加藤紀子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子育ては終わりに近いワタシが
子育ての本のオススメを教えてほしいと
司書さんに紹介して頂いた本(≧∀≦)
はじめに (抜粋)
「どこから読んでもOK
全部できなくてもOK
すぐに効果が見えなくてもOK 」
と書いてあり、子育て真っ最中の方には気軽に本を開けられて良いかも
コミュニケーション力
思考力
自己肯定感
想像力
学力
体力
5つのセクションにわかれていて
見やすく読みやすい
気になるところから読んでいける
おわりに (抜粋)
「子育てをしているとうまくいかないと感じることのほうが多いかもしれません
でもそのとき子供はきっと下へ下へと根を張っているはずです」
(T ^ T -
Posted by ブクログ
本書の冒頭で、どの項目から読んでもいいとあったので、目次を見て気になる項目だけざっと読んだ。これからも繰り返し読みながら、生活の中に取り入れていきたいと思う。各項目について、「我が家だったら、こんな風に実践してみようかな」と考えながら読んでいくと、ワクワクする。
SNSで飛び交っている、影響力のあるママ達のアカウントからの情報も、悪ではもちろんない。だけど、情報量が多すぎたり、エビデンスが良く分からなかったり、啓蒙というよりママの承認欲求のために発信していそうなものもあるし、若干辟易していたので、この本を毎日少しずつ読み進めた方が、余程いい子育てになりそうだなと感じた。
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Posted by ブクログ
「おわりに」に書かれていた言葉が胸に響いた。
渡辺和子さんの言葉を引用して、
「まだ、つぼみのままでも慌てず、あせらず、自分にしか咲かせることのできない花を咲かせようと、下へ下へと根を張っている子どもの力を信じる。
…
この本が、お子さんのもっている力を「信じる」ための足がかりになれば幸いです。」
毎日子どもを急かしてばかりの自分に嫌気がさすので、この言葉に込められた優しさに、涙が出そうになった。
100ものメソッドが紹介されているが、共通して重視されているのは、
「親が過剰干渉せずに見守ること」、
「子どもの好奇心や気持ちを受け止め、共感する姿勢」、
「あなたががんばっている姿を見ていると -
Posted by ブクログ
基本的には海外の大学を目指す人やその親御さん向けの本だが、社会人語学留学を控えた私にとってもかなり有益な本だった。
英語の勉強だけなら日本でもできるが、それでも留学をするということの目的は、英語力云々よりもコミュニケーション力と忍耐力(GRID)を身につけること。同調性が強い(ハイコンテクストな)日本社会にいては出会わないような状況に遭遇し、周りがガンガン意見を言う中で自分だけが言えないというもどかしさを経験するうちにそれらが鍛えられ、結果的に英語が伸びる。
語学留学というとつい英語力にばかりフォーカスしてしまうが、英語を使えるようになることで多様な価値観に出会い、自分の内面を豊かにしたい -
Posted by ブクログ
子どもが生まれた年の一時帰国の際、慌ただしく買い物をする中で買った一冊。
当時の住まいに戻ってから、3歳~が対象の本であることに気付き、それを言い訳に放置していました。
とは言え、我が子はまだ未就学児なので十分にタイムリーな育児書なのですが。
「ありのままを受け入れる」、「スキンシップを拒まない」など割とあちらこちらで散見されるハウツーも含まれていますが、その裏付けがしっかり説明されているためか心に響きました。
また、子育てにおける新たな視点を説得力のある根拠(科学的な研究結果など)とともに提示していたのも高評価となるポイントでした。
子育て経験者のアドバイスの中には単なる精神論や、根拠のな