あらすじ
【●ベストセラー『パン屋ではおにぎりを売れ』の著者による待望の最新作!】
【●伝え⽅は「仕組み」がわかると、すぐうまくなる。】
★会話、説明、プレゼン、SNS、雑談、企画、面接……すぐに、誰でも使えるノウハウ満載!
★企画した本1000万部超のベストセラー編集者が贈る「心を動かすキャッチコピー、文章のコツ」
★会社、学校が楽しくなる! 上司・部下、親子、パートナーとの関係が良くなる!
★1000人以上の取材を通して導いた「会話・雑談のストレスが減る超簡単な方法」
★伝え方ひとつで「自分の時間が増える」「余計なストレスが減る」「自己肯定感が高まる」
★誰もが知っている、あのヒット商品から学ぶ「意外な伝わる技術」とは?
★あなたの周りにもいる「すぐ否定する人」「話が通じない人」「重箱の隅をつつく人」「話が広がらない人」「話しかけにくい人」への対応策がわかる。
僕は、話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手でした。
特に人前で話すのは大の苦手で、学生時代は授業中に手を挙げるなんて恥ずかしくてできない。小学生のときの通信簿にはいつも「積極性が足りない」と書かれていたくらいです。
自分をアピールするのも苦手で、学生時代、就職活動では集団面接が鬼門でした。集団面接ではほかの人がみんなすごい人に思えて、それに比べて自分には自信が持てず、うまく話せなくて落ちるということが何度もありました。社会人になってからも、伝え方がうまくいかず悩むことが多く、たくさんの壁にぶつかっていました。
でも、そんな僕でもこの本に書いている「伝わる構造」と「伝わる技術」を身につけることで、話すのも伝えるのも自信を持てるようになりました(力不足の部分もたくさんありますが)。それまで持ち続けていた「人間関係」や「ビジネス」、そして「話す・伝える」に対するストレスも、完全にではないものの、だいぶ解消して前向きになることができています。
この本には、25年間編集者として1000人以上取材してきた僕が、「伝わるとはどういうことか」を何度も何度も考え、学び、実践しながらやってきたことの積み重ねが書かれています。
・伝えたいことがなかなか伝わらない
・伝えなくちゃいけないとわかっているけど、伝える勇気が出ない
・「どうせ伝わらない」とあきらめている
・「伝えるのが面倒な人」に振り回されていて、どうにかしたい
・もっと多くの人に自分の考え・気持ちを伝えたい
そんな人に読んでもらえたらうれしいです。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
「伝える」ではなく、「伝わる」ようにどうするか。少しの違いだけれど、それを意識するかしないかでどこまで相手に届くのかが変わってくると感じられた。例え話など活用していることもあるけれど、いろんな「伝わる」ようにする工夫が紹介されてて、自分に合うものや場面に合うものを選んですぐ活用できそうなところがよかった。どの工夫をするにしても、相手がイメージしやすいように見える化すること。これを大事にしていきたい。すぐ読める本なので、また時間を空けて読み直したいと感じた。
Posted by ブクログ
相手に伝わっていないのは伝えていないのと同じ。
「伝わる技術」「どんな言葉が相手に刺さるのか」「日常会話でも使える技術」などをわかりやすくまとめられています。
一部紹介
・伝わる法則は13個
比較の法則、フリオチの法則、ファクトとメンタルの法則、など
・伝え上手な人の特徴(理解・意識していること)
①相手と自分の脳は見ている世界が違うことを理解する
②相手を思いやる優しさ
③「怒る」「不機嫌」は天敵、イライラは伝染することを理解する
④言わなくても伝わるはずがない
伝え方や話し方に悩んでる方はぜひ手に取ってみてください
Posted by ブクログ
"伝える量と質が重要
量は頻度、質は抽象的でなく、具体的に"
"伝わっているという考えはNG
基本的に伝わってないものととらえる"
伝える技術と伝える構造を理解すること
伝える構造はゴール設定、頭の見える化、聞く力、信頼力、相手ベースなど
技術は数字を使う、比べる、ファクトとメンタルを分けるなど
相手を理解しようとするのが重要
やさしくあること
イライラしたら深呼吸をしてやさしくなると言い聞かせる
ゴールを明確にする