あらすじ
あなたの「子育て常識」はもう古い!? 家庭学習/遊び/習い事/ほめ方/叱り方/読書/英語/スマホ対策……子どものためになるベストの方法とは? 教育学から心理学、生理学、脳科学まで、200以上の資料と膨大な取材から、これからの時代に必要な力をつける方法を徹底網羅! まったく新しい子育てバイブル。
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Posted by ブクログ
3歳〜小学6年生までのお子さんが対象。
以下の6つのカテゴリで100メソッドが書いてあります。
- コミュニケーション力
- 思考力
- 自己肯定感
- 創造力
- 学力
- 体力
簡潔に書いてある&マーカーが引いてあるので、ポンポンと読み進められる。
また、各メソッドの根拠となる人物などがソースっぽくあるのも非常にいい。
これ1冊あれば、大概は網羅できて、プラスで気になったとこだけ、掘り下げて読めばいんじゃね?ってぐらいバッチリ、かつ読みやすい本。
Posted by ブクログ
これはやったらいけないんだろうな、こうやった方が良いんだろうなと、子育ての事では普段から思っていました。この本を読んで、やっぱりそうだったんだねと自信を持つことができました。もちろん、今まで気づかなかった事もあったので、できることからやっていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
一番子供のためになることを厳選したことを紹介している本。
これからは自ら考え、実行し、失敗しても立ち直り、諦めず、自分らしく、生き抜く力が必要です。そのために必要な力を養うために親ができることをまとめてます。
よく言われている子供は親を見て育つというのがどの場面でもでてきてました。親がやっていると子供が真似します。なので、親の言葉遣いや習慣には気をつけようと説いてます。
最後に、子供の力を信じることが大切です。
できなくて、つい他人と比べてしまい焦ったりしますが、信じて見守ることが子供のためになる。
Posted by ブクログ
子育てについてだが、読書の効果や計画性の重要さなど自分に役立つことも多かった。スマホの使用は一様に制限するべきと思ったが、子供にスマホのメリット・デメリットを気づかせることや本人が問題に気づき変わる意欲をもてるようにすることが大切だという主張が意外だった。本書を通じて子供と対話する重要性を非常に感じた。
Posted by ブクログ
自分にも当てはまることがいっぱい
子供を一人の人間として尊敬する
一緒に色んなことにチャレンジして自分自身もたくさんのことに気づけそう、そして成長できそう
Posted by ブクログ
子育てのメソッドてんこもり。一回読んだだけでは足りない。
たくさん読んで、付箋やマーカーをして、専用ノートに書き出したりして、一つ一つ出来るところから実践していきたい。
Posted by ブクログ
読みやすくてためになる本。本書は子育てに良いとされる100個の事柄についてエビデンスを添えて教えてくれる本。100個の内容があるからこそ、1つ1つは短く完結にまとめられていて、書籍全体のボリュームの割に読みやすい。それでいて、やはり100個分の知識があるからこそ、得られるものも多くて、読んだ甲斐があったと思える1冊だった。
Posted by ブクログ
子育ての基本的な事が網羅されている入門書のような本でした。
すでに沢山の育児書を読んでいる人には重複する内容ばかりなのでお勧めしませんが、最初に読む育児書としては非常にわかりやすい。
だが、誰それの研究では〜の引用が少々しつこい。
研究で立証されているというのは大事だし主張を裏付けたいのはわかるが、もうわかったよという感じ。笑
Posted by ブクログ
変化の時代に対応した「新しい子育ての教科書」
コミュニケーション力
思考力
自己肯定感
創造力
学力
体力
6つのセクションに分けて書かれている。
自分のできる事、必要な事だけできればいい。
自己肯定感をつけるにはどうしたら良いか。
受け入れる、決めつけない、押し付けない。
親の勝手な思い込み、良かれと思ってやっていた事。先回りして手を出してしまったり。
思い返すと反省点がたくさんあった。
手遅れと思わずに、今後意識してやっていきたい。
子育てする人にお勧めしたい1冊です。
Posted by ブクログ
子育ては終わりに近いワタシが
子育ての本のオススメを教えてほしいと
司書さんに紹介して頂いた本(≧∀≦)
はじめに (抜粋)
「どこから読んでもOK
全部できなくてもOK
すぐに効果が見えなくてもOK 」
と書いてあり、子育て真っ最中の方には気軽に本を開けられて良いかも
コミュニケーション力
思考力
自己肯定感
想像力
学力
体力
5つのセクションにわかれていて
見やすく読みやすい
気になるところから読んでいける
おわりに (抜粋)
「子育てをしているとうまくいかないと感じることのほうが多いかもしれません
でもそのとき子供はきっと下へ下へと根を張っているはずです」
(T ^ T)感情的に叱っていたワタシの子育て
