マウリツィオ・デ・ジョバンニのレビュー一覧

  • 誘拐

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     21世紀の87分署。そんなシリーズが始まって二年目。最初の頃の本家87分署シリーズは、確か年間に三作ほどのハイピッチで出版もスタートしていたが、徐々に年二作となり年一作となってゆく。しかしページの厚みは時代の流れとともに増して行った。生活スタイルの推移や、世相や思想の変化などが、取り扱う事件にも徐々に変容を強いてきた感がある。

     でも人間の罪業に、きっとあまり変化はないのだ。愛、嫉妬、憎悪、物欲、激情、その他。人間の愚かさも誠実さもひっくるめて、都市に営まれる悲喜こもごもの愚かな人間たちのやりとりも誠実な人間の人生も、そんなには変わらないのだ、きっと。

     無論、捜査手法には科学技術の進歩

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    2021年06月12日
  • 集結

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    解説の吉野仁ほか、信頼できる書評家たちの評価も高いナポリを舞台にした刑事物語。主役であるロヤコーノ警部に想いを寄せるトラットリアの女主人とか判事とかが、いかにも色気があって魅力的。それと比較するとロヤコーノをはじめとする刑事達の魅力が今ひとつ。そして最大の問題は2時間ドラマ的強引な真犯人とその動機…。
    次作はいいかな。3.0

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    2020年12月17日
  • 集結

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    ああ、ほんとだ!
    帯通りだったわ…イタリアの87分署!
    昔、好きだったなぁ、あのシリーズ。

    そもそも「はみだしものばかり」
    集められた分署が舞台で
    ボスがちょっといい人という
    このパターン大好きだし(笑)
    そうか〜、イタリアでもアリか〜。

    並行して起きた二つの事件に
    コンビ組んだばかりの2チームが
    それぞれ捜査に当たるんだけど
    最終的に二つが一つに!
    …つながりません(-〜-)
    そうくるかぁ。

    今回は人物紹介編ってとこですかね。
    シリーズ、出るといいな。

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    2020年12月05日
  • 集結

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    「パリ警視庁迷宮捜査班」を彷彿させるメンバー。ナポリを舞台にしたはみ出し刑事達が活躍する警察ミステリー。今回はそれぞれの紹介にページ数を費やしていて、捜査の仕方にメンバーの性格や特徴を滲ませている。シリーズ化されるようなので次回を期待したい。先日読んだ「汚れた雪」などイタリアミステリが翻訳されだしたのが嬉しい。それにしても、イタリア男性の惚れやすい性質が面白い。

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    2020年07月24日
  • 集結

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    エド・マグベイン 87分署シリーズを殆ど読んだので
    興味を持ち一気に読みました。
    名前が馴染みなく何度も見返しを見ながらの読書でした。
    第2作に期待している。人物の描き分けも自然で、このままシリーズが続いて翻訳して欲しい。
    マグベイン のシリーズも一気に読破して深く心に残った作品でした。

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    2020年07月06日