【感想・ネタバレ】バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則のレビュー

あらすじ

【●ベストセラー『パン屋ではおにぎりを売れ』の著者による待望の最新作!】
【●伝え⽅は「仕組み」がわかると、すぐうまくなる。】

★会話、説明、プレゼン、SNS、雑談、企画、面接……すぐに、誰でも使えるノウハウ満載!
★企画した本1000万部超のベストセラー編集者が贈る「心を動かすキャッチコピー、文章のコツ」
★会社、学校が楽しくなる! 上司・部下、親子、パートナーとの関係が良くなる!
★1000人以上の取材を通して導いた「会話・雑談のストレスが減る超簡単な方法」
★伝え方ひとつで「自分の時間が増える」「余計なストレスが減る」「自己肯定感が高まる」
★誰もが知っている、あのヒット商品から学ぶ「意外な伝わる技術」とは?
★あなたの周りにもいる「すぐ否定する人」「話が通じない人」「重箱の隅をつつく人」「話が広がらない人」「話しかけにくい人」への対応策がわかる。

僕は、話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手でした。
特に人前で話すのは大の苦手で、学生時代は授業中に手を挙げるなんて恥ずかしくてできない。小学生のときの通信簿にはいつも「積極性が足りない」と書かれていたくらいです。

自分をアピールするのも苦手で、学生時代、就職活動では集団面接が鬼門でした。集団面接ではほかの人がみんなすごい人に思えて、それに比べて自分には自信が持てず、うまく話せなくて落ちるということが何度もありました。社会人になってからも、伝え方がうまくいかず悩むことが多く、たくさんの壁にぶつかっていました。

でも、そんな僕でもこの本に書いている「伝わる構造」と「伝わる技術」を身につけることで、話すのも伝えるのも自信を持てるようになりました(力不足の部分もたくさんありますが)。それまで持ち続けていた「人間関係」や「ビジネス」、そして「話す・伝える」に対するストレスも、完全にではないものの、だいぶ解消して前向きになることができています。

この本には、25年間編集者として1000人以上取材してきた僕が、「伝わるとはどういうことか」を何度も何度も考え、学び、実践しながらやってきたことの積み重ねが書かれています。

・伝えたいことがなかなか伝わらない
・伝えなくちゃいけないとわかっているけど、伝える勇気が出ない
・「どうせ伝わらない」とあきらめている
・「伝えるのが面倒な人」に振り回されていて、どうにかしたい
・もっと多くの人に自分の考え・気持ちを伝えたい

そんな人に読んでもらえたらうれしいです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

他の「伝え方」の本とはちょっと違う、失いかけた自信を取り戻しつつ、更にどう変えればより良くなるか。そんな解説をしてくれる。

「バナナの魅力を100文字で伝えてください」そんな問いを何度も投げかけてくれ、考えさせ、幅を持たせながらもいち考え方を教えてくれるのも実践的

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

印象的だったのは、当たり前だが伝えないと伝わらないことということ。
また、どのように伝えるかではなく、どのように伝わるか、という相手目線に立つ大切さを知った。

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2025年04月29日

Posted by ブクログ

ヒット商品は顕在化してる本能から生まれるって納得できた。電気も夜暗い時に明るいといいなぁから生まれたのでは、、なんか良いの思いついてエジソンの気分になれた。って言いたかったけど例え思いつかんかった。
でも思いつくのって既に商品化されてるよね。そう思うと便利な商品はいつか限界を迎える?人はそうやって進化してきたんじゃないかな。

今まで過度に伝えるのは良くなくて、我慢したが争いを生まないって思ったけど、理不尽じゃない思いは伝えなきゃ伝わらないよね。今まで思ってたのは、伝え方を理解してなかったから。相手を思った発言は争い生まれることないんじゃないかな。それで適当に流されたんであればそれまで。

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2025年04月27日

Posted by ブクログ

話をする時には、「どのように伝えるか」に意識が向きがちだけど、「相手への伝わり方」を意識することが大事だと改めて学びました。そのためのモノの見方や例えが詰まっていて、とてもすんなり内容が入ってくる1冊です。

