柿内尚文のレビュー一覧
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とても面白かったです。
より良く生きるためには、時間を大切にする姿勢がものすごく大事だなと思いました。
時間には4種類ある。
幸福の時間、投資の時間、役割の時間、浪費の時間。
自分が今やっていることは、4つのうち
どれに当てはまるのかを認識することが重要だと思いました。
時間を大切にするとは、
幸福な時間を増やすこと。
この本には、幸福な時間をいかに多くするか、その工夫する方法が、たくさん紹介されていました。
自分にとっては、
その時間の価値を言語化してみること、自分ベース化すること、観察力を使うことを実践していこうと思いました。
自分の心に、いかにして素晴らしい瞬間を焼き付けてい -
Posted by ブクログ
柿内さんの本は2冊目。
多分リリースから遡ってるけど(笑)、オムライス(付加価値)を先に読んで、次がプリン(時間)。
このあとバナナも控えているので楽しみ。
文章そのものがものすごく私には合っていて、とても頭の良い方が、自分のために分かりやすぅう~く噛み砕いて伝えてくださってる感じがして(笑)、
かと言って嫌味が全くなく、すっと、あ、そうだったんだ!と入ってきてくれる。
繰り返し読んだとしても、それこそ「時間」を要さないから、これこそ自己肯定感も上がり、有意義な、良い本を読んだなぁと思わせてくれる。
極論、直接何かが変わらなくてもいい(笑)。
自分の気分が上がって、また明日から、読み終えたあ -
Posted by ブクログ
賛否両論あり、現時点で3.44なのも納得できる内容。ということもふまえた上で私にとっては星5。
所謂オフィスワーカーの方にとっては、なんだそんなの知ってるよ、とか、絵に描いた餅のような話が続くので、ふわふわしていて、最終的に何も残らない内容なのも納得がいく。
(現に今の自分がふっつーーの事務だから余計わかるw)
私が始めたい、サロン開業とか、目に見えないサービスをウリにしたい仕事にとっては、指南書というか、指針書というか、手放せないようなヒントが詰まりに詰まってる。しかも、「頭のいい人が、まだ分からない人のためにすんごく分かりやすく降りてきてくれて書いてくれてる」感がひしひしと伝わる。w
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Posted by ブクログ
ライトだったけど個人的にはかなり学びが大きかったように思う。
アイディアを出す方法といったものが多かったものの、自分としては「考える」ことについての記載が学びになった。
・考えたのですが、わかりませんでした→考えたのではなく、思っているだけ。
気づいたら時間が経っていることはあるある。先輩にFBをもらってやっと前に進む時点で、考える方向性や、そもそもきちんと考えられているのか?は確認するべき。
・結果=考える技術×考える時間×行動
目の前のことだけにがむしゃらになっていても成果は出にくいんだろうな。何をどうやるべきかを考えるための時間が必要そう。やることの取捨選択も必要だろうし。 -
Posted by ブクログ
最初に題名を見た時は、この本が言う「正解」は、刹那的なことに時間を使うな=誘惑に負けずにプリンを我慢できるものこそ社会を征す!
みたいな、よくある熱血ビジネス本かなと思いましたが、全然違った。
どんな年代、目指すものがある人ない人でも、読んでおくと主体的な人生を生きられる内容だと思いました。
私はこの本を読んで、自分が今過ごしている時間は、どの時間に該当するのか?(本書では4つの時間に分けられています)を意識して考えられるようになりました。
最近は、円グラフの時間表アプリで自分の時間を可視化しています。
知らぬ間に過ぎ去っていく時間を、自分はどう使えたか、振り返ること、そしてもっと幸福や投 -
Posted by ブクログ
ヒット商品は顕在化してる本能から生まれるって納得できた。電気も夜暗い時に明るいといいなぁから生まれたのでは、、なんか良いの思いついてエジソンの気分になれた。って言いたかったけど例え思いつかんかった。
でも思いつくのって既に商品化されてるよね。そう思うと便利な商品はいつか限界を迎える?人はそうやって進化してきたんじゃないかな。
今まで過度に伝えるのは良くなくて、我慢したが争いを生まないって思ったけど、理不尽じゃない思いは伝えなきゃ伝わらないよね。今まで思ってたのは、伝え方を理解してなかったから。相手を思った発言は争い生まれることないんじゃないかな。それで適当に流されたんであればそれまで。 -
Posted by ブクログ
いかに自分が無意識に多数に好まれる常識が何よりも正しいと思い込み、思考を止めていたことを痛感した。
新しい価値やアイデアを生み出すための思考方法について書いた本。基本的な考え方や具体的なテクニック、それを抑制してしまう思考やパターンなど。思考は深く広く、論理的思考と非論理的思考、考えることの習慣化、長時間考えることの重要性など。
理解しやすい上に面白い発想もいくつかあったのでシンプルに面白かった。
元々考えることは面倒で考えずに楽をしようとする傾向が強かったが、この本により考えることが楽しくなりそうで読み終えたあとに視野が広くなった気がした。