塚本潔のレビュー一覧

  • 電気自動車ウォーズ

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    最初は「電動自転車の充電施設をどう整備していくか?」っていう自分の課題から、「電動自転車の充電設備は電気自動車の充電施設と兼ねられていくハズだ」になって情報収集のために読み始めた本でしたが、個人的には未来の可能性にワクワクしながら読むことができました。まだまだ混乱期にあってどんどん書かれていることは変わっていっていると思うけど、各社の思惑を俯瞰しながら読めるので、とてもいい一冊だと思いました。

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    2012年08月10日
  • トヨタとホンダ

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    ネタバレ

    ホンダとは、つきあいがあまりないので、大変参考になりました。
    THUMS(total human model for safety)は、とても大事な事業だと思います。
    「売れないホンダ」を前提としたものづくり。

    トヨタとは、少しはおつきあいがあるので、やや参考になる情報が少なかったかもしれません。
    これらは、立ち位置の問題なので、仕方がないと思います。

    トヨタとホンダについて、たんたんと知っていることを書いているという雰囲気は好感が持てました。

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    2011年08月07日
  • 韓国企業モノづくりの衝撃~ヒュンダイ、サムスン、LG、SKテレコムの現場から~

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    出てすぐ読んで驚いた一冊。
    ちょうど壊れかけの東芝のノートPCがあったので液晶パネルを見てみたらサムソンだった。

    最近になって韓国脅威論が声高に叫ばれるようになってきたけど、
    この本を読んで以来、韓国企業、特にサムソンの動向には注視していたので「何を今更」ってカンジ。

    米国での特許出願件数で言うと、サムソンがソニーを抜いて9位になったのが05年でしたが、あっという間に日本の全ての企業を抜いて、今やIBMに次ぐ2位。。。日本は3位のキヤノンが最高。

    フラッシュメモリ。液晶パネル。ケータイ電話。高速通信網。
    02年に出たこの本で扱われているジャンルのほとんどで、8年後の日本が韓国に抜かれてい

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    2010年08月16日
  • トヨタとホンダ

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    書かれた2001年から2009年の現在まで自動車業界では、大変遷がおこった。本書をトヨタやホンダの経営イシューとしたケースのネタ本として面白い。

    2001年後の大きな流れとしては、�環境に対するグローバルなうねりが重厚長大型のいわゆるアメリカ車を市場の王者から蹴落とした。(この流れにビッグ3の経営層がついてこれず、GMの倒産に至った)�中国・インドなど自動車産業の新興国が市場の大きさをレバレッジにして著しく伸長した。

    その後の日本メーカー御三家を2008年度の決算で比較すると、

    ニッサンがゴーンの手腕によるところが大きいが、軌道修正に成功し、ある程度の規模での事業継続を図ることには成功し

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    2013年08月11日
  • トヨタとホンダ

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    トヨタとホンダの経営に関する考え方の違いが面白かった。日本を引っ張る会社であるトヨタとホンダは、強みだったり社員の育て方だったり経営だったりが独特のものに感じた。この本を読んで、会社の見方が変わってくるかもしれない。

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    2013年05月14日
  • トヨタとホンダ

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    トヨタとホンダの社風の違いについて書かれた本。トヨタは品質を、ホンダはユーティリティを徹底している。圧倒的なシェアを持っているトヨタと、シェアでは劣りながらも経営効率が良いホンダ。いろんな違いが見れて面白かった。両者のクルマの歴史も復習できる。

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    2013年04月04日
  • トヨタとホンダ

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    10年前の本だが、90年代の話が中心でさらにその前の話も含まれているので、業界の歴史が分かり参考になる。トヨタとホンダの違いのみならず、国内の他のメーカーの違いや海外メーカーの違いも、少しでは触れられているのが良かった。トヨタとホンダの企業文化の違いを感じ取れるので、好きな方や就活生等におすすめ。

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    2012年01月05日
  • トヨタとホンダ

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    [ 内容 ]
    二〇〇一年九月の中間連結決算で、過去最高益を達成したトヨタとホンダ。
    ドコモ、ソニーの“失速”という状況の下、日本を真の意味で牽引する企業は、もはやこの二社をおいて存在しない。
    本書はトヨタ・張、ホンダ・吉野の両社長のインタビューをはじめ、製造、販売の現場、そして米国、欧州の現地工場への徹底した取材を通して、両社の強さの秘密、知られざる苦悩、そしてライバルに対する思いなどを浮き彫りにする。

    [ 目次 ]
    第1章 ヴィッツとフィット
    第2章 「攻め」のホンダと「守り」のトヨタ
    第3章 「品質」のトヨタ、「コスト」のホンダ
    第4章 カムリとアコード―米国での戦い
    第5章 トヨタとホ

