澤田智洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんらかの "弱さ" を抱えるマイノリティの方々。
そうした方々が輝ける場が、多様性を認める傾向にある今、どんどん増えている現状を感じることができました。
その多くは当事者の方だけでなく、その方のご家族が発起人となっています。
この著者もその1人です。
そばにいるからこそ、伝えたい想い、応えたい想いがあるのかなと思います。
それをいうと、理学療法士も比較的当事者からの声を直接きくことの多い職種です。
今のところ、リハビリテーションというものは、
当事者の方々を『今存在する社会』に当てはめることが多い。
なので、そのリアルな声に応えて『その方が存在できる社会』を生み出す理学療法士が、これから出てくると面白いなと思いました。
生活期に携わる理学療法士におすすめです! -
Posted by ブクログ
「マイノリティデザイン」も題された本書のカバーには点字が印刷されている。装丁から主題が読み取れる、素敵なデザインだ。
著者である澤田さんのパーソナルな出発点、試行錯誤、「ゆるスポーツ」という到達点までのジャーニーは、ごく私的なものでありながらマイノリティへのまなざしが驚くほどうまくビジネスに昇華できる事例として、大変に興味深かった。
後半の方法論については、N=1の成功事例から演繹したものであり再現性があるのだろうか、という疑問が浮かんだ。本書をきっかけにマイノリティデザインへの注目度が高まり、様々な事例が生まれてくるとそこからパターンが立ち現れてくるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレお子さんに視覚障害があったことをきっかけに障害者の社会参画について理解を深め、マイノリティのために社会に必要なものを考えるようになる→その中で運動音痴を「スポーツ弱者」として捉え直し、誰でも楽しめる「ゆるスポーツ」を開発していく、という話。
面白かったが、本としてのまとめかたが綺麗すぎていかにも広告業界の人の本、という感覚がなくもない。
しかし、その読書体験は本当は多分どうでもよくて、自分の子どもに視覚障害があるのがわかったことをきっかけに、本やネットで調べるだけでなく、200人以上の当事者に会って、話を聞く、というのは本当にすごい。そういう自分の目と耳と足で人に会って話をして、というのが、きっと全ての土台にあるのではないか、と思う。 -
Posted by ブクログ
本書でいうコンセプトは、人生のモヤモヤすることなどに対応するための自分なりの考え方や秩序みたいなものを言う。
企業でいう理念みたいなものかな。目的地ではなく、生きるための道である。
それは1個でもいいし、100個以上あってもいいらしい。
さすがに100個は覚えておくことが困難だと思うけど、いくつかは自分の芯を作るものとして持っておいてもいいかもしれない。
ここ1年ぐらいでそういう自分の芯になる理念を考えていた。最初は既存の名言や四字熟語とかから探していたけど、しっくりくるものがなく、それもあって本書を手に取ったのかも。
ちなみに、今の自分のコンセプトは
・余裕を持って次に進む
・生き方で迷った時はかっこいいほうを選ぶ
のふたつ。もっとコンパクトにできたらいいんだろうけど、今のところはこれ。本書を読む前から考えてたものなので、モヤモヤしたことが出てきたらまた考えてみようと思う。