荒井真紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コロナ禍に入った頃、当時保育園児だった娘の誕生日に購入した本です。
絵の丁寧さ、美しさ、簡単すぎず難しくないわかりやすい文と情報量、そして娘も私も大好きな苺がテーマ。完璧過ぎて「誕生日には絶対にこれを買う!」と決めていた絵本です。
ちょうど何度か読んだタイミングで、近所の方が苺の鉢をくださいました。
緊急事態宣言が始まって幼稚園・保育園が休みになり、敷地内で遊ばせたら騒音には気をつけていたつもりでも苦情がきてしまい、子どもをどこで遊ばせたら良いのかと途方に暮れていた時でした。近所の方は苦情が出たこと知り、子どもの遊ぶ場所がないことに心を痛めて、我が子含めた近所のちびっこ数人に、何か楽しみを -
Posted by ブクログ
細かく書き込まれた色鉛筆画。
トマトの枝葉の毛もしっかり描かれている。
写真とは違った美しさで、トマトがどうやって大きくなっていくか、自ら観察しているかのよう。
熊田千佳慕に師事していたという著者は、流石の画力。
絵の美しさと、自然の素晴らしさと、そして料理のバリエーションと。
良質な絵本というのはこういうことを言うのだ。
ひらがなで書かれているので、小学校低学年(字が読めるのなら幼児も)からおすすめ。
でも、読んであげる大人と、コミニュケーションをとりながら、というのが子供にとっては楽しい時間になるのではないかな。
一緒に本物を育ててみても。
トマトは一般的に春蒔きなので、来年の春の楽しみ