五百旗頭薫のレビュー一覧

  • 日本の歴史(4) 武士の目覚め 平安時代後期
     読み直しの2回目です。前回、記録を書き忘れてしまいました。

     摂関政治から院政、院政から平家の世の中へと時代は移り変わっていきます。権力を握った者ばかり注目される中、当然、権力を握れなかった人たちも大勢いるわけです。その人たちの感情が、少し書かれているのが良いですね。崇徳上皇などは実に可哀想です...続きを読む
  • 日本の歴史(2) 飛鳥朝廷と仏教 飛鳥~奈良時代
     私はこの時代があまり得意ではありませんが、読んでみると、権力争いと仏教の関係がなかなか面白いですね。女性の天皇が多いのも事情がよく分かりました。

     さすがに聖徳太子は実在しなかったのではないかという過激な説は採用されていません。このあとの時代でさえ歴史観がどんどん変わってきていますので、この時代...続きを読む
  • 日本の歴史(8) 天下統一の戦い 安土桃山時代
    信長・秀吉の安土桃山時代です。
    キリシタンに関する秀吉の対応って、コロコロ変わったように見えますが、それなりに年数は過ぎてるんですよね。マンガだとそこを見落としてしまいそうな気がしました。
  • 日本の歴史(5) いざ、鎌倉 鎌倉時代
    引き続き読んでる。
    戦いのダイナミクスよりも、一保護者としては、
    壇之浦の戦いで安徳天皇を抱き二位尼(清盛の妻・平時子)が「都は海の中にもありまする」といって身を投げるシーン、
    義経と静御前の子どもが誕生と同時に殺されてしまうところとかがやるせなさすぎる。
  • 日本の歴史(1) 日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代
    新しい歴史学習マンガ。すごくドラマチック。なぜ人は狩猟から稲作へ移行したのか、平和な集落での暮らしが他の集落と争うようになり国作りへ進んでいったかわかりやすく描かれている。
    中学生の娘も夢中で読みふけっていました。
  • 日本の歴史(1) 日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代
    歴史まんがを読んでみたくて、まず手始めにこれを買ってみました。旧石器時代、縄文時代、弥生時代を絵で教えてくれる。中学高校の授業を思い出しました。

    角川まんが学習シリーズ、揃えたい!
  • 日本の歴史(13) 近代国家への道 明治時代後期
    明治後期
    内戦は終わり話し合いでの解決を諮るようになる
    戦争の舞台は海外へ
    また逆に西洋の文化も急速に受け入れられ様々な作品、研究が行われる。
    授業で名前と作品を覚えた人がどうして教科書に載るようになったのか肉付けされました
    あと個人的にゴカム好きなので明治後期の軍関係の話は鶴見中尉の過去を想像する...続きを読む
  • 日本の歴史(12) 明治維新と新政府 明治時代前期
    明治時代初期。幕府軍との戦い。
    殿たたかうのですね!からの慶喜のええ!?はちょっと笑った
    後は戊辰戦争、西南戦争など。
    新しい時代の幕開けを感じた巻
  • 日本の歴史(11) 黒船と開国 江戸時代後期
    幕末。
    天保の改革から体制奉還まで。
    銀魂の元になったキャラがたくさん登場して銀魂の世界観も深まりました笑
  • 日本の歴史(9) 江戸幕府、始動 江戸時代前期
    家康から家光まで。
    名前はなんとなく聞いた事のある歴史が肉付けされた感じで再勉強になりました。
    シャクシャインも出て来て驚き!(アイヌを勉強しているので)
  • 日本の歴史(8) 天下統一の戦い 安土桃山時代
    安土桃山時代
    信長、秀吉、そして江戸幕府を開くまでの家康
    それぞれ個性があってよかった
    戦国鍋とかの端的に示されてるエピソードと繋がる感じが良い
  • 日本の歴史(6) 二つの朝廷 南北朝~室町時代前期
    南北朝から室町初期(足利義満)まで
    南北朝時代ってあまり印象に残ってないし、難しかったので分かりやすかった。
    主人公はほぼほぼ足利尊氏。どちらかというと金閣寺の義満の方が印象深かったから意外だったな。
  • 日本の歴史(5) いざ、鎌倉 鎌倉時代
    カバーは小畑健さん!源氏対平氏のおもしろいところだし、人物名も知ってる知ってる〜と追えます。先取りで読むというよりは、歴史を勉強した後に読む方が理解度が高そうだなと思う。
  • 日本の歴史(3) 雅なる平安貴族 平安時代前期
    2章の道真左遷
    3章の伊周と道長の争い、道長の栄華
       定子と彰子の関係
    +この時代の文学作品など、高校古典のこの時代の雰囲気を捉える補助となりそう。この辺は他の漫画や小説でも扱われるところだけど、サラッと捉える学習漫画としては便利。
  • 日本の歴史(8) 天下統一の戦い 安土桃山時代
    あまりにも有名な戦国時代を、印象的なエピソードを詰め込んで上手く纏めた。

    という構成は良いが、それ以外の部分で力が抜けすぎている。
    単純に絵がきたないと感じてしまった。
  • 日本の歴史(3) 雅なる平安貴族 平安時代前期
    登場人物が多く、テンポも急なので、この辺りの時代はやや分かりづらい記述が続く。
    もう少しゆったり描くか、時代を端折って良いと感じた。

    貴族が政治争いをしてるだけ、というのはよく分かる。
  • 日本の歴史(10) 花咲く町人文化 江戸時代中期
     江戸時代中期の政治の大まかな流れをつかむには分かりやすい本だと思います。漫画なので、ある程度の知識があれば、中学生にも読みやすいと感じます。
     2020年の3月に逝去された近世史専門の山本博文先生が監修しているとあって、近世の最新の学説が随所に散りばめられていると思います。
     特に9代家重、10家...続きを読む
  • 日本の歴史(14) 大正デモクラシー 大正~昭和時代初期
    2019.09.15

    ここから破滅の道をたどっていくのだ
    平和(束の間)だけども、政治と弾圧がひどかった頃
    民衆の熱量は凄まじかったのだろう
  • 日本の歴史(7) 戦国大名の登場 室町時代中期~戦国時代
    京都は荒廃し、地方では下剋上の動きのなか、守護が没落して守護代や国人が権力をにぎり、戦国時代へと入っていきます。
  • 日本の歴史(9) 江戸幕府、始動 江戸時代前期
    関ヶ原の合戦で石田三成を破った徳川家康は、江戸に幕府を開き265年間にわたる平和な時代を作りあげました。