母以外のおとなの距離感が心地よく温かい。
母親は息子のことを心配するあまり、息子の友人を見た目で差別したり、やや過干渉すぎるところがある。
園芸部を通して成長する物語だが、園芸部の活動や日常のやりとりが比較的穏やかであるがゆえに、最後の母との口論になるシーンはやや唐突に感じた。主人公の気持ちの変化に置いていかれた感。
農具か寄付で揃う、中2でぬいぐるみを手放せないアズサ、優の万引きした商品を購入してポストに入れる等多少違和感のあるシーンはあるが、全体的には園芸部を楽しむ朔弥が穏やかに成長していく姿には安心感がある。