山崎美津江のレビュー一覧
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ネタバレ表紙の絵や中の写真を見るに、共用部分はすっきり綺麗にモノがないように。自分の部屋はモノが見えていてもすっきりきれいだった。
具体的には、キッチンの上にはほとんどモノがないが、主婦室は必要な物が見栄えよく設置されていた。
表紙の写真は殺風景でさみしい気がした。本を読んであらためて見直すと、床がつややかで、いい玄関だなと思い直した。読む中で何かに気がつける感性を育てたらしい。
平らな面をいかに確保するかで部屋の居心地が決まるとあってとても参考になった。意外だった。確かに一人暮らしで居心地よかった部屋は床可視率85% 壁平坦率95%だったなぁ。ふむふむ。
綺麗を保つスケジュールがよかったのでコピー。 -
Posted by ブクログ
母から借りた本です。あまりに取っ散らかっている我が家や、ドタバタの私の生活を見るに見かねて、参考書として貸してくれたのかもしれません(笑)
以前、山崎さんの「帰りたくなる家」も読んだことがあり、私も母も、山崎さんの「スーパー主婦」ぶりやお人柄が好きです。
雑誌「婦人之友」を創刊した羽仁もと子の「家庭は簡素に 社会へは豊かに」という言葉を実践されている、お手本のような山崎さん。
その「婦人之友」愛読者たちが集う(?)「友の会」でも大変活躍され、”スーパー主婦”としてメディアにも取り上げられるような方ですが、本書を読んで、さらに「まさしくスーパー主婦だな」、と思いました。
本書では、生活の -
Posted by ブクログ
ネタバレとてもわかりやすく明るい気持ちになれる本だった。
写真が多くてイメージしやすい、まさに手に取りやすい本。
家の片付けや収納、掃除もだけど、家計簿やおうち時間の過ごし方など、ちょうど二人暮らしを始めてどうしていこう、と悩ましく見様見真似でやっていたところだったので、とても参考になった。
オープンハウス!とてもすてきだと思った。これかもしれない。
とてもいいタイミングでいい本に出合ったな、と思う。ひとりのスーパーカリスマというよりは、いろんな主婦の知恵や工夫がたくさんつまったお母さんの匂いのするあたたかい本だった。
この人自身が「家」にかける想いの強さが伝わってきた。
とくにおうち時間な今 -
Posted by ブクログ
著者の方が1948年生まれの方なので、歳を重ねた時にどんなふうに片付いているといいか、お孫さんや旦那さんにもわかるように収納するにはが参考になった(取りやすい位置に置くとか、写真が大事とか)。
「平にする」っていうのは確かになと・・。床に物が置いてあったら危ないし、机や作業台にたくさんのものがあると心がちょっとざわッとするもんな。
分類の優先順位が、
使用頻度→用途、目的→種類(形や大きさ)っていうの、なるほどだった。
用途や目的でまとめようとしちゃうけど、使用頻度が一番大事。
使用頻度低いものに居場所を与えちゃうと、あんまり使ってないことに気づけない。