あらすじ
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いちごを育ててみよう! 自然観察絵本。
夏の課題図書となった『ひまわり』、2017年度ブラティスラバ世界原画展金のりんご賞を受賞した『たんぽぽ』と、自然観察の絵本で評価の高い荒井真紀さんの新刊『いちご』です。小学館からは、『チューリップ』に続く第2弾です。
いちごを育てると、どのように成長するかを美しい細密画で表現しました。イラスト科学絵本です。
いちごを食べると口の中でプチプチプチと音がします。何の音でしょう? いちごの苗を植えて育ててみましょう。どんな風に葉っぱは生えていますか? 絵本を見ながら自然観察をたのしめる一冊です。
※この作品はカラーを含みます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自然観察の絵本
とても素敵な絵で細かく描かれている。
でも、図鑑とは違う、
絵本という分野で観察絵本として
とても素晴らしいと感じました。
小さいたねが紙面に並んでいる様子や
葉のけばけばまで
いちごに興味しんしんになるはず。
Posted by ブクログ
コロナ禍に入った頃、当時保育園児だった娘の誕生日に購入した本です。
絵の丁寧さ、美しさ、簡単すぎず難しくないわかりやすい文と情報量、そして娘も私も大好きな苺がテーマ。完璧過ぎて「誕生日には絶対にこれを買う!」と決めていた絵本です。
ちょうど何度か読んだタイミングで、近所の方が苺の鉢をくださいました。
緊急事態宣言が始まって幼稚園・保育園が休みになり、敷地内で遊ばせたら騒音には気をつけていたつもりでも苦情がきてしまい、子どもをどこで遊ばせたら良いのかと途方に暮れていた時でした。近所の方は苦情が出たこと知り、子どもの遊ぶ場所がないことに心を痛めて、我が子含めた近所のちびっこ数人に、何か楽しみを と1株ずつ配ってくださったんです。
この絵本の子ども向けの専門書のような詳しさとわかりやすさのおかげで困ることはほとんどなく、楽しく苺を育てることができました。蔓の先に子株ができることを知り、子株を育てて、1株の鉢から14株まで増やし、お友達や保育園にプレゼントして育ててもらいました。
この絵本を読んでいなければ、そこまで育てることはできなかったと思います。
あの不安な時期に隣の家の子とベランダ越しに苺の成長を見せ合い、収穫した苺を交換して食べ比べて喜んでいた我が子の姿も、近所の方の優しい心遣いの苺を増やして他の方に分けることができたことも、とても良い思い出になり、この絵本も特別になりました。
Posted by ブクログ
子どもたちが大好きないちご。どんなふうに育っていくのか、少ない文字でわかりやすく説明されています。大人の私も初めて知って面白かったです。
最後に出てくるいちごのデザートはどれもとても美味しそうに描かれています。
さっそくいちごが食べたくなる絵本です。
Posted by ブクログ
いちごはみんなの人気者!食べるとプチプチする感じ。あのプチプチはなんだろう。いちごを育てて調べてみよう。
身近ないちご、苗からおいしい実がなるまでを美しい絵でおしえてくれます。隅々まで神経の行き届いた絵がとても科学的で、しかもおいしそう!
Posted by ブクログ
ぷちぷちぷち…。いちごをたべるとおとがします。いったいなんのおとでしょう?
好奇心がくすぐられる始まりから、
いちごの苗を植えて育てていく過程が、繊細に描かれている。葉脈や葉毛も事細かに。
じっくり観察して描かれたのだろう。
野鳥好きの父が話していたことだが、図鑑は写真よりも緻密に描かれた絵のものの方が使い勝手がいいのだそうだ。
たしかに荒井さんの絵の方が、写真で見るよりも理解が深まるように思った。
『ひまわり』『たんぽぽ』『あさがお』などのすばらしい絵本を描く荒井真紀さんの新刊。
とても好きだなぁ。
Posted by ブクログ
【ママ評価】★★★★
字が小さいけど、全てひらがなとカタカナで書かれている。
絵がとてもリアルで綺麗。
いちごが実になる過程を理科のように説明してくれる内容で、幼い子どもには難しいけど、へえ〜という程度に読むこともできて良い。
大人も知らない詳しい知識がわかりやすく説明されているのでかなり勉強になる。
いちご好きはぜひこの絵本で知識を深めると良いと思う。
【息子評価】★★★★
いちご大好きな息子。
内容は難しかったけど最後まで真剣に聞いていた。
内容を理解できてはいないけど、絵を見て本物を思い出したり知っていることと重ねたりしていたように思う。
最後にいちごのスイーツが登場する場面があり、母と一緒にあむあむ食べるフリをして楽しく読み終えた。
4歳2ヶ月
【娘評価】
1歳7ヶ月
Posted by ブクログ
10歳2ヶ月の娘
7歳2ヶ月の息子に読み聞かせ
表紙のいちごが
とってもきれいで美しくて美味しそうで。
荒井真紀さんの
このシリーズも大好きなんだな
いちごのことが
丁寧な説明とイラストで
よーーくわかる。
じっくり観察できる。
株で増やしていくイチゴ
毎年おばあちゃんが送ってくれるイチゴ
私も育ててみたいな。
Posted by ブクログ
美味しいいちご
いちごがどうやって育つのかがわかる観察絵本です
本物みたいな絵も目を引きます
一粒のいちごに種が300もあるなんてオドロキです
読み聞かせ時間は5分弱です
Posted by ブクログ
子どもたちも大好きないちご。
いちごがどうやって育っていくのか、苗から始まって育てていく様子が、とても丁寧に描かれていてわかりやすい。
いちごの花は白くて、花の中までわかる。
花びらがちるとみどり色のしぼうがやがて白くなり大きくなって赤く色づき始める。
そろそろいちごのできあがり。
いちごの表面のつぶつぶは、たね。
食べるとぷちぷちする音は、たねをかむ音。
いちごを育ててわかることがいっぱい。
Posted by ブクログ
6歳〜。荒井さんが描く美しい線。素敵です。
名作「たんぽぽ」よりも、子どもの大好きな!果物・イチゴなので、こちらの方がお子様には人気なのでは。
ところで、種から苗への成長過程はなぜ描かれていないのでしょうか?苗はどうやって育つのか。読後、気になっております。
Posted by ブクログ
いちごのつぶつぶはタネだったんだ!と驚きの発見があった。描写が美しく、見て楽しめて、いちご育てたい、と思わせてくれた。実際、水やり、お世話などいちごの育ては難しいのは体験してしってるけれど。
Posted by ブクログ
わー!いちごツヤツヤできれい♪
と思っていたら、かたくが大きくなっていく過程の子房(種)の様子にゾゾゾっ!鳥肌が立ってしまった(スミマセン)。
種と、中の白いすじがつながっているのは知らなかった。今度見てみよう。