レベッカ・ソルニットのレビュー一覧

  • 暗闇のなかの希望 ──語られない歴史、手つかずの可能性

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    絶望と冷笑主義が蔓延する現代に於いて、希望を持つことは可能なのか。「希望は光を浴びた舞台の真ん中ではなく、周縁の暗がりにある」。2003年、イラク戦争が始まった時期に書かれた本書。安易な楽観には気を付ける必要があるが、絶望する必要もない。しなやかに、前を向く勇気を持つこと。「あなたの敵は、もう希望はないとあなたが信じることを願っている」

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    2026年06月26日
  • ウォークス 歩くことの精神史

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    500ページを「歩き」 、著者の歩いた風景を「読む」。この本を完読できる人は、歩くことに向いてる人かも。


    歩くことについての随想であり、著者の脳内に展開された濃密な哲学ランドスケープです。約500ページの分厚いハードカバー本。広大な著者の脳内世界にある、"歩行"という大陸のマップとも言えます。"歩く"というキーワードを太い幹として据え、哲学、文学、人類学、社会学、ナチュラリズムなどあらゆる方向へ枝葉をのばす詩的な思索でできています。

    「歩くこと」を主題にした本を数冊読みましたが、それぞれに共通してることは、より高みを目指す登山とはことなり、歩くこと

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    2026年03月28日
  • 定本 災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか

    Posted by ブクログ

    自然災害は誰もが恐れ、できることなら起こらないでほしいと望むものだと思います。
    しかし、自然災害は起こります。現在でも日本は南海トラフ地震や首都直下型地震などの災害が来る来ると言われており、人々の災害への関心も高まっていると感じます。

    アメリカで起きたハリケーンや同時多発テロ事件が起きた時に人々が利他的になり共同することが実例と多くの引用を用いて記されていたためとても説得力のあるものでした。(ただ、文章のところどころが正直読みづらく、飛ばしとばしで読んでしまいました)

    私は直接的な被災経験はありませんが、大学2年次に台風による水害のボランティアと東日本大震災の被災地訪問、被災者との交流の経

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    2022年08月03日