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2025年04月23日

購入済み

何度も読み返したい

聞いたことがあること、読んだことがあることだけど、難しかったり面倒だったり、自分ができていないことが多く書いてあったように思う。何よりも著者の方の伝え方が上手いために納得感がある。
社会に入って多様な方々とお話しするなかで、伝えることはつねに難しく、これからもずっと悩み続けるのだろうと思う。そんな中でたびたびこの本を見返して、大事なピースを埋もれさせないようにしたい。

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2022年03月14日

Posted by ブクログ

とても為になりました^..^♩
特に第2章と第3章は今の自分に活かせそうです。
その時の自分の職場環境やライフステージによっても刺さる項目は変わって来ると思うし、活かせるポイントも変わってくると思うからその都度読み直します( ¯ᵕ¯ )♡

「 私の実戦項目 」
● 見える化させる
● 聞く力... テイクより先にギブをしろ
● フリオチの法則
● ファクトとメンタルの法則
● 言い換えの法則
● たとえの法則 ... 伝えたい相手が理解しやすいもの
● 相手メリット


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2025年11月10日

Posted by ブクログ

著者の考え方は、仕事だけでなく、家庭や友人関係にも応用可能。特に「親近感を育てる」「感情を整える」は、信頼関係を築くうえで非常に効果的。

1. 伝えることの本質• 「伝えた」だけでは不十分。「伝わる」ことが重要。
• 伝わらなければ、存在していないのと同じ。

2. 伝える技術• 相手を主体にして考える。
• 接触頻度を高めることで、伝えやすくなる。
• ファクト(事実)とメンタル(感情)を分けて伝える。

3. 親近感の重要性• 親近感があると、相手は話を受け入れやすくなる。
• 親近感は、相手の話を聞き、距離を縮めることで生まれる。

4. 感情の影響• 怒り・不機嫌・怖さは、伝える力を弱める。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

相手が話の内容を理解してこそ「伝えた」
と言える事
なるほど!と思いました。
普段自分がやっている伝え方は、ただ情報を
伝えているだけで、相手が本当に理解したかどうかまで踏み込んでいなかったことに気付かされました。
もっと一生懸命頑張って伝えなくちゃ
仕事も家庭もうまくいかないんだな…
と実感です。
活字も大きく、スペースも沢山あって
あっという間に読めました。

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2025年10月03日

Posted by ブクログ

さらっと読める。
「伝わる技術」について書かれているだけあって、とても読みやすい。

1番よかったのが
第5章 「伝えるのが面倒な人」への対応策
・「すぐ否定する人」への対応策
・「話が通じない人」への対応策

私の周りに「すぐ否定する人」と「話が通じない人」がいるのだけれど、その解像度が高くて、ものすごく納得できた。
あ、そういうことかと。

「なぜ何でも否定するのか?」
理由はいろいろあるが、否定することで相手を下げて、自分を高める。ある種の自己肯定の行為。
また、否定マウントで相手よりも優位なポジションをとろうとすることもある。
相手が自分より評価されそうなので、負けたくないというコンプレックス。
面倒な感情がベースになっている。
こういう人には、一刻も早く、話題を変えるべき。

「いくら時間や労力をかけても伝わらない相手はいる。」
そんな時はあきらめることも必要。

ためになるー。
心がスッとした。

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2025年09月26日

Posted by ブクログ

伝えるじゃなくて、伝える。

タイトルが印象的な、名編集者である柿内尚文さんの著書。

「伝える」と「伝わる」は似ているようでいて全然違いますよね。
「伝える」は自分主体。
「伝わる」は相手主体。

相手が理解する、納得する、腹落ちするように考え抜くこと。伝え方が上手い人は、みんなそれを実践している

この本では「比較の法則」や「フリオチの法則」「ファクトとメンタルの法則」など、多くの"伝わる技術"を紹介しているのですが、僕が特に納得したのが、『「、」(読点)は伝わる強度を上げる』というもの。

・今日から、きれいに、なればいい。(コピーライター・山本尚子)
・不思議、大好き。(コピーライター・糸井重里)
・今日は、明日の思い出です。(コピーライター・栗田廣)
・スローフードに、帰ろう。(コピーライター・秋元敦、矢部薫)
・借地、だが、故郷。(コピーライター・石川英嗣)
など、広告の名コピーといわれるものには「、」が効果的に使われていて、たしかにと思いました。

一方で、読点があまりに多い文章ってチープに見えてしまう面もあります。

「読点」のバランスって書き手のセンス、力量が問われる部分でもあるなと。磨きがいのあるところですよね!

