北村英哉のレビュー一覧

  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人の内面にあるステレオタイプ脅威なるものが、無意識のうちに自分にプレッシャーをかけることによってパフォーマンスに影響を与えているという事実を、多数の実験を通して実証的に検討していく内容だった。

    内容としては非常に興味深く、自分のこれまでの経験を通しても納得のいくものだった。偏見とは違う形でステレオタイプとして扱うことで、より本質的な考察が出来ているように思えた。

    主として伝えたいことは理解しやすいが、多くの実験が絡まり合った構成になっており、すこし頭を整理しながら読んでいく必要があった。忙しい人は、序文と1~3章、11章を読むだけでおおよその筋はつかめると思う。

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    2021年02月02日
  • ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか

    Posted by ブクログ

    人をある種のカテゴリーで見る「固定観念」のことを「ステレオタイプ」というのですね。
    例えば次のようなもので、発言する者にとって都合がいい「偏見」要素を含むものが根強く生き残っているように思います。

    黒人はさほど知的ではない。
    白人は運動神経がにぶい。
    女性は理数系に弱い。
    女性の方が保育士や看護師に向いている。
    理系の人は空気が読めない。
    女性はリーダーシップ力が欠ける。
    子どもは女性が育てるもの。
    男子は運動能力が高いはずだ。
    太った人は自制心に欠ける。
    慢性疾患者は生活がだらしない。
    高齢者は記憶力が悪い。

    これらの「ステレオタイプ」は当てはまった時に声を大きくして言われます。
    当ては

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    2020年12月06日