根を張っていたのに気づかず怒ってばかりだったなぁ
是非まわりの子育て中の方々にすすめてみよう
Posted by ブクログ
本書の冒頭で、どの項目から読んでもいいとあったので、目次を見て気になる項目だけざっと読んだ。これからも繰り返し読みながら、生活の中に取り入れていきたいと思う。各項目について、「我が家だったら、こんな風に実践してみようかな」と考えながら読んでいくと、ワクワクする。
SNSで飛び交っている、影響力のあるママ達のアカウントからの情報も、悪ではもちろんない。だけど、情報量が多すぎたり、エビデンスが良く分からなかったり、啓蒙というよりママの承認欲求のために発信していそうなものもあるし、若干辟易していたので、この本を毎日少しずつ読み進めた方が、余程いい子育てになりそうだなと感じた。
Posted by ブクログ
「おわりに」に書かれていた言葉が胸に響いた。
渡辺和子さんの言葉を引用して、
「まだ、つぼみのままでも慌てず、あせらず、自分にしか咲かせることのできない花を咲かせようと、下へ下へと根を張っている子どもの力を信じる。
…
この本が、お子さんのもっている力を「信じる」ための足がかりになれば幸いです。」
毎日子どもを急かしてばかりの自分に嫌気がさすので、この言葉に込められた優しさに、涙が出そうになった。
100ものメソッドが紹介されているが、共通して重視されているのは、
「親が過剰干渉せずに見守ること」、
「子どもの好奇心や気持ちを受け止め、共感する姿勢」、
「あなたががんばっている姿を見ていると伝えること、努力そのものを褒めること」
つまり、何があっても子どもに寄り添い、それをきちんと伝えることだと認識した。
いついかなる時も余裕を持つことは、大人でも難しい。けれど、意識的にぼーっとする時間を子どもと過ごすことで、子どもの気持ちに寄り添う機会をもっと増やそうと思った。
Posted by ブクログ
子どもが生まれた年の一時帰国の際、慌ただしく買い物をする中で買った一冊。
当時の住まいに戻ってから、3歳~が対象の本であることに気付き、それを言い訳に放置していました。
とは言え、我が子はまだ未就学児なので十分にタイムリーな育児書なのですが。
「ありのままを受け入れる」、「スキンシップを拒まない」など割とあちらこちらで散見されるハウツーも含まれていますが、その裏付けがしっかり説明されているためか心に響きました。
また、子育てにおける新たな視点を説得力のある根拠(科学的な研究結果など)とともに提示していたのも高評価となるポイントでした。
子育て経験者のアドバイスの中には単なる精神論や、根拠のない「私が大丈夫だったから」という経験則に基づくものもあり、ありがたい反面モヤモヤしてしまうことがあるのも事実。
本書はそういったモヤモヤは感じにくい作りになっていると思います。
タイトル通り100項目に渡り、様々な視点から子育てのアドバイスが書かれていますが、やはり100もあると後半はちょっと間延びしてしまう感は否めません。
しかしそれ以上に気付きや学びが多く得られたので満足しています。時間が経てば、役に立つページも変わりそうなので当面は手元に残しておく予定。
最後に、本書の中で最も記憶に残った部分を抜粋します。
「子どもの選択が親の期待通りではなく、想定の範疇からはみでてしまうと、親は否定したくなるものです。
ですがそこで一歩ふみとどまり、『自分の考える枠からはみだしてほしくないというエゴではないか』と自分に問いかけてみます。(中略)
失敗も含めたその経験が、子どものレジリエンスを育み、そして未来の可能性につながっていくかもしれないのです。」
親のエゴ。あんなにイヤだと反抗心を抱いていたのに、いつの間にか私自身がその沼にハマりかけている恐ろしさよ。
Posted by ブクログ
タイトル通り、子育てでよくある悩み100個の項目について、著者なりの解答を記した本。
長年の取材や多数のアンケート、学術研究の裏付けなど、論理的になぜ、その行動がいいのかを説明してくれているのでわかりやすく、説得力がある。
僕自身はいろんな子育てに関する本を読んでいるので、真新しい情報はあまりなかったが、他の本にも書いてあるようなことはほぼ書いてある。
また、よくある悩みに注目してまとめてくれているので子育てに関して悩むことがあればこれ一冊でほとんど解決できるように感じた。
読書が好きじゃない方はこれ一冊だけ読めばいいので本当におすすめ。
他の子育て本を読んだことがある人でも辞書代わりに使えるので、どの家庭にも一冊おいてあって損はしないと思う。
Posted by ブクログ
子育てに迷走している方はぜひ読んでみるといいです。基本的なことに科学的な根拠を加えて記載されているので楽しく読むことができます。読んでいる中で子どもはそういう風に感じているんだと学ばされる部分も多くありました。非常にためになる一冊でした。
Posted by ブクログ
まぁ、アリかな。
そんな真剣に読み込む本、という感じではなく、ざっと太字のところを追いかけながら、ざーっと自分の日々の講堂の振り返りに使うのが一番だろうな、て感じの本かな?
