高田朝子のレビュー一覧

  • 手間ひまをかける経営

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    手間ひまをかける経営 —日本一コミュニケーション豊かな会社の「関わる力」—
    著:高田 朝子

    京都信用金庫の組織とマネジメントは、組織行動の学者の目から見て驚嘆すべきものであった。金融機関なのにノルマがないという衝撃。著者にとってノルマがもたらすリーダーシップのあり方とマネジメントは、長らく研究の興味の対象であった。ここで働く人たちは、何が動機づけの源なのか。本当に利益を上げることができるのだろうか。

    変化が激しく生き抜くために、企業と人はどのように振る舞い、どのようなリーダーシップをとるのか。どのようなマネジメントをするのか。京都信用金庫を事例として、いくつかの違った側面から読み解かれている。構成は以下の6章から成っている。
    ①「手間ひまをかける」という思考法
    ②ネットワークとは何か
    ③「集合知」が発揮できる起点となる
    ④「ネットワーク構築力」のセンスを磨く
    ⑤「待つ」姿勢がビジネスを生む
    ⑥「人に寄り添う」リーダーシップ

    マネジメントの原則として、限られた資源をどのように配分するかは、定石である。

    そこで新しいことをはじめるために、何かを捨てるという公式を考えた時に、その捨てる何かを「ノルマ」という今までの金融機関の常識であり、切っても切り離せないものを敢えてばっさりと切っている。それだけ、新しく始める求めるものの大切さを感じる。

    すぐに効果が出ることは期待されていないことが前提であり、その背景には、経営者層の並々ならぬ覚悟が見える。

    半信半疑であったり懐疑的な声も確実にあったその中でも、中長期的な目指す姿をつらぬくその姿勢の根源の覚悟が属する一人一人にも多かれ少なかれ伝わって運営されていっている。

    それが正解かそうでないかというレベルで本書を読み解くのではなく、ひとつのマネジメントの手法として学ぶことが出来る。それによって何を成し遂げたいのか、誰に貢献したいのかと言う点においては間違いなく、地域であり人である。そのステークホルダー全員から同じだけの評価を得るのも難しく、プロセスを含めた結果が出るまではまだ時間がかかる。

    目的は、お客様のため。
    同じ共通の目的を持っている自分たちも本書からその素晴らしい取り組みに対しては素直に多くを学び、自分たちは自分たちの信じる道でお互いに切磋琢磨できればと思う。

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    2023年11月27日
  • 女性マネージャーの働き方改革2.0

    Posted by ブクログ

    第6章
    女性こそ腹を括った方がいい
    ・可視化能力を強化する
    意識して自分の仕事を可視化して得られること
    →周囲からの安心感と手助け
    →仕事スキルの向上

    他人はどこまでやっているか、そこがわからないから
    ビジュアル化と言語化

    例 214P
    腹を括ります。恥を捨てようと。
    抜擢されたのだから良い結果を出さなくては行けないとか、やったことのない仕事だからといった思いを全て捨てて、自分が求められている完成像と、自分の理解と、やったことを書き出してみました。
    そして周囲に「助けてくれ」と依頼した。
    周囲もどこから手を貸したらいいか思いあぐねていたこともあり、この依頼にすぐさま対応。





    ・言語化の能力を磨く
    女性は会話において、丁寧に感情的に話す傾向が強いが、主張をしない傾向がより強い
    命令形で話すのが苦手

    →嫌われたくない、集団の中で孤立したくないという願望
    これはのりこえなくてはいけない

    察してちゃんだと今後生きていくのが難しい

    ・自分でつけた「女性タグ」を外す
    自分で自分の仕事の上限を決めても、周りがそれ以上を要求することは発生する
    誰かに押し付けられた像を演じ続けるには苦痛が伴うから、じぶんがどう振る舞いたいか、どうすると心地よく、組織やチームのためになるのかその共通項を探すことから自分なりのリーダーシップができあがる。


    今日から腹を括ろう
    女性を昇進させよう旋風
    →女性にとって前途が開かれた時代とも言えるし、苦難が始まった時代とも言える
    自信がないのは多くの女性の共通項だが、試行錯誤して前に進む以外、道はない。
    仕事で嫌われるのは仕方がないことだと諦めること。
    心が弱ったら仲間に心情を吐露すればいい。
    同じ立場同じことを経験した仲間からなるネットワークの構築は今からでも始めるべき。

    一挙手一投足を見て周囲が興味わわ持ってみている。
    そのプレッシャーがあるのは仕方ない。時間と女性マネージャーが多くなることで解決する。

    腹をくくって自分の人生を自分でデザインする。
    周囲の思惑を考えずに、自分で自分の道を決める。一歩踏み出す勇気を持って進むことなしには何も開けません。

    チェックリスト
    腹を括れ
    1.女子マインドセットを捨てる
    2.嫌われる勇気を持つ
    3.言語化し、主張する
    4.可視化能力を磨く

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    2021年09月13日
  • 女性マネージャーの働き方改革2.0

    Posted by ブクログ

    女性は4分類。
    ①エリート女子 着実に仕事での業績を重ね、順調に昇進してきた女性たち。
    ②エイヤーで昇進したと見られてしまう女子 エイヤー女子。昇進トラックに乗っているが、業績が分かりにくい。企業側の思惑で「エイヤー」で昇進したのではないか、と解釈される要素を含む女性たち。
    ③抜かされ女子 何らかの理由で昇進トラックに乗っていない女性たち。
    ④ジカタ女子 日本舞踊の地方(じかた)に由来。華やかではないが、確実な仕事か要求される。企業には不可欠であるが、昇進トラックには乗らない。

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    2020年02月09日