小田中育生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ社内でアジャイル,アジャイル言われるものの何なのそれ状態だったのでとっかかりとしてたまたま書店で見つけて購入.
※基本的には,私はウォーターフォールしか経験してないと思っています
気になった(気にとまった)ことをいくつか:
1. 顧客が必要なものにフォーカスし,素早くプロダクトを開発する手法
2. マックだって,ヘルシーな「サラダマック」の売れ行きは乏しかった(顧客インサイト)
3. 短い期間でリリースし,フィードバックを受け,改善するというサイクル(アジャイル開発の基本)
4. 要件定義はあくまでも仮説.本当に必要なものから乖離したソフトウェアを作り込んでしまうリスクがある.
5. 前工程 -
Posted by ブクログ
伸びしろの若手エンジニアをアジャイル開発に参画させると、旧来のウォータフォール開発に比較して、何倍も大きく成長するように思えます。
「巨人の肩に乗る」とは、若手の方が、プロジェクトのエキスパートにささえられながら、全体を見渡して成長していくという意味なのでしょうか。
大規模な基幹システムの更改については、アジャイル開発はどうも向いていないように思えますが、スクラムマスターが何人もいるような、しかも請負で開発しているプロジェクトが出現し
急速に成長している分野と認識しています。本書は、アジャイル開発の基礎を解説したものですが、用語を含めてとっつきにくい内容だと思います。ブレークダウンをして具体 -
Posted by ブクログ
「アジャイル開発」という枠組みだけに留めておくことが勿体無いくらい、開発以外にも適用できる、本質的な考え方についてわかりやすく記載されている本だと思います。個人的には、HowよりもWhyやWhatにおける考え方に大いに共感させていただきました。読み終わった印象として、「顧客のインサイトを捉えて、小さく・早く・継続的にチームでアウトプットを出す。」に尽きるのかなと感じます。
顧客のインサイトを捉えるための方法論として、顧客との協働もありますし、インセプションデッキもあります。前提として、顧客は自身のインサイトを知らないので、そのインサイトを顧客自身に理解してもらうためにも、動くソフトウェアが大 -
Posted by ブクログ
# 「アジャイル開発」という言葉の説明
## 面白かったところ
* 開発者を含めたプロダクト開発に関わる人向けに書かれているため、IT業界を取り巻く状況などの背景知識もざっくり知れるとこ
* アジャイル開発のはじめ方にも種類があり、導入や初歩でつまづきそうなQ&Aも揃っていて安心感があ
## 微妙だったところ
* 本に書かれていることは、おそらく「スクラム」というフレームワークに沿って進めていること前提に書かれている印象だが、スクラムとアジャイルは似て非なるものなのでごっちゃになりやす
## 感
仕事をすればするほど、本を読めば読むほど、ソフトウェア開発は難しいと思う
現場で開発