リンダ・ラエル・ミラーのレビュー一覧

  • あの小川のほとりで

    購入済み

    びっくり。不思議だけど、素敵なお話。もう一つのお話と続いているので、そちらも合わせて読むとよいです。

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    2023年08月10日
  • 誇り高き血

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    ネタバレ

    <マッケトリック家>シリーズ第二弾。
    妻を亡くしたランスは、それを乗り越えられずに二人の幼い娘とも距離を置き、仕事に没頭していた。
    そんなランスの前に、木の妖精のような女性エコーが現れる。


    前作よりも面白かった!
    ランスの二人の娘達が可愛かった。
    子どもたちの心情に、ホロリとくる場面もあった。

    犬も子供たちも欠かせない、素晴らしい脇役だった。
    そういえばエコーの愛のお守りを、コーラがランスに使ったことを打ち明けるのかとおもってたけど、それはなかったなぁ。

    エコーが可愛らしかった。
    前作のヒロインよりも、素直に感情移入できた。
    次回作のキーガンも俄然楽しみになった。

    ☆4つ。

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    2016年08月18日
  • 永遠を紡ぐ家

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    ネタバレ

    <マッケトリック家>新章1
    シエラは息子の喘息を治すために、母イヴ・マッケトリックの庇護の下に入った。
    母親に捨てられた思いを抱えたまま、トリプルM牧場に住み、トラヴィスと出逢う。


    歴史があってタフな一族ってのは、マッケンジーだのマクレガーだのとMで始まるイメージなのかしら?

    今回は全三部作に出てきてた弁護士のトラヴィスの物語。
    そして1919年の時に生きるもうひとつのマッケトリックの物語。
    一粒で二度美味しいみたいな感じ。
    さくさく読める。現在と1919年を交互に読ませて、飽きさせない。
    面白かったけど、わたしにはイマイチ盛り上がりにかけたかも?
    なんとなく現在よりも、1919年の物語

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    2016年08月19日
  • 遥かなる心

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    ネタバレ

    <マッケトリック家>シリーズ第三弾。
    14歳で両親を火災で亡くしたキーガン。
    24歳で結婚した妻とは離婚し、愛する一人娘とはなかなか逢えない。
    永遠の別れと、永遠の愛…。


    <マッケトリック家>シリーズ中、一番ヒロインが不憫だった。
    キーガンは今までの二作を読んだ限り、割りと思ったことはスグに口に出す直情型だとは思ってたけど…。
    ヒロインは、付き合った男が既婚者だと知らないまま妊娠した。
    キーガンは自分の愛した幼なじみを守るために、何も知らないのにヒロインのモリーを追い詰めて脅して、怒鳴りつける。
    二作目では、街にやってきたエコーの身元調査をしているのに、今回はそれもしないでモリーの職業も財

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    2016年08月18日
  • 誇り高き血

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    幼い子供が二人に、かわいい犬まで出てくるのが
    何ともいいなぁ~~~。
    ちょっと解らないのが、ヒロインのエコーは
    どうして、もう一つの名前を最後まで教えなかったんだろう?

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    2009年11月27日
  • 愛をつなぐ道

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    ブラッド・オバリヴァンが故郷に帰ってきた。メグ・マッケトリックはその噂を聞きつけ、衝動のままに車に飛び乗った。ブラッド―十代のころ愛した恋人は、夢を叶えるために彼女を捨てて町を去っていった。打ちのめされたメグは、何度も頬を涙で濡らしてようやく立ち直ったのだ。昔よく待ち合わせた店にたどり着くと、ブラッドもまた何かに引き寄せられたのか、そこを訪ねていた。歌手として成功を収め、大人になった彼はますます抗いがたい魅力を放っている。怒りと切望がせめぎあうなか、メグは固く誓った。私は二度と彼を愛したりしない、と。

    正確には流産経験有り。ヒーローが好き勝手過ぎてちょっとどうかと思う。そしてヒロインが感じる

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    2009年10月04日
  • 永遠を紡ぐ家

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    この冬、シエラ・マッケトリックは強い反発を胸にインディアン・ロックに帰ってきた。息子の喘息を治すため、彼女を捨てた母の援助を受け入れたのだ。古い屋敷に不思議な懐かしさを覚えながらも、シエラは自分に言い聞かせた。約束の1年が過ぎればすぐにここを出ていく、と。時は変わり1919年、同じ屋敷でハンナはこの地を離れる決心をつけかねていた。夫を失った後、幼い息子とともに義弟に頼ってばかりもいられない。だが、いつしか義弟の熱い目差しに身を委ねたいと思い始め…。異なる時代に生きた二人の女性のロマンス。100年の時を超えて出合う、ふたつの愛の物語。すべての女性に捧げる「マッケトリック家シリーズ」新章。

    二つ

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    2009年10月04日
  • 幸運が瞬く星

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    久しぶりの故郷を前にして、シャイアンは深いため息をもらした。二度と会いたくなかったジェシー・マッケトリックを訪ねて、彼の土地を買収しなければならない。失敗すれば仕事を失ってしまう。目の前に現れたジェシーは今もポーカー三昧で暮らし、大富豪一族に生まれた恩恵を存分に受けていた。あの悩殺するような笑顔もそのままだ。ジェシーに夢中だったのは昔のこと―そう固く肝に銘じて、シャイアンは取り引きを申し出た。だがジェシーは聞く耳も持たない。シャイアンが食いさがると、ジェシーはある条件を出してきて…。

    放蕩者と言えるヒーロー、たいしてヒロインは家族のために必死に働かなくてはならない。故郷に戻りヒーローの土地を

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    2009年10月04日
  • 遥かなる心

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    我が子をこの手で抱けるかもしれない―やむを得ず手放した息子との再会を前にして、モリーは高まる期待を必死に抑えつけた。そもそも息子の養母は私の顔も見たくないはずなのに、なぜ招いたのだろう…。邸宅を訪れると、養母は不治の病に冒されており、思いがけず温かく迎えてくれる。だが養母の親しい友人、キーガン・マッケトリックはかつて一度会っただけのモリーを見るや否や、今すぐ町から出ていけと言い放った。彼女が息子を奪い返そうとしていると決めつけて。頭ごなしに侮辱され、モリーは激しい怒りに身を震わせた。

    人の話しを聞かない強引系ヒーロー。ヒロインに対しては最初は辛辣。それぞれの人に事情があることを理解しないし、

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    2009年10月04日
  • 誇り高き血

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    インディアン・ロックに越してきたばかりのエコーは、隣人の孫娘の誕生パーティーに招待されて、ためらいをおぼえた。子供たちの父親―ランス・マッケトリックは、エコーが町に着いて早々ちょっとした諍いをした相手なのだ。とびきりハンサムなことを差し引いても、彼の印象は最悪だ。だが妻を亡くしてから仕事三昧のランスは、今夜も出張で顔を見せないとわかった。安心したエコーがパーティーを楽しみ始めたとたん、空にヘリコプターが現れ、ランスが駆けつけた。そして輝くような笑みを浮かべ、まっすぐ彼女に向かってきた。

    地域の名門一族のヒーローとその町に引っ越してきたヒロインの出会いから結婚まで。
    ヒーローは典型的な一族系。

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    2009年10月04日