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2025年09月26日

Posted by ブクログ

伝わる技術の法則がたくさんあるので繰り返して読んだりすると自分のものにできるなと思った。この本を読んで仕事などにおいても報告連絡相談ののほうれんそうが大切であるなと思った。思ってるよりも相手には伝わっていないということを肝に銘じていきたい。

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2025年09月22日

Posted by ブクログ

伝える=何を大切にするのか。
伝えても伝わってなかったら何もないことと同じ。

伝え続けること、伝わるには内容を構造化して自分の中で落としこむが大事。物事についてよく考えることが良いアウトプットにつながる

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2025年09月08日

Posted by ブクログ

会話が弾まない人には、オープンクエスチョンで。
否定ばかりする人には、ゴールの共有、怒らない(自分を客観的にみる)、本当に自分がそれに時間を費やす程の価値があるかを再確認。を意識にする。

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2025年07月22日

Posted by ブクログ

「伝え方」について、とても分かりやすく自分ゴトで説明してくれたので、本当に読みやすかった。
物事をうまく人に説明するのが苦手だけど、難しい本は読んでも何から実践したらいいか分からず…。
でもこの本はらすぐできるような考え方や法則しか載っていなかったので、早速意識して取り組んでみようと思った。
メモ取ってたノートを何回も見返しながら、少しずつ説明上手な人間になりたい〜〜。

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2025年06月29日

Posted by ブクログ

人と人がコミュニケーションをはかるうえで、伝える力は欠かせない。
話し方、言葉選び、間、などで全く同じ内容でも伝わりかたが変わってくる。
はやいうちにこの一冊は読んでおくべき。

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2025年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「伝える」ではなく、「伝わる」ようにどうするか。少しの違いだけれど、それを意識するかしないかでどこまで相手に届くのかが変わってくると感じられた。例え話など活用していることもあるけれど、いろんな「伝わる」ようにする工夫が紹介されてて、自分に合うものや場面に合うものを選んですぐ活用できそうなところがよかった。どの工夫をするにしても、相手がイメージしやすいように見える化すること。これを大事にしていきたい。すぐ読める本なので、また時間を空けて読み直したいと感じた。

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2025年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ


相手に伝わっていないのは伝えていないのと同じ。
「伝わる技術」「どんな言葉が相手に刺さるのか」「日常会話でも使える技術」などをわかりやすくまとめられています。

一部紹介
・伝わる法則は13個
比較の法則、フリオチの法則、ファクトとメンタルの法則、など

・伝え上手な人の特徴(理解・意識していること)
①相手と自分の脳は見ている世界が違うことを理解する
②相手を思いやる優しさ
③「怒る」「不機嫌」は天敵、イライラは伝染することを理解する
④言わなくても伝わるはずがない

伝え方や話し方に悩んでる方はぜひ手に取ってみてください

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2025年03月08日

Posted by ブクログ

読みやすいし自分のケースに当てはめやすい。ただ内容的には当たり前にやってることの再確認という感じもした。例としてあげられてるシーンの会話が丁寧な分、実生活に使う想像がしにくいなと思った。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

自分にも当てはまることが多く、首肯することも多し(笑)

子供の頃から内向的で、就職活動の際も集団面接は苦手でしたね。今も全く克服など出来ず、変わってないんですがねwww

耳で聞いても、ふ〜んってなるところを文字にすると脳みそに染み込んできます(笑)

