との関係がよく分かる良書。今は、外来種としての観点は気になるところ。

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    2016年12月03日
  • ブラジルの不毛の大地「セラード」開発の奇跡 日伯国際協力で実現した農業革命の記録

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    JICAが自らのブラジルでのセラード開発プロジェクトについて書いた本。

    セラード開発について調べたい際には、よくまとまっているので参考になる。
    技術協力の成功例についてのシリーズの一環なので、プロパガンダ的な書き方であることは想定の範囲内であったが、
    このプロジェクトの問題点についての記述がほとんどない、もしくは書かれても濁されているようであるのは残念だった。

    あとがきにはセラード批判への違和感が述べられ、事実誤認だとしているが、
    なぜそう言えるのかの説明はほとんどない。
    また、セラードの生態系破壊については文中で触れられているが、畑地面積は少ないということと軽減のための環境対策について述

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    2016年11月29日