上田聡子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
能登半島地震のチャリティとして書かれた本。前に一度、イベントでお見かけした上田聡子さんが方言や慣習などについて監修されているということだ。
許嫁が隠密で、一年に一度会いに来たりするという設定からして、そんなことあるのかな?と思ってしまったのだが(そんなの公にします?)、それはさておき、私が北前船好きで、地元の風俗や料理がたくさん出てくる本書は楽しく一気読みさせられた。食べ物もほとんど馴染みのあるものばかり。
読んでいる途中で、何度か、今は無くなってしまった輪島朝市を思い出し、しんみりしてしまった。
もう、2巻目も出ているらしいので早く読みたい。