熊野聰のレビュー一覧 創元世界史ライブラリー ヴァイキングの歴史 実力と友情の社会 熊野聰 / 小澤実 学術・語学 / 教育 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 1983年に刊行された「北の農民ヴァイキング」の改訂版。ノルウェーとアイスランドを主な対象として、北欧初期社会の実像を描き出す内容。通史的な叙述はほぼ無いので基礎知識は要求されるが、「農民」視点でのヴァイキング像が興味深かった。 0 2021年10月27日 北欧史 下 百瀬宏 / 熊野聰 / 村井誠人 学術・語学 / 教育 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 第二次大戦後、なぜか北欧では社会民主主義がずつと政権を担って高福祉国家となっていく。これも強国の周辺の独自路線だからか。厳しい自然の中、協力することが大事で他者に寛容だからか。EUやロシアとの間で、積極的に国際的な平和システムの構築に貢献していくことが自国の安定につながる、という考え方は素晴らしいし、その伝統はSDGsやグレタさんに連なっている。自然と平等を大事にする価値観はもっと見習いたい。 0 2024年08月15日 北欧史 上 百瀬宏 / 熊野聰 / 村井誠人 学術・語学 / 教育 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 流し読みだったが北欧の成り立ちがだいたいわかった。デンマークが強かった。スウェーデンが大きくなりデンマークと争う。ノルウェーとアイスランドはデンマーク領だった。フィンランドはスウェーデンと協力して遅れて国の体制が整ってきた。欧州の周辺国として、強国に左右されながら北欧の価値観を大事にポジションをとっていくようになる。 0 2024年08月15日 <<<1・・・・・・・・・>>>