井上はじめのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タイトルだけ見ると、下世話なマネー本と受け取られかねないが、読んでみたら、感動するわ励まされるわで非常に素敵な本でした。
支出を減らして投資信託をドルコスト平均法で買うというのは正攻法ですが、
①益が20%の益が出た時
②益が100%を超えた時
に売却⇒その益を10年分に分けて、毎月の積立額に上乗せする
というのは著者独自のやり方だと思った。
利益確定しないで、投資信託をそのまま自動で再投資していくのと、どっちが良いのだろうか。。
人口は2050年まで増え続けることがほぼ確定しているので、世界のGDPも同様に伸び続けるだろう、というのが著者の主張。 -
Posted by ブクログ
タイトルに「1億円」とありますが、その「稼ぎ方」ではなく「貯め方」となっているところに興味を持ちました。表紙もシンプルでセンスが良く、1億円に関する本にありがちなギラギラ感がないところもいいですね。
執筆時(2019年くらい)にアラフォーの著者は、新卒時からずっと普通のサラリーマンで、都心部の企業にしては月給20数万円と決して高給取りではありませんでした。
投資家にはよくあることですが、著者も節約オタクのようです。最初に勤めた会社では、交通費をケチって自転車通勤をしていました。しかしそれが裏目に出て、ある日交通事故にあいます。そして、その後の2年半は入院やリハビリなどで再就職ができない時期を過 -
購入済み
作者の実体験
投資の指南書なんて胡散臭いと思っていたが、この本は指南と言うより体験談が書かれているので説得力があった。
作者はあるとき交通事故に遭い、その体験から「お金がいかに大事であるか」を身を以て学んだ。
結局この世の中、綺麗事だけでは生きて行けない。お金と言う先立つものがあって初めて安心が得られる、と作者は言う。
作者は事故以来、様々な副業(株のデイトレードやブログでのアフィリエイト)を試みるがどれも上手くいかない。
その理由は、自分が好きでないものは長続きしないから、と言うものだ。
これは非常に心に突き刺さった(説得力があった)。
自分が大して関心もなく、続けるのが実はそんなに楽しく -
Posted by ブクログ
【感想】
YouTubeでReviewを拝見し、興味を抱いて購入しました。
読み終わってからの単純な感想ですが、相当おもしろい1冊でした!!!!
タイトルにあるように、マネーハックのハウツー本としても非常に参考になりましたし、単純に読み物としてストーリーも面白い1冊でした。
僕も昔に一度、命の瀬戸際を経験した人間なのですが、その時ですらここまでお金や人生の事なんて考えなかったな~
本著の筆者は、33歳の既婚の男性で、月給は手取りで22万円、特に高いスペックがあるわけでもない「いたって普通の会社員」らしいのですが、なんと総資産は1億円以上!!!!
そんな自分の人生が変わった分岐点として、社会人