猫田佐文のレビュー一覧

  • ひきこもりを家から出す方法

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    ひきこもりからの再生の物語。身につまさせるように刺さりました。こんなプロ集団がいるのならうちにも来て欲しいです(部屋からは出ていますが外には出ない)

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    2022年03月16日
  • ひきこもりを家から出す方法

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    引きこもっていた 空白の時間への葛藤
    外の世界から敵意を感じてしまうこと
    経験値不足からの恐怖など
    読む前には 想像つかなかったことを
    リアルに考えられたと思います

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    2020年05月27日
  • ひきこもりを家から出す方法

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    物語の展開の仕方がわかりやすく、スラスラ読み進めることができました。
    引きこもり本人だけでなく、サポートする周囲の人達についても丁寧に書かれていて共感できる範囲が広く面白い作品でした。

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    2025年05月17日
  • フロイトの想察 -新條アタルの動機解析-

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    一つの事件を解決する話し
    堅物刑事と心理学者がわちゃわちゃしながら問題を解いていく
    道筋は刑事として捜査、当たり前の様に足で捜査し時には犯人のわざと残した手がかりに引っかかったり
    一方新條は心理学者的に手掛かりや現場を調べて道筋とは全然違う答えを見つけた
    凄いことを考えた14才だよ

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    2024年05月29日
  • ひきこもりを家から出す方法

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    中学2年の時に、同級生のちょっとした発言から引きこもりになり、自室にこもった俊治。それから14年たち、まもなく25歳を迎えようとしている時、引きこもりを解消するという団体から、クリスという若い女性が派遣されてきた。クリスと交流しながら、少しずつ部屋から出る方法を模索する。

    タイトルが何らかの暗喩みたいなものかと思ったら、タイトルのままという話。14年間引きこもりの男性、その両親、クリスのそれぞれの試行錯誤を描いた話である。

    内容的にはそれなりにささやかなハッピーエンドに向かうのであるが、その際にとてつもない事件が起こったりするわけでもなく。日常の一進一退を理解できれば楽しめる作品だ。

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    2025年03月26日
  • ひきこもりを家から出す方法

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    ネタバレ

    前半は心変わりを丁寧に描写。後半の他人との関わりが良かったです。悪口言ってきた人と関わる機会が羨ましい。綾との関わりの描写がもっと欲しかったです。

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    2022年01月02日
  • ひきこもりを家から出す方法

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    中学校時代に学校で自分の悪口を聞いてひきこもりになった25歳のひきこもりの主人公が、ひきこもりを卒業するまでの物語。

    引きこもりを卒業させるためのエージェントが美少女のシスターという設定以外は普通の内容で、小説として読んだ場合には物足りなさがありました。それでも最後まで読ましてくれたのは、引きこもりの心情のリアルな描写であったり、少しずつ光の見えてくる流れだったりするからでしょうか。

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    2020年04月12日
  • ひきこもりを家から出す方法

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    「ひきこもり」の息子の再生をめぐる、両親とメイドの物語。10年間ひきこもりだったのであれば、真の再生までには10年間かかる。両親の覚悟に涙。そして息子の気持ちに寄り添い、一歩一歩再生していく姿に涙。
    読後、素晴らしいストーリーだが、若くて、可愛いメイドでなかったらこのひきこもりの息子はどうなるのか?と思う。

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    2020年02月25日