「伝わる構造」と「伝わる技術」

著者が編集者として25年で1000人以上取材し、「伝わるとはどういうことか」を積み重ね、体系化されています。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

"伝える量と質が重要
量は頻度、質は抽象的でなく、具体的に"
"伝わっているという考えはNG
基本的に伝わってないものととらえる"
伝える技術と伝える構造を理解すること
伝える構造はゴール設定、頭の見える化、聞く力、信頼力、相手ベースなど
技術は数字を使う、比べる、ファクトとメンタルを分けるなど
相手を理解しようとするのが重要
やさしくあること
イライラしたら深呼吸をしてやさしくなると言い聞かせる
ゴールを明確にする

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2025年10月30日

Posted by ブクログ

Audibleにて。
伝え方を考えましょうといった啓発本。
相手にわかりやすく受け取りやすい話し方をしないと、響かない。即ち、伝わらない。
相手にとって有益となる話をすることで、内容を取り入れてくれるようになる。
この著書のタイトルも具体的な表現にしたことで、話題を生み、私の目に入ってきたということか。
私の小さい頭の中での脳内変換が上手くいけば使っていきたいかな。

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2025年10月07日

Posted by ブクログ

具体的ではなく、考え方を学ぶ本。伝わらないこと前提で、じゃあどうすれば伝わる可能性が高まるか?それを知りたいという人は、この本じゃない。小さく書いてあった「地味だけど一生役立つ」まあまあまあ…

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2025年09月03日

Posted by ブクログ

自分の理解力が乏しいばかりに、簡単なはずの本があまり頭に入りませんでした。また読んで理解を深めます!

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

永六輔
「ある事柄について、一番良いモノと一番ダメなモノを知っていれば、その中間が来た時に、それがどのあたりのレベルのものなのか判断できるようになる」

『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』より

本著の内容より永六輔氏のこのセリフだけが印象的

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2025年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・比較
・信頼感
・態度、表情
・繰り返し
・例える、ネーミング
・数字で客観的に
・近江商人の三方良し

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2025年05月21日

Posted by ブクログ

人に何かを伝える技術、いや伝わる技術というのは、中々難しい。そのための具体的方法について、種々説明されている。比較の法則やフリオチの法則など、なるほどと納得させられる内容が目白押しである。著者も言うように、何度も見直して、自在に使いこなせるようになる必要がありそうだ。あー、なるほど。本のタイトルも伝わる技術を駆使したものなのだ。

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2025年05月08日

Posted by ブクログ

分かりやすく説明されています。特に導入部分が面白いです。伝える、ではなく伝わることが大切。名言です。

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2025年05月02日

Posted by ブクログ

この”タイトルのつけ方の上手さ”自体がこの本の内容そのものである。バナナとはほぼ関係ない。
いかに伝わりやすく伝えるか、アピールできるように伝えるか、同じ内容の本でもタイトルを変えただけで売上に差が出る。
友人との会話で、最近美味しかった店ある?へ〜そこも良さそうだね!実は最近同じ〜料理で気になるお店を見つけたんだけど〜のような例文は、もし友人が使ったら、不快感はないという意味では悪くないのだろうが態とらしすぎて笑ってしまう笑

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2025年04月13日

Posted by ブクログ

【動機】すくない文字数で要点を伝えるためのヒントにしたかったから

タイトルは「キャッチ」のような役割という面が大きかったため、「短くまとめる」という本とは違った。

本文は読みやすいけれど、ポイントが多いので「自分にもできるかな?」と思ってしまった。

話す相手との「ゴ-ルの共有が大切」というのは納得。

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

この手の本は内容が濃すぎたり多かったりすると実践しにくかったりする。
その点、この本はボリュームも軽く、内容もあっさりしていて読みやすくて良かった。

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2025年03月20日

Posted by ブクログ

本屋さんで何度も見かけてタイトルに惹かれたので読んでみるとバナナの話はほぼ無く伝え方の本だった。伝えるってほんとにむずかしい。この本を読んだから伝え方が上手くなるわけではなく実際に実践してみなきゃなあって思った

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2025年03月05日

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