教育学をちょいかじり程度に知っている身としては、それなりに王道だったり最新の学説だったりについても触れられているので、リアルに真面目な本なのだ、というのは感じられます。
(とはいえ、一つずつを検証している訳ではなくつまみ食いなので、こちらもざっと参考にする程度が丁度よいと思いますが。)
こういうのって、子どもの歳によっても最も意識すべきことも違うと思うし、そのときの環境とか本人の様子によっても変わってくると思うから。
変に思い詰めてこれらを実践するというより、ときどき頭をリフレッシュさせて自分の行動と比較してみる、ていう使い方がよいでしょう。
そういう意味で、十分参考になりました!
Posted by ブクログ
本当にたくさんのノウハウがあるから、全部やろうとするとつぶれそう。
これまでやってきたことで、これで良かったと知れて良かったこと。これからやってみようと思うことをザーッとメモ。
<これからもやっていこう>
・子どもの話を関心を持って聞く
・読み聞かせをする
・ごっこ遊びではなりきる
・スキンシップをたっぷりと
・親が挨拶しているところを見せる
・手本を見せる(人を尊重する、失敗する姿も見せる、健康的に生活するなど)
・記録を習慣にする(子どももやがてするようになれば・・・)
・親が努力の手本を見せる
・男の子はたくさんしゃべらせる
・早寝で体の成長、学力アップ、心の安定にすべて◎
・感謝される経験をする
・好きなことにハマらせる
・急かさない
・親はすぐに返事をする
<これから取り入れてみよう>
・子どもの顔を見て話を聞く
・スキンシップは特に夕方以降。手のひら全体を使って
・深呼吸してから叱る
・失敗した時も良い面に注目する→立ち直りを助ける
・家事を遊び感覚で一緒に(家庭菜園など)
・ケンカの経験は大事。守るべきルールを伝える
・感情にラベルを付ける
・取引に応じない(〇〇したら△△してあげる)
・失敗=改善の機会。振り返る機会を作る(もっとうまくいく方法はあるかな?)
・「おこづかい教育5カ条」を教える
・子どもを対等に扱い、課題を分離する
・大人が自分の感情に気付く
・たくさんの答えがある経験をする(栽培、飼育、読書、芸術鑑賞、日常のニュースなど)
・親が自制心を持って行動する
・要求ではなく気持ちを受け入れる
・本物を体験させる
・図鑑を置く
・一緒に計画を立てる、振り返る時間をとる
・3行日記を習慣に(言葉選びを手伝う)
・計画ボードを作ってみる
・脂質が少ないおやつを選ぶ
子育て情報はあふれているけれど、親が自分の価値観と照らし合わせて、こうしようって選んでいけることが大事だと思った。どう育てたいかは、自分がどう生きたいかや、子どもにどんな姿を見せたいかだとも思うので、自分の生活を改善していければと思った。
Posted by ブクログ
子育てで実践すると良いことをQ&Aで100個、項目ごとに分けて書かれているので読みやすい上に、困った時にふと手に取り必要なところを読み返す辞書のように使うのも良いかと思った。
様々な専門家による見解が載っているので、考えが偏らず「そんなやり方もあるのか」と勉強になった。
特にオウムの技は我が子で試してみたい。
親は子どもを思い通りにコントロールできるはずもないのに、ついついイライラしたりぶつかってしまったり、自己嫌悪に陥ったりする自分を反省しながら読み進めると、お互いにしんどくならないためにも知っていると上手くいきそうな、楽しくなりそうなヒントが沢山見つかった。
「否定しない」というキーワードが要所要所に出てくるが、分かっているけどついついやりがちで耳が痛かったので、自分を戒めるためにも二重線を引いた。
子どもの力を信じて、子どもを尊重しながらなるべくなら笑顔で、子育てを楽しみたい。
【メモ】
対話
違う見方を伝えることで、対話を深める
子どもは大人が自分の話を聞いてくれる姿を見て、人の話を聞くとはどういうことかを学ぶ
伝言ゲームをする
心の道具
読む番、聞く番を絵で自覚させる
①共感する
子どもの言葉を繰り返したりうなずいたり
②否定しない
共感してあげてからアドバイス、意見する
③話の内容を確認する
わからない時は質問し、詳しい内容を確認する
④聞いてあげられる「余裕」をもつ
ごっこあそび
子供の世界観につきあう
愛情ホルモンのオキシトシン
子供が求めてきたら拒まない
手を繋ぐ、頭を撫でる、肩や背中をポンとたたく、ハイタッチする、こちょこちょする、ハグする
「可愛くば五つ教えて三つほめ二つ叱って良き人にせよ」二宮尊徳
