内田順三のレビュー一覧

  • 二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング

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    広島と巨人で打撃コーチ。多くの名バッターを育てた名伯楽の人を「つくり」「育て」「生かす」術。

    名コーチの部類に間違いなく入るだろう内田順三コーチ。
    広島では正田、金本、緒方、新井、鈴木誠也。巨人では高橋由伸、阿部、岡本など。清原の復活劇にも関わったようである。

    こういった話はたいてい話が盛られているもの。だが本書の記述からは、選手に対する愛情と尊敬そして具体的な改善のポイントが記されており、こんなコーチに教わってみたいと思わせられる。

    筆者の指導の原点が現役時代のヤクルトの三原監督と中西コーチだという。

    あの金本、入団当時線が細く、コーチとしてもここまでの選手になるとは予想出来なかった

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    2020年07月25日
  • 二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング

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    「量をこなす中で質が高まる」ー内田順三さんが、経験の中から得た基本的な考え方であるだろう。選手との接し方、選手との信頼関係の築き方は、言葉以上に内田コーチがその選手の特性を理解し、何に課題があり、どうすれば一流にできるかが明確に見えているからこそ。本人が変わりたい、こういう目標を達成させたいという根本的な欲求があり、その欲求を満たさせるために、指導者がその選手の特性ならこういう一流にさせられるということが明確に見えているからこそ、相乗効果が最大化されたのだろう。だからこそ、選手が内田コーチに指導をあおぐのだと、読みながら感じた。
    では、これをイチ社会人に据えた時にどう転換すればいいかを考えてみ

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    2024年05月27日
  • 二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング

    購入済み

    心に沁みる本

    特別なことはないものの、続けることの大切さ、誠実に向き合うことの重要さを学ぶ。あらゆる世代で実践されてこられた凄みも感じた。

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    2022年03月21日
  • 二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング

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    野球コーチの内田さんの思いが詰まった本。人を育てるという事に長年向き合い携わった方で、実績も残しているので言葉に重みがある。

    努力しない天才はいない。周囲の状況を把握して自分の役割を見つける。相手が何を感じるか考える。

    私のような社会人でもお客様や上司や周りの方が自分に何を求めているのか、どう見られているのか、意識しつつ、スキルアップの努力は怠らない等通ずる部分が多くあった。

    相手が聞く耳を持つときにアドバイスしたり反省させたりするというタイミングを見計らうという点は、会社の指導にも、子育てにも通じそう。

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    2022年02月20日
  • 二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング

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    「勝者は大きな問題を分解して解決してしまう。敗者は小さな問題を融合させ、手に負えなくしてしまう。」
    何人のコーチがこの言葉を言えるだろうか?
    「つくる」
    「育てる」
    「生かす」
    選手の現在位置を把握して、伸ばす、選手側の話も是非聞いてみたいものだ。

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    2020年03月28日
  • 二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング

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    どんな選手が入ってきても決してダメとはいわず、球団の投資を無駄にせず実らせてきた内田さん。様々なタイプの選手を一流に育て上げてきた指導方針には説得力がある。誘惑の多いプロ野球のなかで、コーチを信じて言われたことをやりつづけたり殻を破るためにやり方を変えた選手本人の努力ももちろんあるだろう。それでも数十年にわたり選手を育て続けてきた内田さんは本当に凄い。
    特に完成度によって以下のように方針を変えるやり方は自分も見習いたい。

    ・未完成でまだ特徴がない場合は「つくる」
    ・特徴はあるが荒削りな人は「育てる」
    ・即戦力タイプは「生かす」

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    2020年03月22日
  • 結果を出す二軍の教え

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    小久保監督のところが仕事にも活かせそうでためになった。
    ・コーチングは1から10にするために導くもの。まだ0の相手にはティーチングと相手に合わせた指導を
    ・指示は数値も含めて結果をわかりやすく提示する。しっかり、ちゃんと、などの抽象的表現はゴールがぶれるためなるべく使わない

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    2024年04月02日