大東和重のレビュー一覧

  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    多民族で政治も外から来た人たちが仕切ってたけどやっと台湾に住んでる人たちが自分たちのための政治ができるかもというところまで
    いままた危うくなってきてるけどがんばってほしい

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    2025年10月20日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    台南にゆかりのある人物から読み解く台湾の歴史。
    読みやすく、歴史の概要をざっくり知ることができるので入門によかった。

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    2025年09月30日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    台湾旅行の前に、ただの観光地として旅をするのではなく、少しでも台湾という国を知りたかった。
    台湾の歴史と文化という直球かつ真面目なタイトルに惹かれ、ためしに読んでみようと選んだが大正解。

    教科書的なタイトルから想像もできないほど、400年の歴史と複雑な民族や文化がとてもわかりやすく、そして興味深く読めた。
    ただ歴史が書いてあるのではなく、日本統治期を生きた台湾の知識人たちの人生を通して台湾の近代を描いており、特に日本統治期の最後期から中国共産党統治への変換期は、あまりに激動で過酷で、泣きそうになってしまった。
    日本人や台湾人の様々な著作も紹介されており、次に読みたい本も見つかったし、行ってみ

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    2025年02月15日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    歴史、文化、宗教、地理が非常にわかりやすく書かれていて多くの学びある。
    『ときに人がすれ違うに困難なほど狭い路地がある。「九曲巷」や「模乳巷」(胸が触れ合うほどの狭さの路地)といった名称も楽しい。』などちょっと笑える知識も手に入る。
    巻末に次に読むべき本が綺麗に分類されて紹介されているのもありがたい。

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    2023年01月17日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    台湾の歴史が知りたくて読んだ。歴史は17世紀かららしい。まず先住民が16~20グループもあったことに驚かされた。その共通語日本語だったらしい。日本では江戸時代は寺子屋が私塾があったが、台湾では富裕者は家庭教師、他は塾(書房と言われた)だったらしい。それが公学校が作られたので、共通語が日本語になったらしい。日本語が堪能なものは普通に、小学校、旧制中学、旧制高校、大学と進んだ。先住民の言葉は南太平洋全般に通じたらしく残留日本兵の中村さんは先住民族出身である。このこと(言語の類似)は、「鉄・病原菌・鉄」でジャレット・ダイヤモンドも述べている。大正デモクラシーの結果、郷土史、民俗学がよく研究され、それ

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    2025年12月13日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    台湾の歴史をなぞりながら、先住民に始まり、移民国家としての宗教、民族などの軌跡を、日本人・台湾人作家などの視点なども含めて描き出した台湾の魅力を伝えた新書。

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    2025年11月12日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    ネタバレ

    日本統治時代の台南を舞台とした一冊。学術書というよりはエッセイに近いです。
    日本統治時代の日本人知識人や日本人と繋がりのある台湾人たちの視点から見た台湾像が描かれています。統治時代の台南周辺に興味のある方におすすめ。網羅的に歴史を述べたものではありません。

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    2024年08月28日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    戦前の台湾の歴史を民俗、風土、伝統宗教、
    少数民族などに着目してまとめてある。

    台湾に一度行ってみたいなと思って
    手に取ったものだったが、もう、全然知らないこと
    ばかりで申し訳なることばかりだった。

    恥ずかしながら、屋台の料理がおいしくて、
    あとかき氷やタピオカとか、あと親日らしい、
    ぐらいしか知らなかったので、日本統治時代や
    太平洋戦争の時の徴兵など、え~!?と思うこと
    ばかりだった。よくこんなんで親日してくれてますね
    台湾さん。後藤新平が割と近代化頑張った感じですか?

    昔の民俗学者や文豪の小説などから引用されていたり、
    少数民族にフォーカス当てられていたり、
    ちょっと他の台湾の歴史書

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    2021年01月26日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    台湾素人の私には、少し難しかったです。
    本書を読むことで、とても複雑な台湾の歴史が少し理解できました。

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    2025年10月05日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    本書は、ある特定の人物たちにスポットをあて、日本占領時代とその後の歴史と生活、少数民族との関わりについて描いている。
    まえがきにもあったように、ある程度台湾の歴史を知ったうえで読むほうが楽しめるだろう。
    私自身、台湾の歴史に対する理解は浅いので、知識を深めたうえでこの本をまた読みたいと思った。

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    2025年08月12日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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     果たして中国ほど詳しく台湾を、日本人はあまり知らないのではなかろうかと思い手に取った一冊。勿論この一冊だけで理解はできるほど容易くはない。オランダ、鄭成功、清、日本、国民党と色々な政権の影響を受け、また単純に先住民と一括りには出来ないほどの多種多様性を持っていることを考えさせられ、現在は日本寄りではあるものの、日本統治時代が「綺麗」に治めていたものではないことも知り得た。
     多くの血が流れ、それでも逞しく台湾人として生きている今において、そのような経験を得たことが確実に東アジアにおける鍵となる国となるであろう。

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    2025年01月11日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    台湾史の1冊目としてよむ入門書・・・ではなかった。文学者の目線から時代を追っていこう、という歴史番組?のような内容。

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    2023年01月09日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

    購入済み

    感想

    現在の台湾になるまでの大まかな経緯は分かったが、歴史的に余り重要でない個人的な情報や話が多く、少し読み進める意欲が削がれた。

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    2022年09月28日
  • 台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」

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    友人から拝借。やっと読み終わった。白色テロを生き抜いた人の本やインタビューを4冊読んだので楽しく読めるかと思ったけれど私には理解し辛い本だった。歴史というか日本人の民俗学者が居たことはわかったかな。「歴史と文化」という題名ほど内容は濃くないのかも。巻末の図書案内は有難い。数冊読んでみたいと思う本があった。ただ、これ持って台湾旅行する人は既に台湾通だと思う。残念ながら友人からの贈呈でなければ最後まで読むことはできなかったと思う。

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    2020年07月06日