最初の10分で良いので、子どもと一緒に勉強してやる
子どもを信じる
責めるよりありのままを伝える
相手を傷つけない最低限のルールは教えておく
互いの言い分を言い切らせる
最後は必ず仲直り
集中して、共感しながら“黙って”聞く
ラベルをはる
一緒に空想する
感情の強さを「客観視」させる、感情の温度計
オープンクエスチョン
WHYは否定文と使うと逆効果
まずは「〇〇したくない気持ちはわかるよ」と共感しつつ「でもなぜやらなくちゃいけないんだろうね?一緒に考えよう」と問いかける
子が失敗した時、親ができることはおいしいご飯で物理的にエネルギーを回復させ、子どものことを信じて見守ってやること
課題を分離する
思考を掘り下げる
「なぜ、だれのために」など
ミラーニューロン
親が落ち着いた態度を見せる
心の復元力 レジリエンス 鍛えられる
I am, I can,I have,I like
感謝のビン
今できなかったりやる気がしなくても、それは「目標や成功に到達するまでの道のりの一部だ」と思える力を育む。
小学校で「作家の時間」
作家になりきり作品を書きクラスメイトに読んでもらう
「ゲームをやりなさい」と言ってみる
子どもの「逆境に負けない心」を育てる本
肩に乗って考え方の癖を吹き込んでくるオウム
非難オウム、正義オウム、敗北者オウム、心配オウム、あきらめオウム、罪悪感オウム、無関心オウムの7種類
「少しだけ前向きに言い方を変えてみたらどうなるかな」
どんな言葉をかけてくれるオウムがいたらいいかを一緒に考える
yes,and
子供がいったん夢中になり始めたら、その没頭状態を大切にしてあげる
マインドフルネス ムーブメント瞑想
1日3分×3回を目標に
1日20分間の空想
人は飽きるとクリエイティブになれる
作文の型
時系列ではなく、サンドウィッチ型
はじめ、なか、まとめ
プログラミング
論理的な考え方を、プログラミング言語を使って学ぶことが目的
言いたいことを正確に伝えるには、細かく段階を踏んで説明しなければ伝わらない
アワー・オブ・コード
スクラッチ
マイクロビット
スフィロ
単調さを崩すことで勉強の効果アップ
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ほめる→改善できそうなこと→ほめる
「でも」より「だから」でポジティブ表現を
低学年の音読はほめる
間違えたとしてもその場で訂正せず、あとで親がその箇所を音読し聞いてもらう
なによりも子どもが楽しく取り組めること
中根克明氏
【読んでみたい著書】
気持ちを表すことば 光村教育図書
書けない子をゼロにする作文指導の型と技 岩下修
らくがき絵本 五味太郎
Posted by ブクログ
内容も豊富で読みごたえのある1冊でした。
子育てに関して、きちんと調査した結果だったり、外国の研究結果だったりが根拠になってたりするものが多く勉強になりました。
子育て本は多くあるのでまとめてくれるのはありがたい1冊でした。
Posted by ブクログ
子育て本ビギナーに丁度良さそう。誰もが一度は不安に思うようなことが網羅されているので、正に教科書のよう。100項目と数が多いので、どうしても1つ1つは浅い内容になりがち。そこからその都度の悩みを深く掘り下げて書かれている本を読むのがベストかと。家族会議はそろそろ取り入れてみたいな。ブロックスも1歳児に邪魔されるけど、やってあげないと。子どもとの距離感は「突き放しすぎず、一体化しすぎない」とのことだが、最近突き放しに寄り気味かな?指標が欲しい。
Posted by ブクログ
出来ていると思っていても、改めて本を読むと出来ていないことに気づく。また、重要視していないことが子どもにとって大きな影響を与えることにも気づいた。
Posted by ブクログ
幼児〜小学生の時期にまた読みたいと思います。
1歳児にはまだできることが少なく感じましたが、これからの心構えになるような本でした。
今から取り入れられることは、
「子どもの行動をよく観察すること」。
子どもが今何を好きなのか、ちゃんと気づいて応援できる親でありたいと思いました。
Posted by ブクログ
子どもの能力を伸ばすためのポイントが広く浅く100項目記載してあります。
自分ができていないと思ったところ、深く知りたいと思ったところをこの本で省みてから、その内容についてより詳しく書かれた書籍を読むというような使い方がいいのかなと思いました。
初めて知る内容はそこまで多くなく、最先端の新常識というタイトルは少し大袈裟かな、と思いました。