秦充洋のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ著者は秦充洋氏、ボスコン他に在籍されていたコンサルタント・大学院講師。
この本はは2015年初版で、私が手にしたのは2018年の第11版で新しくはない。先に秦氏の最新の本を読む機会があって、そこに紹介されていたこの本も、という経緯。
感想。
「作り方」が丁寧に整理されている。学術的なところは先に読んだ「事業開発一気通貫」の方が充実しているが、具体的にどうやって手を動かそうか、という部分を易しく解説してくれている。
漫画でわかる形式。
備忘録。
5つのステップ。
①事業コンセプト‥どの領域で何をするか?
②顧客への提供価値‥誰にどんな価値を提供するのか?
③バリューチェーン‥価値提供に -
Posted by ブクログ
ネタバレ事業計画の本
本質的な内容が整理されておりよい。
メモ
・新規事業には二つのタイプが。
そもそも世の中に存在しない事業
世の中にはすでにいるが、その企業、起業家には新しい事業
・項目のつながりとストーリー性で読ませる
・事業計画書の三大疾病
分析ばっかり症候群
思い込み妄想症
やる意味欠乏症
・よい事業計画書の条件
取り組む意義が明確になっている
取り組む内容が具体的
検証、証明によって根拠が示されている
・仲間を巻き込んで検討を進めることでみんなの事業計画になっていく
・何を組み合わせるか
技術と市場 ルンバ、Google 用途開発が重要
多様な組み合わせ -
Posted by ブクログ
ネタバレ事業提案に必要なポイントが纏まっておりマニュアルとして活用できるだろう。(事業を生み出すことを深堀した内容ではない)
・何のための事業計画書?ビジネスモデルの構築方法
①事業コンセプト
②顧客への提供価値
③バリューチェーン(提供する仕組み)
④マネタイズモデル(収入を上げる方法)
⑤キャッシュフローモデル(儲かるかどうか)
事業計画書を支える2つのWhy
「意義」Why何のために
「内容」WhatとHow何をどうやる?
「根拠」WhySoなぜそうなる?
・魅力的な事業アイデアを見つける
常識的なアイデア:市場が大きい、市場が成長している、実現性が高い、収益性が高い、まだ誰もやっていない→あり -
Posted by ブクログ
ネタバレなぜ新規事業に取り組むのかを学べる1冊!
事業アイデアを出し、何を提供し、どのような方法で収益を出してくのか?
ただ単に事業計画書のフォーマットに内容を入力していくようなものではなく、意義や手法などを学ぶ事ができます。
例えば、収益の方法で、高価格・低コストで儲ける方法。
低価格・数量をより多く得ることで儲ける方法。
そして、利用料や成功報酬をとる方法など。
以前に『マンガでやさしくわかる事業計画書』という書籍を読みました。
それにも、本書にもマンガが書かれています。
本書の方がマンガのページ数は少なくて、各章に8ページくらいです。
本書のマンガだけでは勉強にならないと思われます。