大島三緒のレビュー一覧

  • 「春秋」うちあけ話

    Posted by ブクログ

    「春秋」は好きでほとんど毎日目を通しているし、どうやってネタを決めているか、文章をどう運びどうまとめているか、苦労話や手の内など惜しげもなく披露してくれていて、それなりになるほどと思うことは多かったのだが、引き込まれるような新しい発見はなく…。そういうところも春秋的と言えば春秋的なのかもしれない…。

    0
    2021年10月05日
  • 「春秋」うちあけ話

    Posted by ブクログ

    日経新聞朝刊1面のコラム「春秋」執筆15年の記者が、自ら書いた「春秋」を引きながら、体験した呻吟やコラムについてのよもやま話を語る。
    一般人が知れない話として、下記の事項について、特に新鮮な興味を感じた。
    1 時事批評や社会評論としての社説が「大文字」のオピニオンなら、コラムはそこからこぼれ落ちたものを拾い上げる「小文字」のオピニオン。
    「理」で「説く」のではなく、「情」を入れて「語る」
    2 正岡子規、薄田泣菫、藤沢周平など、過去には意外な新聞コラムの名手がいた。
    3 途中で▼、▲、◆などの記号を入れることで、接続詞を省略でき、改行なしで文を連ねていける。
    4 風刺、アイロニ

    0
    2020年08月06日
  • 「春秋」うちあけ話

    Posted by ブクログ

    日経の春秋もなかなか良いが、やはり竹内政明さんの編集手帳だなぁと。リアルに読めたことを今でも良かったと思っている。

    0
    2020年05月31日