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    2011年04月12日
  • トヨタとホンダ

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    トヨタの凄さは世界No.1の自動車メーカでありながら「自分たちがまだまだ未熟である」ということを世の中に宣言していること。

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    2012年01月05日
  • トヨタとホンダ

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    両者の比較というよりは、一流の企業を突き動かす信念を2つ紹介している本として読んだ。いい刺激になった。

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    2009年10月04日
  • トヨタとホンダ

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    レポート課題の参考になるかなーと思って読んだ本。戦略の違いやら会社のコンセプトが分かった。主に技術や販売ノウハウについて言及されている。何かと比較される2社だけに企業カラーが述べられて対比されていて分かりやすい

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    2009年10月07日
  • 電気自動車ウォーズ

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    自動車会社の部品と関連のある業界に身を置いているので、将来の自動車像についはビジネスの存続にもかかわることでもあり、非常に興味があります。巷に出回っている多くの情報を総合すると、近い将来(20年以内)はまだハイブリッドがエコカーの中では主流で、電気自動車は脇役のようです。

    しかし日本メーカ(日差、三菱)は、ハイブリッドで遅れた分を電気自動車で取り返すべく、戦略的に導入することを考えているようです。特に日産の取り組みは注目すべきで、米国政府及び欧州開発銀行からの低利融資も決定していて、それによる工場建設も進んでいるようです。今後のルノー日産の動きには目が離せないと思いました。

    以下は気に

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    2012年01月22日
  • 電気自動車ウォーズ

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    内容は、一般の人向け。
    各メディアを通して得られる情報以上のものはない。
    ただ、自動車メーカー各社のEV開発動向を手軽にざっくりと把握するにはちょうどよい本かもしれません。

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    2011年12月27日
  • トヨタとホンダ

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    感覚的にはホンダの方が好きだが、自分のような凡人が能力をフルに活かそうと思うとトヨタのようなやり方がよいのかな

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    2011年12月04日
  • トヨタとホンダ

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    国内の自動車メーカーで、外資に食われていないのはすでにトヨタとホンダの2社のみになってしまった。

    企業の規模こそ大きな違いがあるが、この2社は、方向性は異なるものの、企業理念がしっかりしていてぶれがない。そういうところが、外圧を寄せ付けない理由になるのだろう。本書が刊行されてからすでに年月が経っているので、両者の距離はさらに縮まっていると思う。

    トヨタはシェア重視、営業的実験によって実車の品質は常にハイクラス。製造段階でのチェックはたくさんの部門を置いて厳密に厳密を重ねる。経営は常に危機意識を持ち続けている。

    一方のホンダは販売台数重視、夢を追って独自路線を歩むことを身上としている

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    2010年09月12日
  • 韓国企業モノづくりの衝撃~ヒュンダイ、サムスン、LG、SKテレコムの現場から~

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    大学時代、「理系学生のためのビジネス基礎講座」を開催してた。
    その時の講師で、「師匠」と仰いだ中嶋さんが当時推薦してくれた本のリストがある。

    それがたまたま「本を読もう」と思い始めたタイミングで出てきた。
    で、「時間かかるかもだけどいつか全部読んでやる本リスト」に入れてある。

    <本の紹介>
    1997年、高度経済成長の真っ直中にあった韓国は、ウォンの急落をきっかけに国家破綻寸前の通貨危機に見舞われ、IMF(国際通貨基金)の支援を仰ぐ事態に陥った。あれから五年、韓国は携帯電話や自動車、プラズマテレビといった国家的な戦略製品をきっかけに奇跡的なV字回復を成し遂げていた―本書は、ヒュンダイ自動車、

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    2020年01月12日
  • 韓国企業モノづくりの衝撃~ヒュンダイ、サムスン、LG、SKテレコムの現場から~

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    レジュメ作りに活用。韓国経済がなぜ強いのか、そしてその強みを生かしてどんな企業が韓国で活躍しているのかに焦点を絞って読んだら結構おもしろかった。

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    2009年10月04日
  • トヨタとホンダ

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    両者とも販売店と海外進出に重点を置いたことが成功の秘訣であり、現在でも遅れた日産に差をつける形となっている。またヒット作品を作るにあたって、日本とアメリカではデザインを変えなければいけないという苦労。市場に出る頃には構想から数年かかることから、時代の流れを先のそのまた先まで読まなければならない骨折りの苦労には素直に「凄い」というしかない。今後とも世界を担う両者に注目していきたい。

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    2009年10月04日