梶村尚史のレビュー一覧
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ネタバレ私は早起きは超のつくほど苦手であった。しかし朝に勉強や作業をこなしたほうが効率が良いというのは実感していたので、新年度からは朝方生活に切り替えたいと思っていた。
そんな時にこの本と出会ったのだが、私は典型的な睡眠不足型のタイプであることがわかり、思い切って8時間睡眠を実践。22時就寝の6時起床というリズム。本に書いていたことのうち他に実践したことは、夜中に行っていた作業をすべて朝方にまわす、夕飯は18時には食べ終わりその後は一切食べない、21時からは豆球のみにして部屋全体を薄暗くして紙媒体のもので読書や勉強、一定リズムの音がなる秒針の時計を無音の物に取り替える、寝る前は電子媒体は利用しない -
Posted by ブクログ
"睡眠にくわしく、財布にやさしく、読者想いな本"
【選書理由】
短時間で快適な睡眠をしたかったから。
【感想】
これは良書!内容も秀逸ですが、著者が優しい!
私は感動してニヤニヤしちゃいました。
この本では、眠りのメカ二ズムの説明より先に、
眠るためのテクニックを紹介しています。その理由について、
睡眠についての能書きを聞かされるより、まずどうしたら「ぐっすり眠れる」のか、「すっきり起きられる」のか、そして「朝に強くなれる」のかをすぐに知りたいというのが、本書を手にしてくれた皆さんの切実な願いだと思うからです。(p.49より引用)
数少ない読者想いの著者。
「自分 -
Posted by ブクログ
睡眠学の知識に基づいた「ぐっすり眠る」テクニックと「すっきり起きる」テクニックが書かれている本。人間は~してから~時間後に~になるといったように明確な時間で体に訪れる反応が説明されているため、その時間までには~しようと思わせてくれる。
以下引用に対するコメント
起きてから14~15時間後に眠気を誘う睡眠ホルモンが分泌されはじめ、それが蓄積される1~2時間後に眠たくなる。つまり「夜眠たくなる時間は、その日起床した時間できまる」。
→早起きするために、早寝をすることはできない。順番が逆で早寝(早起き)をするためにまず最初に頑張って早起きをする必要がある。
「朝のつらさ」をなくすには、「質のいい -
Posted by ブクログ
朝、すっきり起きて「朝活」をしたいと思い、この本を読んでみた。
目覚ましを何個も用意したり、知らないうちに目覚ましを止めてしまうほどではないが、やはり時間があれば寝ていたいタイプであるため、もうすこし改善できたらありがたい。
「早起きは三文の得」などのことわざがある通り、早く起きて朝に活動する人は成功者が多いのは有名。
ここでも紹介されているが、その理由として、朝は頭がすっきりして仕事や勉強も効率がアップするのは間違いなさそうだ。
この本で書かれている「質のいい睡眠」。
睡眠のメカニズムが解説されており、レムとノンレム、概日リズムなどは聞いたことがあったが、この本の解説でしっかり理解